ウェイン・トゥープス(Wayne Toups)
ロッキン・ケイジャンの創始者として語られるウェイン・トゥープス。過去大メジャー・レーベルから何作も出していることの事実が彼の人気の高さを象徴してると言えます。私自身はトゥープスのフォロワーとされているデーモン・トロイの作品からから逆に遡って彼を知ったのですが、そこで二人の共通点を沢山見つけてトゥープスの築いたものの確かさを知ることが出来感動しました。トゥープスの前にトゥープスは居なかった訳で、創始者ならではの確かな手応えをそこに激しく感じます。〜〜2004年某月記

appleJam特選  LouisianaTreasure - Cajun
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三人の巨匠が個性をぶつけあったケイジャン・アコーディオンのスーパーセッション
Wayne Toups,Steve Riley,Wilson Savoy the Band Courtboillon featuring CD \2,850tax in
南西ルイジアナ史上、最も著名かつ凄腕な三人のアコーディオン奏者がここに集結。
ウェイン・トゥープスはロッキン・ケイジャンの創始者としてそのシーンでは余りにも有名
な人。そしてSteve Riley は彼を初めて当店で導入したときのコメントが、〜〜
1970年南西ルイジアナのマムー生まれという生粋のケイジャン・ボーイで、もはや誰疑
うことのないキング・オブ・ケイジャンのステイタスにある人。まだまだ充分若いですが、
90年のデビュー作以来一貫してRounderで活躍してきた姿が印象的。一時期"Happy
Town" ではファンクにも挑戦、時代を反映したアプローチも見せていたのですがその後
はまたはっきりとバック・トゥ・ザ・ルーツして長い人。〜〜と、自分でも懐かしいコメント。
三人目のウィルソン・サヴォワは名門 Savoy Family の多分長兄で普段は
ピアノも弾く人。南西ルイジアナ、アコーディオン版三銃士の風情もありますが
収録 14発の銃弾が聴く人のハートを打ち抜く角度や強度はまさに三者三様です。
試聴は#3.the Bosco Bluesと#10.Valse De La Belle をどうぞ。

2011 Valcour Records  
★★★★★
収録棚 新譜棚

 
ディープなサザンロックにオースチン風極上バラード・ソングが特に印象的
Wayne Toups & Zydecajun Live2009 CD \2,850tax in
カントリーロック調からオールマンっぽいサザンロックに加えて元気
溌剌!のトゥーステップまで、とにかく全曲がノリノリのライヴ盤です。
収録は全部で四会場の音源をセレクトしていますが、一貫しているの
が会場の熱くハッピーなレスポンス。あとMartyのまろやかなスティー
ルとMattのドラムが特筆の効果。この中で最もappleJam的と感じたの
がバラード #9.Tupelo Hone。この男臭さはまるでオースチンのJimmy LaFave
です。特筆はラス前#12.Please Explain 、11分超にも及ぶオールマン
風のサザンロックが展開。好きなものを好きなように演るトゥープス、
これでまた一段と男を上げた感有りです。ルイジアナ、もう最高っ!

2009 USA Swallow 6126   bb's Recommendation2010
★★★★★

いよいよこれがトゥープスの新境地か、凄くマイルドかつ軽快なサウンド = ザディケイジャン
Wayne Toups & Zydecajun Reflection of the Past CD \2,850tax in
このとてもオーソドックスな響きをした伝統のケイジャンスタイル。
今までのトゥープスからは想像がつかない展開となっていますが
仕上がったその音の心地よさはまた格別。これがこのアルバム
のための一時的な路線転換なのか、あるいは今後はロッキンケ
イジャンとこの路線との両輪で活動するのかは不明ですが、これ
だけ素晴らしい音を聴いてしまうとファンとしては期待してしまうも
のがワイドになってしまいます。アコーディオンも抜群に気持ちよ
いですが、ペダルスチールとフィドルも出色の音作り。もう最高!

2005 USA D&R Records 05-110 - Independent Music
★★★★★

ロックスピリットを内包したブルーアイド・ソウル風ケイジャン
Wayne Toups Whoever Said It Was Easy CD \2,850tax in
本国アメリカではケイジャン界のブルース・スプリングスティーンと呼ぶ人
あり、ブルースやR&Bとロックをかき混ぜたガンボ・スープのような音楽と
称する人あり。それを一言で言うとロッキン・ケイジャンということになるの
ですけど、彼トゥープスこそがそのスタイルの創始者。とはいえここにはそ
んなパイオニアとしての気色ばった音は微塵もなく、やりたいことをやりた
いようにやっているだけという奔放さが溢れていて、それこそが最大の魅
力かと思います。エレキとスチールとフィドルがトゥープスのアコと絡んで
そこは原色のパラダイスって感じが最高にゴキゲン。貴重な存在です。

2004 USA Shanachie SH-9037 Independent Music
★★★★

R&BからR&R、ソウル・フレイバー満点のケイジャン・サウンド
Wayne Toups Best of Wayne Toups CD \2,850tax in
私は彼をリアルタイムに知らなかったことをかなり悔しい思いでこれを聴きました。
ソウルフィーリングたっぷりのスワンプ・ポップ風からノリノリの軽快なロッキン・ケイ
ジャンまで、まさにベストの冠に相応しい珠玉の全12曲。一回聴いただけでは物足
りずに何度でも聴きたくなる、このくせになるサウンドはやはり自分の代でこのスタ
イルを確率させた男の底知れない魅力の所以でしょうね。エレキギターの絡み具合
サックスやピアノの絡み具合、それらすべてがウェインのソウルフルな歌とアコに抜
群のコンビネーションで随伴します。フォロワーのデーモン・トロイと併せて聴くことで
また新たな発見があったり、とにかくルイジアナものが好物という方はマスト!です。

USA New Blues Records NBR-3333-2
★★★★★