テレンス・シミエン(Terrance Simien)





クリフトン・シニアやジョン・デラフォースたちに捧げたシミエン入魂の会心作、2001年盤
Terrance Simiene / the Tribute Sessions CD \2,990tax in
恐らくは2008年、初のCajun/Zydeco部門でのグラミー賞受賞が契機になったのか、
過去オーストラリア盤でリリースされていた当作品が今再びルイジアナ・シーンに浮上
してきました。まるで昨日吹き込んだばかりの新録新譜に聞こえる新鮮さは、恐らく
この時点でのシミエンが自身の音楽人生を一回集大成するつもりでとても新鮮な気
持ちでこれを作ったからではないかと思います。トリビュートがサム・クックやボブ・マ
ーリーにも拡大している点からもそんな気がします。とはいえ#9.でクリフトン・シニア
はザディコの王様〜と語り始める部分、一際の思い入れを感じます。やっぱ最大の
師と感じます。それでいながら#11.Zydeco Cha Chaではラテン・パーカッション群が
抜群に気持ちよいとか、独自の工夫を凝らしている姿がやたらカッコいいです。

2001 Australia AIM 5009
★★★★☆

注)クリフトン・シニアは一般誌でも専門誌でもシェニエと表記する慣例があるのですが、
私の知る限りこのシミエンを始め様々な現地のアーティストたちは、クリフトン・シニアと
発音していることを受けて当店では聞こえたままの表記をするようにしています。昔から
慣例になっている人名表記は、例えばマシンがミシンに、アイアンがアイロンという
和製英語になったという経緯と似ているのかも知れません。

第50回グラミー賞Best Zydeco Or Cajun Music AlbumWinner
シミエンのロッキン・ジャメイカン・ザディケイジャンが炸裂したクールwithホットなライヴ盤
Terrance Simien and The Zydeco Experience / Live! World Wide CD \2,990tax in
エレピにパーカッションにシンセ・ストリングスにと、耳には楽団規模にも聞こえ
る分厚い音作りのライヴ盤。さらに今回の特徴は時々ネヴィル・ブラザーズを
聴いてたんだっけ、みたいな錯覚に陥る瞬間も。音がそれくらいファンキーだ
ということもあり、過去最も馬力のある作品となっています。例えば中盤の最
強メドレー・トラック #5Hey Pocky Way/Fire on the Bayou/People Say は、
これぞニューオリンズ・サウンドだけが持つモジョパワーと猥雑さの象徴です。
独特のスメルを放つクール&ヒップなレゲエ・チューン#8.the Pianistを挟んで
後半特に強烈なナンバーが連続、スティールドラムも飛び出しこの辺りシミエ
ン・ミュージックのまさに独壇場。聴かないと絶対損!と言わせるものが有り。

2007 Australia AIM AIM5016
★★★★☆

Terrance Simien - vocals, accordion
Danny Williams - vocals, keyboards
Jose Alvarez - vocals, guitar
William Terry - bass
Keith Sonnier - drums
Ralph Fontenot - frottoir, rubboard

スワンプ・ポップ〜ロックからアーロン・ネヴィル調のスイート・バラードまで
全てがヴェリー・ナイスな極上トラックばかり。全音楽ファンに熱血のお薦め盤!

Terrance Simien and The Zydeco Experience
Across the Parish Line CD \2,990
tax in
前作では自らのナレーション入りで南西ルイジアナ音楽への理解を
もっと深めようという作りでしたが、今回は全く普通の音楽CDとして
仕上げてあります。曲毎に様々なニュアンスが散りばめてあって、
それは例えばカリプソであったりソウルバラードであったりします。ザ
ディコらしいザディコが少ないのは恐らくシミエンが常にルイジアナ音楽
全体のヴィジョンを自分自身に内包しているためと思われます。歌が
抜群にFeeling Good ! なので何をやっても様になる人。20人近いゲス
トの一人が Marcia Ball。全体がとても楽しい気分に満ちています。

2006 Australia AIM AIM-5014
★★★★★

曲間のナレーション自体も音楽の一部になっているのがさすが
Terrance Simien and The Zydeco Experience
Creole for Kidz and The History of Zydedo
CD \2,850
tax in
このアルバムを聴いたとき真っ先に感じたのはシミエンという人のひたむきさ
と誠実さと溢れる情熱、そしてそれらをエンターテインメントとして伝えるのに
長けたセンスでした。この作品は曲間にザディコの歴史を語るナレーションが
入るのですが、その部分の演出がちゃんと考えてあって、前後の曲と気持ち
よく繋がっています。そしてそれ以上に中身の曲がいずれも素晴らしい曲ば
かりで、まるでシミエンが、どうだい、こんだけゴキゲンな曲ばかり入ってれば
嫌でも解説も聞いてくれるだろう?といって微笑んでる気がしました。図書館、
美術館、観光地等々公共の場所にこのCDを置こう!というライナーの呼びか
けはきっと貴方自身の意見にもなると思います。熱血的お薦め盤!

2003 USA Terrance Simien Music 1891
★★★★

テレンス・シミエンの98年盤、コレクターズ・アイテムになりそうな盤
Terrance Simien / Jam the Jazz Fest CD  (Out of Stock)
もはや入手不可と思われていたシミエンの
ジャズフェスト98年盤。収録時間は僅か23
分程度ながらも貴重な録音故その価値は
アルバム一枚分に匹敵します。





1998 USA Tone-Cool CDTD-1171


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