SOS - Sax Organ drumS
2007年度上期、当店が最も力を入れているのがこれらLoose Leaf Music Corp.からリリースされている一連のジャズ〜ブルース作品です。今回の2007年における導入が同社初の日本上陸と思われる作品ばかりですが、一部の作品はコアな音楽ファンは既に自力でいくつか入手していたというそんな熱い反響を頂いています。Loose Leaf とBlues Leaf という二つのレーベルをメインに持つオーナー・プロデューサー、ジャック・クライズバーグ自身もかつて50's〜60'sにはベース奏者としてシーンで活躍していたという人。シャドウズ系のエレキインストからブルース、ロカビリーを経てメインストリーム・ジャズにたどり着いた・・・半世紀にも達しようとするそんな活動の奇跡がクライズバーグ氏の活動から覗い知ることが出来ます。ニュージャージーで最も気を吐くジャズ〜ブルース・レーベルとして、当店は今後もずっとクライズバーグ氏の活動を追いかけていく所存です。

濃厚な割に軽快なフットワークが光るブルージーなサックスとオルガン
SOS / Groove Machine CD \2,500tax in
共に限りなくブルージーでソウルフルなフィーリングをした二人
Tommy Schneider(org,fl)とPhillip Chretien(sax,org,p)をメインにした
オルガン・トリオ。二人共にオルガン弾きという位置づけを共有して
いる姿がちょっとユニークでもあります。サックスとオルガン、これも
またソウルジャズの王道ながら彼らの場合はもっとストレートにブル
ースに接近しているのが特徴。全曲が3〜4分というコンパクトな構成
でしかし充分に歌い上げているのがまた勝利の要因、文句無しの
秀作です。大抵はサックス奏者がフルートも吹くというのが一般的
ですがその面でも彼らはユニークかも知れません。

USA Blues Leaf Records BL-9817
★★★★


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