ザ・ホットクラブ・オブ・カウタウン(The Hot Club of Cowtown
典型的な、「時代の申し子」とも言える新感覚世代のジプシー系ホットジャズ。1930年代に一世を風靡したジャンゴ・ラインハルトを中心としてパリ〜ホット・クラブで演奏されていたジプシー系ジャズからウエスタン・スイングまでを全面的に取り入れた全米注目の若手トリオ。私が彼らを初めて知ったのは2000年のSXWSでの映像ででしたけど、その記憶は今も鮮明に残っています。2002年5月の来日時は業界全体が驚くほどの大盛況で、何もかもがすごいスピードで変化するこの時代に当時と全く変わらないことを普通にやってる、そんな彼らへの支持が如何に大きかったかを物語りました。

まだ若干の素朴さが残る面が新鮮な、記念すべきデビューアルバム
The Hot Club of Cowtown / Swingin' Stanpede CD \2,800
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音的にはまだかなり穏やかな触感もする作品で、これを機に徐々にステ
ップアップしていく過程であの流麗なパフォーマンスをものにしたのだと思
います。Hot JazzとW.Swingがミックスで入っていますが、フィドルやアコー
ディオンの音には家庭的なぬくもりを感じる暖かさがあって、若さの中にも
しっかり根っこのある音はさすがです。自分たちの音に自信を持っていた
ことの現れでしょうね。踊り出したくなるようなインスト・チューンからハワイ
アン・チックなスチールが光る#9Misson to Moscow 〜 #10.You Can't
BreakMy Heartには既に彼らのユニークさが現れていてはっとします。

1998 USA HigtTone/Rhino HCD-8094


以下の作品群は全品売り切れです。大変申し訳ございません。

ライヴならではの躍動感溢れたパフォーマンスを鮮やかにキャッチした一枚
The Hot Club of Cowtown / Continental Stomp CD \2,500
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オースチンのコンチネンタル・クラブでライヴ録りされたこのアルバムは
生のステージだからこその彼らの躍動感を見事にキャッチした仕上がり
になっています。特にプロデューサーがロイド・メインズに交替、これは相
当に強力な体制を構築したように感じます。ロイドはテリ・ヘンドリックスを
デビューからずっとサポートしているオースチンにおける最重要人物の一
人で、ディキシーチックスのメンバーのお父さんでもあり、チックスのグラミ
ー賞受賞以来シーンでも相当の注目と評価を集めています。確かな技巧
に裏付けされたHCCの底知れない魅力を心ゆくまで堪能出来るライヴ盤。

2003 国内盤 Buffalo BUF-118

まさに絶好調、旬のテイスト溢れんばかりの大充実作!
The Hot Club of Cowtown / Ghost Train CD \2,600
tax in (Out of Stock)
もう言葉は不要、聴いて頂ければ扉は開かれる・・・そんな素晴らしいアルバムの一枚。
夢見るようなあの甘く切ないジプシー系特有のギターのトーン、そこに絡むエレナのフィ
ドルが何とも言えない上品さでエレガントこの上ないのです。ウィット・スミスはギターの
腕前も名人芸の域ですが歌も抜群に上手くて文句無しです。国内盤の前2作は既発の
オリジナルアルバムからホットジャズ(ジプシー系)とウェスタン・スイングのスタイル別に
編集し直した分売でしたが、今回はオリジナルにさらに2002年6月のクアトロでのライヴ
映像を4トラックもボーナス収録した画期的な内容となっていて、まさにマストアイテム!

2002 Japan Buffalo Records/HighTone BUF-112

既発の三枚のアルバムからホットジャズのみを抽出したベスト盤
The Hot Club of Cowtown / Hot Jazz CD \2,310
tax in (Out of Stock)
基本編成はフルアコのギターにフィドルとベース。そのスタイルは完
璧なまでに1930年代のジャンゴ・ラインハルト+ステファン・グラッペリ
のあのサウンドです。それをこんなに若くてフレッシュなトリオが見事に
パフォーマンスする様は今でも夢かな?と思うくらいです。この新鮮な
感動と喜びはとにかく聴いていただければ一発で判ります。日本でも
じわじわと戦前歌謡が水面下でブームになってきていますけど、この
現象はアメリカでも全く同じか、ブルーグラス界のフレイトホッパーズに
引き続きアメリカルーツ音楽を正しく楽しく継承する活動は一気にその
現象をブレイクスルーさせるに充分な魅力を持っていると感じました。
2002 Buffalo BUF-106 国内盤

既発の三枚のアルバムからウェスタン・スイングのみを抽出したベスト盤
The Hot Club of Cowtown / Hot Western CD \2,310
tax in
コアな米ルーツ音楽ファンでなくとも、最近妙に戦前の、それも
1920〜30年代の音楽にシーンが傾き始めていることをお感じの
方も少なくないと思います。そんな中それを一気に爆発拡大させ
そうなのがこのHot Club Cow Town。彼らは元々そういう音楽が
好きでマニアと呼ばれている人たちよりも、ごく普通の音楽ファン
にこそ聴いて欲しいグループです。恐らく何の抵抗もなく貴方は
これがすんなりと気持ちよく聞こえるはずです。なぜなら80年前の
若い音楽ファンも当時はこの手の音楽に夢中になっていたのです
から当然のことなのです。まさに画期的なグループの登場です。
2002 Buffalo BUF-107 国内盤

W.スイングでもなくH.ジャズでもない中に光るもうひとつの個性
The Hot Club of Cowtown / Dev'llish Mary CD \2,800
tax in (Out of Stock)
ハワイアンスチール風のギターが何とも美しい#7Just a Little Lovin'等、
スインギーな小品が聴けるのがオリジナル盤ならではの醍醐味。これら
1st〜3rdのオリジナル盤を何としても聴きたい!というお客様の要望を
受けて導入したものですが、色んなスタイルがミックスで入っているので
通して聴いても変化に富んでいます。国内盤で耳馴染んだ曲でさえも新
鮮に聞こえますが、ギターのトーンも多彩で時に加わるヨーデルやトラン
ペットも効果的。構成も非常に練って作ってあるのに感心させられます。
とにかく歌も凄く上手いので、すみからすみまで存分に楽しめる一枚。

2000 USA HighTone HCD-8124

既に現在の音が完成している2ndアルバム。快調に飛ばします。
The Hot Club of Cowtown / Tall Tales CD \2,800
tax in (Out of Stock)
セルフプロデュースだった前作からDave Stuckeyが制作に当たる。
手作りっぽい素朴さが感じられた音から一気にプロの仕事としての
一級品に格が上がった感じがするのでほんとに不思議です。音も
煌びやかになって華やかさを強調した感じ。#10Joe Bob Rag等、
何の変哲もなさそうなインスト曲を、繰り返し聴きたくなる魅力的な
小品にするセンスこそこの三人の力量のなせる技。ここでのエレナ
のフィドルの歌いっぷりとウィットの小気味良いギターの流れにトリ
オの本質を感じます。フランジャー・ペットも登場して極楽の極み。

1999 USA HighTone HCD-8104

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