パット・カー(Pat Carr)
コロラドで活躍するもろにブルージーなSSW。6才で教会のクワイアに参加、9才でピアノを学び、13才でギターにスイッチしたとのことでパットのマルチぶりは早9才の段階でスタートしていたと言えます。二作品ともオリジナル曲ばかりなのに一瞬でとけ込んでくる要素が大、基本がブルース色の濃いアルバムであることとその親しみやすさとは決して無関係ではなさそうです。目立たないところにも居る優れた才能を知る度、益々ローカルものにのめり込んでいってしまいます。

appleJam特選 AmericanaMusi
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手作りっぽさを感じる仕上がりに、逆に好感度upの要素が大
Pat Carr Put Your Self in My Place CD-R \2,200+
基本的にはSSW(シンガー・ソングライター)なのですがエレキも大好きらしく随所でクラプトンぽいフィーリングのギターが聴けます。特に典型的なストレート・ブルース#3.Mean Streakでは60年代のブリティッシュ・ブルース風の音作りが印象的。ここでのチープなファズトーン風は狙い通りの音かと思います。もろE.C.風の#5では心無しがヴォイシングも似ています。パットだからこその要素がもう少し欲しい気持ちもありますが、その辺は#1と#7に充分現れているとも言えて、シブイ人だと感じます。
2004 USA Self Released Patrick W. Carr
★★★★

サックスとオルガンが加わりゴージャスに聞こえるも本人はいたってシンプルなまま
Pat Carr Some Kind of Blues CD-R \2,200+
トラックダウンの際のミックスバランスやトータルでのエンジニアリング技術が前作との比較でぐんとupしています。そのため作品的な質感が言ってみれば同人誌風から独立系出版社の単行本並にスケールアップ。もともと才能と実力共に光っているシンガー&ギタリストだけにこれは嬉しい変化です。前作を繰り返し聞くうち自分自身にも色んな部分が見えてきたのかも知れません。ブルースマンとSSWとの境界線上にあるその微妙さが妙味、ナチュラルにブルージーなのが強みです。
2007 USA PWCar Music
★★★★