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ヨーロッパのジャズの方が本家アメリカを超えていると思うことはしばしば
ありますが、サキソフォン奏者ピエールの場合もそれを確信させてくれる
若手の一人です。重荷になるだけの伝統や看板を背負ってない分、自由
にやれるという面もあるのかも知れませんが、このアルバムでもハイライト
と思える#2Bicycle Girlや#Boogie Stomp Shuffleなんかはまさにその典型
かなと思います。#4はもともとミンガスの曲なので素材からしてかなり個性
的な要素を含んでいますが、21世紀の今こんな風にして蘇らせてくれるの
は嬉しい限りです。モダンとハードバップが気持ちよく溶け合っています。
オリジナルが素晴らしいのも特筆に値します。う〜ん、もう最高っ!!
1999 FRANCE RDC Records / Cobra Bleu REF-40103 仏盤