Two Pan Sam
名前だけだとイメージが掴みにくいところですが、一言でいうとDavid Mooney とMacuni Fukudaのギターを全面的にフィーチャーした、フルート奏者 Charlie Elliottのリーダー作品と言っていいと思います。フルートのジャズといっても過去CTIで凄く人気のあったヒューバート・ロウズやGRPで一世を風靡したデイヴ・ヴァレンタインのような豪華さ華やかさの中にあるフルートとは少し異なっています。特に最小編成のトラックでパーカッションだけをバックに延々とソロを吹く姿には、自分のフルート一本だけで勝負できるという自信と音楽スピリットを感じました。次に何をやってくれるのかも楽しみです。2004年某月記
appleJam特選 NewOrleansSounds
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フルートとコンガの奥深さを改めて知る、濃くも美しいジャズ作品
Two Pan Sam The Jazz Odyssey CD-R \2,850tax in ジャズ・オデッセイ 〜 ジャズの冒険旅行とはうまく名付けたもので、
ここにある音楽はチャーリー・エリオットがフルート奏者として全身全
霊を自らのジャズに投じた大冒険が形になったもの。サポートメンバ
ーではDavid Mooneyのギターが一際美しい輝きを放っていますが
特筆はコンガのHumbuerto"Pupi"Menezの存在。コンガとフルートだ
けでここまでイマジネーションを吹き出させてくれるのかと感激します。
ラスト・チューンはどうやらこれのみライヴトラックらしい荒っぽさで
"Impressions"が登場、熱い締めくくりに彼のディープさを知ります。
2004 USA Congo Records 4559218
★★★★☆
(収納棚CD9)
Charlie Elliott - flute
Daved Mooney - guitar
Macuni Fukuda - guitar
Jeff McAuliffe - fender fretless bass
Jason Furman - drums
Humbuerto "Pupi" Menez - congas
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