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レッド・スティック・ランブラーズ(Red Stich Ramblers)
西欧と東欧、そして南西ルイジアナが一種墨流しのように溶け合っていく感じ
Red Stick Ramblers / Made In The Shade CD \2,790tax in
礼装がほんとによく似合うグループで、何をやっても音が上品で
アカデミックなのが彼らならではの特徴。デビュー当時を彷彿とさせ
るストレートなホットスイング・チューン#2.Evenin'でのエレキ・ギター
とフィドルの絡みにもぐっときますが、さらに極め付けはジェリー・ガル
シア風のギターソロで幕を開ける壮大な組曲#12.the Smeckeld Suite。
ジプシー・テイスト溢れるボレロには古のパリと古びた東欧の街並みと、
そして牧歌的な南西ルイジアナの光景がまるでマーブル効果のような
混ざり具合で溶け合っていく様を感じます。それが夢幻空間的な光景
を映し出していて、まさに異色のケイジャン集団だと言えます。
2007 USA Sugar Hill SUG-CD-4038
★★★★☆
パーソネル
Chas Justus - guitar, vocals
Kevin Wimmer - fiddle, vocals
Glenn Fields -
drums
Linzay Young - lead vocals, fiddle
Eric Frey - bass, vocals
Guest
Artists:
Blake Miller - accordion
Chris Stafford - electric
guitar
Wilson Savoy - piano
Dirk Powell - acoustic guitar, piano
新世代ならではの複合的なケイジャン・ミュージック、知的アートとも言えそうな音
The Red Stick Ramblers / Right Key,Wrong Keyhole CD \2,799tax in
フォーマルなスーツとネクタイに身を固め、ぱっとみは大学教授の
ような風貌をしたメンバーを見るとき、まさか彼らがケイジャン・バ
ンドであることを誰が想像出来るでしょうか。でもそんな彼らの様
子を見ながら聴くこの音は実によく似合う音でもあります。あくまで
も穏やかで、かつインテリジェンスに富んだ音。ブルースロックに擬
態したケイジャンや、耳にはホットスイングに聞こえるサウンドなの
にそこをうねるのはケイジャン・フィドル。あれもこれも瑞々しい響き
で一杯、それらがすべて上品に仕上げてある点もまた特筆の要素。
2005 USA Memphis International Records
★★★★★
パーソネル
Linzay Young - fiddle, lead vocals
Glenn Fields - drums, vocals
Kevin
Wimmer - fiddle, vocals
Eric Frey - bass, vocals
Chas Justus - guitar,
vocals
Featuring:
Terry Huvall - pedal steel #7, 11
Dirk Powell - piano
#8, 10
Wilson Savoy - piano #1, 2, 4, 5, 6, 9, 12
泣けるスイング感、ケイジャン・ジプシー・スイングを今に受け継ぐ男達
The Red Stick Ramblers / Bring It On Down CD \2,790tax in
ルイジアナ州立大学に学び人類学やフランス語を専攻する若者を
中心に6人で編成されたアカディアの伝統を今に受け継ぐグループ。
ケイジャンといっても彼らのそれはジプシー・スイングという名称が
物語るように一種マイナースイングが混入した哀愁味満点のサウ
ンドが特徴です。それがなんとも琴線を直撃する感じで、歌も含め
てこのネイティヴさは特筆です。ジプシー系最大の特徴でもあるフィ
ドルの鳴きがここでも大活躍、さらにジャンゴを思わせるギターが
キラーサウンドといえる決定打。こんなケイジャンは初めてです。
2003 USA Merless Records DOT 0208
★★★★
パーソネル
Josh Caffery - mandolin, acoustic guitar, background vocals
Glenn Fields -
drums, background vocals, triangle, piano #2
Chas Justus - acoust/electric
guitars, mandolin, vocals piano #2
Joel Savoy - fiddle, octave fiddle, tenor
banjo, acoustic/electric guitar, harmony #1, background vocals
Ricky Rees -
bass
Linzay Young - fiddle, vocals, piano #2
Guest musicians:
Steve
Riley - accordion #6
Terry Huval - steel guitar #1
Dave Trainor - piano #5
レッド・スティック・ランブラーズ
デビュー作"Bring It On Down"にリンダ・ロンシュタットがコメントを寄せているのを見て心を引かれたのが導入の最初のきっかけでした。意外なことにこれがケイジャン・ジプシー・スイングの世界で、その切なくもナチュラルでネイティヴな響きに心を揺さぶられたお客様からは次も出たら絶対扱って!というご要望が寄せられたバンドでもありました。以降早くも五年が経過、順調に発展成長している様子にほのぼのしたものを感じます。