New Orleans
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ビッグ・ダディ・オー(Big Daddy 'O')
何事にも最初の"出逢い"というものがありますけど、初めて私がダディー・オーの歌に触れたときのことは今も記憶に鮮やかに残っています。その日も取引先からどっさり送られてきたプロモ盤群を前に、それはいつものことながらもしかしたらこの中に生涯追いかけたくなるような音が、人が、あるかも知れないと思いつつ順にパッケージを眺めていました。そのとき"That's How Strong My Love is"に遭遇した訳です。音を聴く前から何やら予感がするときってあるのですが、そのときもまさにそんな感じでした。アルバム全部を聴き終わるのを待たず、受話器を掴んで必要数を確保するための発注をしていました。その後輸入代理店が手を引いてしまったため今度は自分でラバダッシュ・レーベルと直取引を開始、しかしながらやはり地味な作品が多いことから一回にまとまった量の発注をなかなか組むことが出来ずに悶々としていた2007年に、遂にオレゴンに現地代理店役を引き受けてくれる会社を得て今般ようやく2007年新譜の導入に成功した次第です。沢山は売れない盤を個人で海外と取引するのは実際大変ですが、それでもこの活動が止まないのは、それを「当店から買う!」ということで活動を支持して下さっているお客様があればこそ。まさにappleJamはお客様が作るお店なのです。ありがとうございます!!

念願だったエレキ入りのバンド・バージョンも聴けるブルージーな作品
Big Daddy 'O' / What You Gotta Go Through CD \2,850tax in
お気づきの方も多いかも知れませんが、当店のRock CDの
見出しを飾っているのは誰あろうこのダディー・オーその人。
ギタリストとしてもシンガーとしても類を見ない破格の魅力を
発散している人で、聴いたら誰でも一発で惚れ込んでしまう
と思います。いつもはアコースティック100%だったのが、今回
初めて沢山のゲストと入れ替わり共演する形の中でイレクト
リックなバンド・バージョンもあるのが嬉しい点。ちょっぴりル
ーズな滑り出しがご機嫌な#4.Don't Worry〜等、バレルハウ
ス調からストレートなスロー・ブルースまで多彩です。

2007 USA Rabadash RAB-029
★★★★

史上最高のカバーソングが充満、クールな反語に見た揺るぎない自信
Big Daddy 'O' / Deranged Covers CD \2,850tax in
余りにも素晴らしいシンガーがそこにいたら、きっと私はその人のオリジナ
ルソングよりも、大好きな歌をその人の歌いたいように歌って欲しいと思う
でしょう。もしかしたらダディ・オーも同じような動機から大スタンダードを好
んでカバーするのかなと感じました。時を超えて歴史に刻まれてきた名曲を
自分自身の色に染め上げて歌うなんて、新たにオリジナルソングを書くこと
以上に高貴な仕事ではないかと感じています。"乱雑なカバー"というタイト
ルと掛け布団のジャケットは、この中の曲ひとつひとつにダディー・オーの
匂いが染みこんでいる様を物語っているようで実に絵になっています。

2004 USA Rabadash RAB-019
★★★★

全米でも最高峰のシンガー、歌の根元的な魅力に溢れた現代の大傑作!
Big Daddy 'O' / That's How Strong My Love Is CD \2,850tax in
これは凄い人に"遭遇"してしまいました。彼の何にそんなに感動したか
それはまずは歌の上手さと曲の練り方の巧さ。フォークというカテゴリー
ではまず始めに歌がありきですが、あっさりと歌っていて存在感有り有り
です。全編アコギによる弾き語りで、曲によって若干のリズム隊やアコー
ディオン、フィドル、ハーモニカが参加していますが、ほとんど邪魔になら
ない程度にそっとサポートしている感じ。個人的にはこういうのが大好きで
もう嬉しくて目の幅涙を流してしまいました。これこそ「歌」これこそアコギ
の神髄!ルイジアナの人だけあって独特のブルージーなムードがたまり
ません。#6 Oleo Cookie Bluesなんかはアコ・ブルースの逸品!もう最高!

2001 USA Rabadash Records
★★★★★



書き足りなくて補記しますが、ブックレットの
写真から想像するに普段のライヴでは
結構エレキも弾いてると思われます。
うぅ、聴いてみたい。
何にしましてもこのアルバムはアコギで
ブルース、ブルージーなものをやってる方
は必聴の一枚だと思います。そうか、こう
いう風に自然体でやればいいのかと
気が付くはずです。ここには無理に「作った」
風のものはゼロ、ひたすら素晴らしいです。

某月某日このページを見た Daddy "O"が くれたサイン入りのCD。
裏にはいつか日本で会おうと書いてありました。私もその日を楽しみ
にしながら彼をずっとご紹介し続けて行きたいと思います。





以下の写真はホテル・モンテレオーネ(Hotel Monteleone) の カルーセル・ラウンジ (Carousel Lounge)にて
2005年11月12日 ラバダッシュのジョン・オーティンとBig Daddy 'O'がジョイントした夜のショット。
撮影者 Yumi Manoさん

Yumiさん曰く 〜〜 ちなみに、Owenの使ってるギター、彼の友人でサンディエゴにいるスコットという人が作ったオリジナルでほんっとにいい音してました。
とのことです。うわ〜、弾いてみたい、さわってみたいです(笑)。

そのスコットさんの作ったギターです。まだ凄く新しそうに見えます。


うつむき加減でピアノを弾いているのが John Autinです。


左から、ヒロナリさん、Yumiさん、Big Daddy 'O'のスリーショット

以下の写真は同じくホテル・モンテレオーネ(Hotel Monteleone) の
カルーセル・ラウンジ (Carousel Lounge)にて今度は2005年12月2日から7日に
かけて ラバダッシュのBig Daddy 'O' (left) とJohn Autin (right) がジョイントした夜の
ショットです。この写真はジョンさん自身がメールで送ってきてくれました。

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