Kenny Brown
ハード・ドライヴィングでかつワイルドな、ぐいぐいと力で押してくるダイナミズムは同系バンドでジム・ディッキンソンが息子とやってるノース・ミシシッピ・オール・スターズの持つ匂いと同じものを発散しています。どちらかが似てると言うより、これがノース・ミシシッピ特有のブルースロックだと捉えた方が良さそうです。もとよりスライドも重要な役割をしていて全編ヘヴィーな中にミシシッピ特有のモイスチャーなニュアンスが良く出ていてこれはハマります。

ノース・ミシシッピの森に銀狐の息づかい
Kenny Brown / Goin' Back to Mississippi
CD\2,850tax in
冒頭の曲だけだとまるでジョンスペかファットポッサム系の音だと思ってしまかも
知れませんが全体を覆っているのは70年代に入ってからのストーンズに近いイメ
ージ。ダーティだけどスリリングなサウンドはそのボトムにあたかもノースミシシッ
ピの森林を吹き抜けるハリケーンのような荒々しさがあって非常に頼もしいです。
ちょぴりのバーボンと爆音で聴く彼らの音があれば他に何も要らん!と思うくらい
熱いです。でも絶対ファットポッサムやストーンズと一緒ではないなと思うのは#4
のカントリーナンバー辺り、まるで体長2メートルの蛇がのたくりながら森に消えて
いくようなこの優雅さ?は彼らでないと出来ない芸当だと思います。そのくせこの
曲に限ってはヴォーカルがミックみたいで笑えます。とにかく格好良さで勝負!
1996 Plum Tone / 1999 German Taxim


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