レイジー・ポーカー・ブルース・バンド (Lazy Poker Blues Band)

ビリーやチックが居る濃い目のブルース・セッション、こりゃたまらん!
Lazy Poker Blues Band / Halsted CD (Out of Stock)
ど頭の#1Neighbor,Neighbor、いきなりビリーのハーモニカで始まるこのインパクトに
思い切り酔ってしまいました。他にも曲によって A.C.リードやチックロジャース!が
フロントに立つのでどきどきしてきます。そのチックのゴスペル・フィーリングが炸裂
している#10 A Woman Will Do Wrongにはじんときました。やっぱこの人凄いです。
A.C.がソロを吹く#2 Mama,He Treats Your Daughter Meanもゴキゲン、こうやって
聴いてると母体になってるこのスイスのバンドはかなりのレベルだということが判り
ます。今まで話題にならなかったのが不思議な内容で、充分お宝になりそうです。
他にももお楽しみはあるのですがそれは聴いてからの・・ということで。この続編も
あってそちらもお見逃しありませんように!このバンドのvocalかなり上手いです。
1994 German Herman HE 007-2
★★★★★

from left to right / Billy Branch, Melvia "Chick" Rodgers, A.C.Leed


ピストル・ピートも居たりするブルース・セッションpart2 凄すぎるっ!
Lazy Poker Blues Band / Halsted Sessions CD(Out of Stock)
同Lazy Poker Blues Band "Halsted"の続編に当たるアルバムで、内容的には一層
濃くなっています。#1Downhome BluesはMaurice John Vaughn、#2Breaking Up〜
はJimmy Johnson、#4All Your LoveはJon McDonald、#5Look On Younder Wallは
Pistol Pete Newell、#6Clouds In My HeartはLittle Smokey Smothersという具合で
しかもそれは第一コーナーに過ぎず、後半は各人がもう一曲ずつに参加しています。
いずれもがシカゴ録音ですが発売がヨーロッパのみだったと思えます。演奏のクォリ
ティも充分で、決して顔見せ興業ではないところも大満足。メンバーも楽しみながらも
真剣にやってるのが音で判ります。全曲凄いなと思いましたけど、特に個人的には
モーリスも参加している#8Born Under Bad Signになんかぐっときてしまいました。

1996 German Herman HE 011-2
★★★★★

from left to right / Maurice John Vaughn, Jimmy Johnson, Jon McDonald, Pistol Pete Newell,Little Smokey Smothers
Harlan Lee Tarson, Steve Freund

レイジー・ポーカー・ブルースバンド
どうやらスイスのブルースバンドだということは判るのですが、ライナーの英語が難解でそれ以上は理解不能でした。しかし、ここでご紹介する2枚はいずれもシカゴ・レコーディングで、それぞれにかなり濃いゲストが参加しているのが特徴です。かつてappleJamのRare Blues Clubで扱ったスイスの "The Story of The Blues" といい、なぜかもの凄いのがひっそりと出ているのでヨーロッパのレーベルも目を皿のようにして探す楽しみがあります。

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