Ricky Sebastian
サウスルイジアナ出身の四半世紀のキャリアを持つジャズドラマーですが、彼の音にはメインストリーム一本の人にはない多様な要素が溶け込んでいるのが特徴です。それはオリジナルの曲に特に顕著ですが、おそらく成長期に聴いたありとあらゆるアメリカン・ミュージックと同時に、カリプソやレゲエ、アフロ、キューバンといった海を越えて入ってきた音にもカルチャーショックを受け、それらが渾然一体となって今の彼を形作ったような気がします。基本的にはハードバピッシュな面とファンク・リズムが基調になっていますがそれらでさえも彼のカラーが色濃く音に出ています。(2002年某月記)

appleJam特選 NewOrleansSounds
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蔵出しリバイバル選盤対象クラブ会員様限定盤
Jewel Jazz Club/New Orleans Club /
パーカッションが主役になったジャズ、映像が見たくなる音!
Ricky Sebastian The Spirit Within CD \2,850
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ドラムがリーダーのセッションの場合、誰をフロントに置くかでアルバムのイメージが大きく決定づけられますがここではドナルド・ハリソンの起用が大正解で、彼のハードバップ色の濃い面と斬新な面が丁度リッキーのカラーとぴったりマッチングしています。#1.Caravan のカバーではサンバのリズムが基調になっていてかなり新鮮、ダレルのピアノも腰と艶があって冒頭にふさわしい好演です。#2.One Step Up はジャコのカバーでここでもハリソンが冴えまくっています。昔のように地下の穴蔵で聴きたいジャズそのもの。オリジナルの#3One Step Upもハイライトのひとつでパーカションがいい味を出しています。リッキーを含むパーカッション奏者三人だけの#8はさすがニューオリンズものでひと味違います。(以上は導入時のコメント原文そのまま) 〜〜 思えばこのあとLos Hombres(ロス・オンブレス)作品の取り扱いを機に激しく注目した、Irvin MayfieldとBill Summersの二人がここに加わっています。10年余というスパンを超えると同じ作品が全く異なった横顔を見せてくれる瞬間でもあります。(以上2013年4月追記)

2002 USA STR Degital STR-1003
★★★★☆

Ricky Sebastian - ds & perc
Bill Summers - perc
Kenyatta Simon - perc
Donald Harrison - as
Clarence JohnsonV - ts
Alex Foster - ts&ss
Irvin Mayfield - tp
Ed Anderson - tp
Darrell Lavigne - p
Piter Martin - p
Chris Severin - b
Sergio Brandao - b