コダック・ハリソン(Kodac Harrison)
10代後半までをジョージアで暮らし、その後はN.O.、テキサス、カリフォルニア、NYと各地を転々とし、今はアトランタに居を構える詩人コダック。アメリカではビートニク・ブルースのアーティストとして括られるようですが、まるでトム・ウェイツばりのヴォイスとヘヴィなサウンドをしたギターが特徴で展開的には初期のドアーズのジム・モリソンのような"ドラマ"を歌に内包した人です。とはいえ、ややヘヴィな面と美を併せ持ったソウルフルな作風は彼だけのワン・アンド・オンリーと言えます。どうやらこのスタイルをボヘミアン・ブルースと呼ぶらしいことがプロフィールに書かれてありましたけど言い得て妙だと感じました。朗読の部分では朗読というよりストーリーテラー的なニュアンスで、あたかも中世の霧深いイングランドの森の奥深く、上空は薄雲って霞んで見える・・・肌寒そうな木立が囲む、ぽっかりとそこにある空間に身を置いて、空から降ってくる声を聞いているようなそんなイメージが浮かんできました。これもCMOのEdd Millerの手による制作ですが、全くもって凄い人だという印象を強くしました。

どきどきするほどドラマチックでポエジーなアルバム
Kodac Harrison / In Search of The Blue Groove
\2,499tax in
(Out of Stock 売り切れ)
ヴォイスの錆具合がまるでトム・ウェイツ。そんなシブイ声でソウルフルな歌を歌い、
かつ、まるで中世を舞台にした映画のワンシーンみたいな雰囲気の詩も流れます。
ややヘヴィなエレキ・ギターがずんずんとコードを刻む中、得も言われぬ慟哭のよ
うな響きのヴァイオリンが絡む#12Loving You には今までに聴いたことのない音
楽的イメージを感じました。18世紀のヴァイオリン協奏曲のカデンツァと詩の朗読
に近い何かを伝えようとする歌とがヘヴィなサウンドと溶け合う様は、あまりにドラ
マチックで聞き惚れてしまいます。思わず何度も聴いてしまいました。"That's How
Strong Love Is"のカバーも出色で、変わり種というには余りに素晴らしい内容。

1999 USA cMo Records 品番無し


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