シスタ・モニカ・パーカー(Sista Monica Parker)
過去二度に渡りモニカを襲った過酷な運命 〜 実父のように慕った主軸メンバー、ケン・ベイカーの他界とそれに続く自らの癌との闘病生活を乗り越えて後、かつて以上にスケールアップした現在のモニカの姿に私はいつも言葉にならない勇気と感動を覚えます。復帰後初の作品になった"Love,Soul,Spirit Vol.1"はそれまでのシャウターのイメージを覆すジャズとゴスペルのアルバムとして完成。恐らくは、長い闘病生活の間に元通り健康を取り戻したらまだやってなかったことを真っ先にやっておきたいと心に決めていたのかと思います。ブルースからゴスペルへと羽ばたきその次がジャズ、この流れは黒人音楽のシンガーとしてある面ではごく自然な流れにも感じます。そして放った2005年盤では基軸がまたハードなロッキン・ブルースへと戻ってきた気がします。〜〜2005年某月記

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シスタ・モニカ・パーカー
過去を通じてこれがモニカの最高傑作盤!円熟の中にも蘇るMAXヴォルテージも有り

Sista Monica Parker Living in the Danger Zone CD (Out of Stock)
モニカを追って本作で早10年超、いつしか不動の存在感を私達に植え付けて
くれました。モニカの歌のない生活なんてあり得ないというくらい私も普段から
よく聴きますが、本作は近年の他のブルース作品を含めても抜きんでて素晴
らしい大充実作です。導入時にはよくシュミキア・コープランドと比較されました
けど実華(じつはな)共にモニカの方が圧倒していることは周知の事実。#5.Fierce
Force of Nature
 が放つ抜群のオーラや表題曲#2.Living in the Danger Zone
のセクシーさはかつてのデニス・ラサールを思い出します。#12.Once Lovved
Twice Bitten
は復帰後路線の中でも一際輝きます。 ピアノと歌にゲストの
Kelley Hunt加わるロッキン・ゴスペル調アレンジの#14.Gloy Hallelujah
そのケリーのピアノソロと歌も共に値千金!です。ケリーのピアノ、ホレス・シルヴァー
並にファンキーでもう最高!お馴染みの曲にまた新しい顔が登場しました。

2011 USA Mo Music Records MMRE-9663  bb's Recommendation2012
★★★★★

  単なる雑談
   シュミキアの読みは当初のシェメキアからシュミーカ、そして今のシュミキアと三回にわたって
   表記を変更していますが、ネイティヴの発音を聞いてもどれが実際の発音に近いのか判断が
   付きかねています。いつも思い出すのがある翻訳家の座右の言葉=英語をカタカナで書くの
   は無理だ、です。ほんまやなぁ。

新録!RareBluesClub
バック・コーラスが一際厚く豪華な編成の中、頼もしくも優しくもあるモニカの歌

Sista Monica Parker Singin' in the Spirit 〜 Live Gospel Concert Recordings CD \3,150tax in
闘病後のモニカは一回り包容力が増し、愛に満ちた歌い上げが
より自然と様になっている感じ。とりわけゴスペルを歌うときのモ
ニカは自身一番幸せな瞬間のような気がしています。復帰後に
黒人音楽の世界を軽く一周した感のある04年作は愛とソウルと
スピリットが人間の三大要素だと言わんばかりの内容でした。
一方で今作にも一貫している基本的なモニカ・テイスト、熱唱系
のシャウトが以外と優しく爽やかに響くのが特徴。#3.Oh Happy
Day
や #17.I Got a Feeling で実感して頂けるでしょうか。歌う
ことで自らも何かを掴んでいる、そんな気がするモニカです。

2010 USA Mo Music Records MMRE1122  bb's Recommendation2010
★★★★☆
(収納棚CD6)

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ブラック・ミュージックだからこその触感と余韻が素晴らしいアルバム
Sista Monica Parker Soul Blues & Ballads CD (Out of Stock)
全力でシャウトしても耳に全く暑苦しく感じないのがモニカならでは。思わ
ず拳を握りしめる熱唱でさえも、吹き出すのは汗と言うよりスポーツのあと
の爽快感にも似た充足感。タイトルにはゴスペルのゴの字も出てきませんが
実際は全編底辺にゴスペル・スピリットが流れている作り。曲毎に入れ替わる
ギタリストも大変な魅力、中でもヴァスタイ・ジャクソンやラリー・マックレイの名
はブルース・ギター通にはたまらない人選です。どマイナーのスローなロッキン・
ブルース #1.I'm a Woman からトーキング調の軽快なファンク#3.Honey It's
Your Fault
、そして本領発揮は直球のスロー・ブルース #9.Pussy Cat Moan
モニカの必殺ウェポン登場で一撃でマットに沈みます。

2009 USA Mo Music Records MMRE4462  bb's Recommendation2009
★★★★★

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ひたすら極上ゴスペルに埋没したいとき、迷わずモニカのこの盤をお薦めします!
Sista Monica Parker Sweet Inspirations CD
(Out of Stock)
かつてモニカとCDの直取引でメールの交信をしていた頃、お金ってホントに変なモノ・・・
というつぶやきにも似た末尾文が置いてあったのを私はずっと忘れることが出来ません。
97年盤に激しく感動したライターの方からモニカの連絡先を伺って、当たって砕けろでトラ
イしたところ取引快諾の返事が来た由ですが、モニカにとって自らCDを海外に輸出するの
は初めてとのこと。そんなぎこちない取引の中で、芸術家といえどそろばんも弾かなけれ
ば生活していけないことの現実を茶化したものと受け取りました。とても感受性の豊かな
人なのだと思います。秀逸なオリジナル曲に混じってストーンズやビートルズにジョン・レ
ノン・チューンといった大ヒット曲を歌う姿が印象に残ります。ユニークな#3.Imagine と、
原曲それ自体がゴスペルの骨格を持っている #10. Let It Beは特に後半で
鼓動が速まるのを自覚。良い歌はぼんやりと聞くものヨ、なんて言ってそうな
#15.Heroもさりげなく極上、締めくくりはキング牧師の演説にスパイラルに
絡まるモニカの歌がドラマチックです。

2008 USA Mo Music Records MMRE4084  bb's Recommendation2009
★★★★★

不死鳥とはまさにモニカのこと、R&Bからファンキー・ブルースまで無限大に羽ばたく歌姫
Sista Monica Parker Can't Keep A Good Woman Down CD
(Out of Stock)
ストレートで重量感のあるハードロッキン・ブルースでデビューしたモニカ。
その後フル・ゴスペル作品を鋏み、前回はぐっとジャズにも接近した作りが
印象的でした。黒人音楽の街道をぐるっと一回りして後、今回モニカが返っ
てきた位置は丁度R&Bとブルースの中間点という感じがします。デビュー
時よりさらに肉厚というか芳醇な感じになったロッキンブルースとダイナミッ
クレンジの振幅がドラマチックなサム・クック・チューン等々、シンガーとして
一作ごとに確実に成長していることを思い知らせてくれます。個人的には
#3.Funny How Time Slips Away が今回特にお気に入りになりました。

2005 USA USA Mo Music MMRE-8888
★★★★★

人が生きていくために何が必要なのかを教えてくれる、そんな歌の数々
Sista Monica Parker Love,Soul & Spirit Vol.1
CD \3,150tax in
がんがんと押してくるロッキン・ブルースのシンガーとしての従来のイメージはここ
にはなく、あたかも聖母マリアかとも思えるような優しさとたくましさが全編を包んで
います。冒頭、軽いボッサで幕を開けその流れは小粋にスイングするエラ・フィッツ
ジェラルド風へ、そしていつしか70年代ロバータ・フラック調も有りという展開。それ
らすべてが何の違和感もなくモニカ自身のテイストで歌われているところにモニカの
懐の深さを感じます。パワーだけのシンガーではないことを見事に証明、力強いけど
暑苦しくはないヴォイシングは卓越した歌唱力と相まって確実に聴く者を感動させま
す。すべての曲は愛とソウルに満ちていて、今こんな時代だからこそ余計にモニカ
の歌が持つ真実味が胸に染みいります。

2004 USA Mo Music MMRE-8856
★★★★★
(収納棚CD6)

モニカ自身が待望だったと思える充実のゴスペル作品集
Sista Monica Gimme That Old Time Religion
CD \3,150tax in
まさに待望の、モニカ自身がリリースを夢見ていたはずのフル・
ゴスペル・アルバムがこれです。幼い頃から歌い込んできたト
ラディショナル・ソングを中心に、オリジナルも含めて構成された
このアルバムはもちろんセルフ・プロデュースでドラムを担当し
ているRon.E.Backがそれをサポートしています。安定度、パワー、
表現力のどれを取っても若手中、最高峰と思えるモニカのゴスペ
ル集。これを聴くと体中にエネルギーがみなぎってくるのが判り
黒人音楽が持つプリミティヴな生命力をひしひしと感じます。

2001 USA Sismon Music MMRE-704 (セカンド・プレス分からジャケットの絵柄このデザインに変わりました)
★★★★☆
(収納棚CD6)

ホームグランドの感覚で歌っているヨーロッパでの迫力あるライヴ盤
Sista Monica Live in Europe CD \3,150
tax in
2000年7月のベルギー・ブルース・フェスで収録されたモニカ初のライヴ盤。
ベルギーで催されるこの「ベルギー・リズム&ブルース・フェス」が世界でも
最高のブルース・フェスだと自らライナーにしたためているモニカですが、
実際のステージも最高に気持ちよく歌えた様子がこのCDからも伝わります。
歌に籠めるエネルギーとスピリットの凄さが桁違い。バンドとの一体感も特筆、
ツアー先のステージでこれだけバンドと歌が一体になれるというのは如何に
オーディエンスが、バンドがモニカの放つオーラに引っ張られているかの
証明。コール&レスポンスの部分での客席との一体感はもう最高っ!

2001 USA Sismon Music MRRE-716
★★★★★
(収納棚CD6)

モニカ全力投入の力作、パワフルさに逞しさが加わってきました
Sista Monica People Love The Blues CD (Out of Stock)

一曲目を聴いただけで小躍りする仕上がり。実父のように
慕っていたリーダーのケン・ベイカーを失った打撃から見事に
立ち直ったことが判ります。今回もほとんどの曲がモニカのオ
リジナルで構成されていますが、それら楽曲の良さと歌の上手
さ、加えて歌の持つ迫力が何とも分厚い感じ。モニカこそがこ
れからのブルース・ウーマンの代表格になりそうな予感を
私は感じます。2000年度最高の No.1ブルース・アルバム!


2000 USA MO Music MMRE-688
★★★★★

このパワーと歌唱力があれば天下無敵!惚れ惚れします
Sista Monica S/T CD \3,150
tax in
冒頭から重心の低い、ぶ厚いアンサンブルとモニカのヘヴィな歌に
がつ〜んとやられてしまいます。ストレート・ブルース、ソウル、ゴス
ペル、ブギウギ、なにをやっても見事なまでにモニカ節。メールで
伺った際の彼女の話ではバンドの中でサックス・プレイヤー、ケン
"ビッグ・パパ"ベイカーの存在が大きく、モニカはこの4年間彼に
全幅の信頼をおいてバンドの音作りを任せていたとのこと。そのケ
ン・ベイカーがこのアルバムリリース後に亡くなってしまったことは
モニカにとって相当打撃だと察しますが、何とかそこを乗り越えて
欲しいなと今は願っています。

1997 USA MO'Music Records & Entertainment MOR-042756
★★★★★
(収納棚CD6)