ヌーニー(Nooney & The Zydeco Floaters)

地域性よりはヌーニー本来の色が増してきた感じ、現代的です
Nooney / Bounce Back \2,577tax in

初めてヒューストン・ザディコを導入した頃は、このヌーニーの前作
"We Bringing The Heat"のように、その快速リズムぶりに目を奪わ
れてしまいがちだったのですが、その後登場したノラ・ジェンキンス
に代表されるように、地域性よりは自らの色を全面に発揮する人も
居ることを知りました。ヌーニーの今回の作品は例えば#4のまるで
キース・フランクか、みたいな曲調も含めて、そうかこれが彼本来
の音なんだと感じます。ヌーニーサウンドの中にも、時々クリスとキ
ースを感じます。みんなでインスパイアし合っているんですね。

2005 USA Self Released

新型ザディコの気合い爆発、歯切れの良いビートに注目!
Nooney / We Bringing The Heat \2,877tax in

最近のザディコに共通しているこの吹っ切れ方は確信犯なのだと思いますが
比較的オーソドックスな曲の間にラップが飛び出したり、そこまでいかなくても
微妙にヒップホップ感覚のとけ込んだアレンジが新鮮です。このアルバムは
もちろんリズムにも斬新さがありますがベースに明らかに新世代ザディコの
特色が出ていて聞き所が多いです。コーラス部分はかなりワールド色も濃くて
そういう面では今時のルイジアナもかなり多面的な吸引力があるのかも知れ
ません。そうかと思えば#13のアイザック・ヘイズのカバーでは最高に歯切れ
の良いファンクビートが、自動みじん切り機をフル回転させたみたいな音符の
切れっ端が飛び散ってる感じでこれはめちゃ新鮮でした。かなり面白いです。

2001 USA That's Who We Be (Self Released)


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