シーラ & トーチ(Seela)
シーラのほのかにセクシーなヴォイスがたまらない魅力のスモール・ジャズコンボ、Torch。そのシンプルなサウンドは一聴、50年代ジャズを思わせる響きですがその実とっても現代的なセンスをしている点が特色です。如何にもオースチンのグループだな〜と思うのはゲストの顔ぶれで、ここにはスタンリー・スミスとテキサス・トランペッツのエフラム・オーウェンズ(tp)も加わっています。シーラは自体はカナダ出身の人ですが、90年代初めにオースティンに移住して以来 主にオースティンの名門ジャズクラブ"Elephant Room"でライヴ活動しながら自己のグループ Torchを結成。Torchでの活動と自己名義のソロ作とではガラッと作風が変わるところが面白い要素のひとつと感じました。特にソロ作"Hard Times Hit"はシーラの希有な才能が開花した第一段階の作品ような気がしますが、トーチとしての新作”Before the〜"で益々その吸引力を増してきた感じです。(以上は2005年某月に書きました)

appleJam特選 AmericanaMusi

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BluesWomenClub 2018 対象会員様限定 蔵出しリバイバル選盤
アコースティックながらも起伏の激しいドラマチックな描写が印象的
Ruby Rendrag Wartime Favorities CD \3,350+税VWERY LIMITED
特にニューオリンズ産であることを強調する訳でもなく全体にさっぱりとした印象を残す極上SSWです。アコースティックなフィーリングの中にも時にはメリハリも効かせた作りで#2.Supermanの陰影と #9.Meditationの攻撃性が特に魅力に感じます。いずれも個性の強い曲が多くちょっとしたサウンド面でのセンスも光るクールな盤。チェロの使われ方がこの作品は特に効果的、決して添え物になっていない点が特筆です。テルミンも駆使する、一種こだわりの姿も眩しい点。
2009 USA Self Released  bb's Recommendation2009
★★★★★

シーラ & トーチ
ささやき系SSWが歌うジャズ・ソングという一貫したスタイルが個性的

TOrcH Charm CD \2,381+税\380+税在庫処分特別価格
今まで沢山の「アローン・トゥゲザー」のカバーを聴いてきましたけど、トーチのシーラが歌うこの#4.Alone Together ほど至近距離にソンガーを感じる曲は初めてです。このパーソナルな響きはまさに半径1メートルのそれ。自室に遊びに来た彼女が目の前で歌ってくれてる感じで、何ともたまりません。オブリのトランペット以外はパーカッションとギターだけという隙間だらけの空間に何とこの心細げな歌が似合うことか。さらに#8.Caravanでは8分超の長尺を胸キュンのホーン奏者やギター・ソロとの静かなる熱演。もう最高っです!
2007年 国内盤 Buffalo LBCY-321  bb's Recommendation 2010
★★★★★
(収録棚 CD14  stock2)

ますます磨きがかかるシーラ・サウンド、コケティッシュでかつ個性的
Seela Something Happened CD\2,381(税抜)
ちょっぴりパンキッシュなフィーリングも漂わせつつ他のSSWやロック・シンガーとははっきりと一線を画した世界を築こうとしている気がします。そしてその試みはかなり成功していると感じます。この微妙なバランスはアメリカ生まれのSSWでは逆に出せなかったかも知れない要素、恐らくはシーラ自身がそこを狙って突いているのかも知れません。シーラ自身は誰のファンなのか何時か知りたいところです。
USA New Improved Music NIM-002 Independent Muisc
★★★★

まさにニューカマーと言いたい個性派、新感覚のアメリカーナ・サウンド
Seela Hard Times Hit CD \2,381(税抜)何だかとっても懐かしい響きを伴うシーラのサウンド・・・それでいて決して何時か来た道にはなっていない点が素晴らしいなと感じます。カナダのような広大な大地と自然の中で育つと恐らく全ての営みはナチュラリズムと融合していくのかも知れませんけど、ここで聞ける音楽的な閃きもまるでシーラの体内リズムがそのまま音になったかのようなゆったりしたうねりを感じます。アメリカン・ルーツ系ロックの顔をしながらその実全てはシーラのパーソナルな世界を表現しているように感じました。なかなかのくせ者、今年のベストの一枚です。
2003 USA Self Released - Independent Music
★★★★

ボサノバからハードバップまで、何でもOKにしてしまうシーラに再び参った
TOrcH Before the Night is Over CD \2,381(税抜)
あれ?今度は"O"が大きくなってるぞと、このロゴ体の変化はメンバーの遊び心なのでしょうか。そんなことはともかく今回もまた快調な何でも有り路線は健在です。個人的にぐっときたのは#7.のスローバラード。エッチなくらいの絶妙なブラシワークとぐっと沈んだ感じのミュートトランペット、そこを泳ぐように歌うシーラのハスキーなヴォイスはまるで50年代ハードバップそのままのテイストです。今回もスタンリー・スミスが#12で良い仕事をしています。シーラ、とことん追いかけたい素晴らしい人!
2005 国内盤 Buffalo BUF-123
★★★★

軽妙なジャズヴォーカル・アルバムといった風情が如何にも現代的
TorCH Sounds for Staying Home CD\2,381(税抜)
ギタートリオをバックに淡々と歌われる名曲の数々が今まで私が知っているどのジャズ・ヴォーカルのアルバムより新鮮に聞こえるのは恐らくシーラのスタンスがジャズのフィールドの中にはないからではと感じます。どちらかというとロック〜アメリカーナ系のシンガーがジャズにアプローチしているといった感じでそれがかえってフレッシュに響くように思います。さらっとした感触のハスキーヴォイスがほのかに蠱惑的なイメージを漂わせ何とも言えません。過度な装飾を排除した音作りも成功の要因か、しみじみと聞けます。
2003 国内盤 Buffalo BUF-115
★★★★★