appleJam特選 Blues
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BluesClub 2017年度会員限定
フィル・ガイ (Phil Guy)
1999年ロンドン、フィルの勇姿を見事にキャッチした超濃厚ライヴDVD
Phil Guy My Blues BabyDVD \2,990+ VERY LIMITED
このところシリーズ連作でご好評を頂いている英BBS所蔵で同じく英JSP制作監修によるブルース・アーカイブDVDの今回はフィル・ガイ編。1994年にポール・リード(当DVDシリーズのプロデューサー)が発見したとされるこれらBBSブルース・アーカイブには主に単身で渡英した名だたる米国のブルースマンを現地ロンドンのブルース・バンドやセッションマンがサポートしたステージライヴが多く、そのクオリティはすこぶる高いのが特徴です。本作は1999年収録の映像なので収録もポール・リード氏の手によるものかと思う反面、録音の音質がちょっぴり不満が残る感じなので限られた機材で収録した夜だったのかも知れません。一方、カメラワークはいつも通りローアングルからのマルチ接写も多く、ステージの上で好き放題密着撮影した感の迫力が大。御大フィルのノリも申し分なく記録映像としても大変貴重な内容となっています。巻末の30分にも及ぶインタビューも含めて総収録時間102分超の大作、画面サイズが4:3なのですが特に下部に字幕が出ることもないのでモニター側で画面ズームが可能ならアスペクト比16:9の拡大画面にするとさらにど迫力。フィルのカバーでは初めて聴く#8.the Things I Used to Do を歌う姿に圧倒されます。続く#9.Steppin' In も兄バディ・ガイとはひと味もふた味も異なるテイストで実にオーソドックスな中漂う地味派手な気炎が如何にも彼らしい瞬間。
2016 UK JSP-5810
★★★★☆

BluesClub 2017年度会員限定 蔵出しリバイバル選盤
両者ともベストなノリの89年〜93年の名セッション集、2016年秋のフィルとルーリーの新譜リリースを祝して対象コース会員様限定にて蔵出しリバイバル選盤します
Phil Guy & Lurrie Bell CD \2,850+ VERY LIMITED
ルーリーで6曲、フィルで5曲とそれぞれをフロントに置いて、さらにいずれにもこのアルバムでプロデューサーとしても名を連ねているジョン・プライマーがリズム・ギター、もしくはアコギで絡むという豪華なセッション。しかもルーリーの6曲中4曲ではビリー・ブランチが参加ここでは結構軽やかな共演をしています。内容的にもシカゴ・ブルース・ファンはもとより全ブルース・ファンに満足して貰える水準です。両者とも若い!ということもあって実にハイテンションかつフレッシュな印象を残します。普段店頭では見ないWOLFの隠れ名盤の一枚。
1998 Austria Wolf 120.871 CD
★★★★

クラブ・ギグだからこその濃い空気が密度を濃くしている感じ
Phil Guy Another Guy CD \2,850+
1997年8月に三日間にわたってアルゼンチンはブエノスアイレスのBlues Special Clubで収録されたフィルのライヴ・レコーディング。クレジットされている名前からバンドは全員アルゼンチンの地元ミュージシャンで固めたハウス・バンドのようです。このレーベルから出ているリトルマックやカルロス・ジョンソンのアルバムのバックも彼らが付けていますが、シュアーで手堅いサポートが光っています。「テキサス・フラッド」や「メッシン・ウィズ・ザ・キッド」「ロック・ミー・ベイビー」等の有名曲が多く安心して聴けますが、JSP盤の"Say What You Mean"には迫力とテンションでちょっと敵わないようです。とはいえ狭いクラブでのライヴ特有のムンムンした熱気が手に汗握ります。
1997 Argentine Blues Special Record
★★★★

Phil Guy Say What You Mean CD (Out of Stock)
冒頭からいきなりがつんとやられた感じで、ストラト弾きフィルのペースに一気に引きずり込まれてしまいます。今回のレコーディングでフェンダー・スーパー・リヴァーヴを使ったのは大正解だとロバート・クレイが絶賛したそうですが私も同感です。ここでのギターのハジケ方は尋常ではありません。兄貴にも負けないシャウトと相まってめちゃめちゃハイテンシィンな極上のギターブルースが炸裂しています。とさかにまで電撃が走ります。
1999 UK JSP JSPCD-2135
★★★★