レイ・ボーンヴィル(Ray Bonneville)
RSO時代のクラプトンと初期ディランが結合してJJ.ケール風に歌ってる感じが最高!
Ray Bonneville / Roll It Down \3,370tax in
一年の半分、夏を挟んだ時期をカナダのモントリオールに暮らし、あとの半年
冬を挟んだ時期は米アーカンソーに暮らすというレイ。そしてその活動はヨーロ
ッパをも股にかけたワールドワイドなスケールだといいますから、彼のファンが相
当広範囲に居ることを実感させられます。ヴィンテージのセミアコースティック・ギ
ターを実にドリーミーなトーンで鳴らす様は耳にはレイドバックしていた頃のクラプ
トンそのもの。恐らくレイ自身はECより以上に60年代ディランが好きなのだと思い
ますが、まるで両者の遺伝子をそのまま受け継いだかのようなヴォイスは結果と
して全ての音楽ファンが吸い寄せられる魔法の声になっている気がします。
※この作品は過去03年に米国でリリースされた盤のジャケ違いでの再発です。
2006 German Herman's HE-034-2 - Independent Music
★★★★★