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BluesWomenClub 2019出しリバイバル選盤 これが最後の蔵出し!
マリー・ナイト
爽やかな軽量感で聴く人を包み込む、まさにダウンケット的極上ゴスペル作品

(現在市場に出ているCDは2010年の再発盤ですが、本品は2007年発売のUSAオリジナル盤!)
Marie Knight Let Us Get Together CD \3,000+
1925年ニューヨークのブルックリン生まれで初期の活動はニューアーク(ニュージャージー)のバプティスト教会がその発端の模様。50年代初等にはブランズウィックとマーキュリーに録音を残している、まさに数少ない現存するゴスペルの巨匠の一人といえます。最近ではこの作品と同じレーベルM.C.Recordsの大ヒット作、Shout,Sister,Shout!でトリの位置を占める参加が記憶に新しいところ。ここではラリー・キャンベルのアコースティック・ギターとマンドリンをバックに控えめに加わるリズム隊と若干のキム・ウィルソンのハーモニカが参加。ミシシッピ.ジョンハート風のギターがサポートする#3.I Belong to the Bandと、ジョン・ハモンド風にスキップするギターをバックに歌う#9.When I Die、そしてラストチューン白人のアコギ・ブルース・ロック大会みたいな#12.You Got Moveが特に多くの人々に好まれそうな仕上がりです。
2007 USA Independent
★★★★★

 BluesWomenClub 2019 これが最後の蔵出し選盤!
Sweet Betty They Call Me Sweet Betty   CD \2,850+
私が初めてスイートベティを聴いたのはボブ・マーゴリンのアルバム 「Up and In」の中で彼女が歌っていた "Cofee Break"を知ったときでした。その時のやや地味な印象とは今回対極のインパクトがあって、豪快かつスインギーな歌いっぷりに脳天メガトンハンマーを食らった気分。シャッフルでもスローなストレートブルースでもぐいぐいとバンドを牽引する様が圧巻、中でもチェンジズ・ゴナ・カムは泣けるほど新鮮に響きます。無名の米国の逸材をいち早く発掘する英国のJSPらしい、会心の一作で今回もまたJSPのジョン・ステッドマン氏の英断即決的CD政策に脱帽した次第です。
1997 UK JSP-2101
★★★★★

New Orleans Club 2019   新録!RareBluesClub 2019
ソウル・ブラス・バンド
伝統のN.O.ブラスバンドがメキシカンやサルサ&ラテンにヒップホップと見事に融合、21世紀黒人音楽の最高峰に輝く国宝級の絶品盤!!
Soul Brass Band  Levels  CD \5,500+税
世界中のあらゆる音楽が大好きな私にもひとつだけ苦手があって、ヒップホップだけは21世紀の今も実はちょっぴり居心地がよろしくない。ところが何故がそのヒップホップが何か別な音楽と融合したとき、世界一素晴らしい音楽に聞こえるときがあるのだ。例えばヒップホップとジャズが融合したとき、ヒップホップがザディコと融合したとき等々、全身に百万ボルトくらいの電流が流れる瞬間。本作もまた全身感電しまくりの凄い盤で、ニューオリンズ伝統のブラスバンド・スタイルとヒップホップ等の異種音楽が見事に融合した作品。しかもここにKirk Josephの名前を見つけたときは興奮度がMAX状態。カークに初めてシビれたのは2005年盤を聴いたときが最初だったけど、その後2008年に出た the Original Royal Players Brass Band でtpのシャマー・アレンと共演しているカークにも心底シビれたものでした。本作ではパーカッション群も特筆の働きで、アルバムの隅から隅まで文句なしの絶品盤!!
2019 USA Independ
★★★★★

James Martin saxophones
Nigel Hall Hammond B3 organ, piano, Fender Rhodes
Leon “Kid Chocolate” Brown trumpet
Kirk Joseph sousaphone
Arsene DeLay vocals
Khris Royal also sax
Leon Brown Sr. trumpet

New Orleans Club 2019 新録!RareBluesClub 2019
ジンボ・ロス
まさにザディコ・ミュージック入門!ってな感じでジャンバラヤからアイコアイコまで脳天気度MAXな作品

Jimbo Ross & the Bodecious Band  CD \4,400+税
ストレート・ザディコやビンテージ・ケイジャンはちょっと苦手っていう人でもこれなら全部OKよ♪ という感じの、いわゆるガンボミュージック風のニューオリンズ・サウンドで一杯。収録曲もアメリカンルーツ好きなら誰でも知ってる曲が次々脳天気なケイジャン〜ザディコ・アレンジで楽しめる。ダンサブルなシンコペイト・リズムにのってキーコキーコしたフィドルの音が鳴るベリーベリー・ナイスなタッチは、もろライブラウンジ・ミュージックという感じで、今貴方がいる場所が瞬時にバーボンストリートのライブ小屋になる瞬間。歌がB級感丸出しながらもそのB級感がまたゴキゲンという次第です。
2019 USA Independent
★★★★☆

 BluesWomenClub 2019 BluesClub 2019
2019年のこれがNO.1ブルース・ウーマン♪
Annika Chambers  Kiss My Sass  CD \2,400+
全曲何処かで聴いた気がする曲ばかりという、とても取っつきやすい仕上がりが総ナイス。時にアリサ・フランクリン、時にはココやアンジェラ・ストレリ、そして時にはコールドブラッドのリディア・ペンスにも聞こえる瞬間が。加えてバックバンドの雰囲気が主にタジマハル・バンドっぽいのも特徴。実力は半端なく、幼い頃から教会でゴスペルを歌ってきたという、テキサスはヒューストン出身の本格派。過去複数回ブルース関連の受賞歴があるのも納得の実力で、これが彼女の三作目とのこと。個人的に、track5.Two Bit Texas Townが最高のホットスポットで、ストレリ風味のアニカの歌と共に抜群のオルガンサウンドが爽快な余韻を残します。2019年に扱ったブルースウーマンでNo.1の手応え充分!の1枚。
2019 輸入盤国内仕様BSMF
★★★★★

新録!RareBluesClub 2019    New Orleans Club 2019
宇宙科学的な新時代のニューオリンズ・ビート誕生の瞬間
2020 Vision Trinity  New Orleans Beat Science Vol.1   CD \4,000+税
宇宙空間に彗星が流れる感じで鳴り響くSFっぽいジャズトランぺット。そのバックにはぽこぽこした感じのエレキベースとシンプルなドラムパーカッションが遠慮がちに鳴っている。かと思えば時にはとても効果的なスクラッチサウンドと、サンプリングした男女のヴォイスがそこに交錯。これら音楽世界感は今まで聴いてきたどのジャズ音楽にもニューオリンズ音楽にも似ていない、かなりユニークな音作り。とてもシンプルな構成なのでひとつひとつの音だけを追うと琴や太鼓のような、今までに聴いたことがあるニュアンスの既知の音がそこにある。なのにこの三人が組み合わさると未知的機知の集合体になっている。まさに宇宙科学的な新時代のニューオリンズ・ビートの誕生と言えそう。個人的なホットスポットはtrack8.East Portalで、このシンプルな繰り返しが眠っていた脳細胞をじわじわと覚醒させてくれる感じでナイスです。ルイジアナの音楽遺伝子になんらかの突然変異が起きた印象。
2019 USA Independent
★★★★★

新録!RareBluesClub 2019    New Orleans Club 2019
ミッチ・ウッズ
ベリー・スイートなニューオリンズとプチ・ファンキーなニューオリンズ・サウンドが混在したゴージャスサウンド
Mitch Woods  a Tip of the Hat to Fats  CD \3,850+税
2018年、ニューオリンズ・ジャズ&ヘリテッジ・フェストのステージを収録したライブ盤。色んな事のスケールが小さくなっていく一方の時代の中、ちまちましたことを忘れさせてくれるこれらジャンプ系の豪快な音がマジに爽快。アマディとロジャーのツイン・テナーとジョン・ホールのギターも健在、馬力のある重低音のサックスは多分バリトンサックスも吹くロジャーの方か。昔はこのヘリテッジ・フェストを毎年のようにNHK-BSが複数日で放送してくれていたものですが。また再び放送が復活しないかなぁ、と願いつつ。
2019 USA Independent
★★★★

Amadee Castenell Tenor Sax
Brian Cayolle Tenor Sax
Roger Lewis Baritone Sax
Cornell Williams Bass
John Fohl Guitar
Terence Higgins Drums

New Orleans Club2019
普段ザディコを聞いたことがない人でも一撃でマットに沈む音
Dwayne Dopsie & the Zydeco Hellraisers   Bon Ton  CD \4,350+税
従来のロケットザディコ・サウンドに加えて、例えば直球のブルース・チューンでオブリがまんまブルースハーモニカかみたいなフレーズ展開だったりと。かつてニューオリンズのザディコクラブでロッキン・ドプシーのゴキゲンなステージを最前列で堪能した日を思い出す赤熱の展開。普段ザディコを聞いたことがない人でもこれは一撃でマットに沈む作品。
2019 USA Independent
★★★★★

Dwayne Rubin (Dopsie) accordion, vocals
Paul Lafleur washboard
Brandon David guitar
Tim McFatter saxophone
Dondrell Fleming drums
Preston Wilzt Harry’s phone

New Orleans Club2019
地味ながらもウォーレン・ジボンの盟友ワディ・ワクテルの参加が光る
Anders Osborne  Buddah and the Blues CD \3,850+
音楽的にひとまずの完成と成熟を手に入れた人が次に目指すもの、それは自分にない何かを持っている人との共演か。本作を聴いてふとそんなことを感じた次第です。今までにない優しさと包容力に満ちたこの音は明らかに湧く輝(ワディ・ワクテル)の存在が大きいと感じつつ。70〜80年代の様々なロック作品やAORサウンドの中に居た湧く輝が放ってきたテイストをここにも感じます。そのことはともかく、こんな優しい感じの歌声のオズボーンにもまたぐっときてしまう由。ルイジアナとかニューオリンズとかいうキーワードは置いといて、全くの個人としてのオズボーンの心の中をちょっぴり覗いた感じがする作品。パッケージ裏の、仏様というか心和む表情をした仏像の写真にもそんな彼の心境が現れている気もします。
2019 輸入盤 Independent
★★★★★

Anders Osborne vocals, guitars
Waddy Wachtel guitars
Bob Glaub bass
Benmont Tench keyboards
Windy Wagner BGVs
Chad Cromwell drums, percussion, BGVs

 BluesWomenClub 2019 BluesClub 2019
カリブの潮風に染まったダイアナ・ロス&シュープリームスみたいな音が超マニアック
Tanika Charles  the Gumption CD \2,400+
60年代末期のソウルミュージックが持っていた独特のスカスカ感と、初期のモータウンというかダイアナ・ロス&シュープリームスが放っていた煌びやかさがセットになっている不思議な感覚。加えてそこはかとなく漂うカリブ海サウンドのエッセンスがナイス。その辺りはタニカの両親がトリニダード・トバゴ出身と知ってなるほどと感じた次第。単に原点回帰しているだけではなく、ポイントポイントで個性的なアレンジが光るのが妙。曲によっては80年代ジャズフュージョン風のソウル・テイストにも変化、一言で言うと万人向けではないちょっぴりくせ者的な秀逸作です。
2019 輸入盤国内仕様BSMF
★★★★★

BluesWomenClub 2019
ソロ作でのラブソンはモダンなピアノ・ブルース・ウーマン度MAXのゴキゲンなサウンド
Ann Rabson Struttin' My Stuff CD \2,480+
ラブソンの歌はブラインドで聴くとまるで黒人シンガーのような適度なざらつきがあるのが特徴です。ここではリズム隊二人をバックにしたトリオ編成で、ピアノの他にもアコギとエレキ・ギターを曲によって弾いています。特にピアノ伴奏だけで歌う曲の本格派ぶりは圧巻で総合的にもシンプルな音作り。持ち前のバレルハウス的なピアノ・サウンドも楽しめる、いわばピアノで聴くブルースの王道を行く感じ。アルバム冒頭#1.Beggin' for You Baby で早くも感じる魂の高揚感、一方表題曲#5.Struttin' My Stuffにおける純朴なギターテクニックも特筆。表現手法に関わらず全曲が高水準にある文句なしの実力派です!
2000 USA M.CRecords MC-0041
★★★★☆
(収納棚CD12)

New Orleans Club2019 蔵出しリバイバル選盤  
チャック・マッキンノン
モーダルな響きと同時に親しみやすい要素も含んだ粋なモダンジャズ
Chuck Mackinnon Mactet New Transmission CD \2,850税込
三管をフロントに持つ非常にアグレッシブな音を繰り出す六重奏団でトランペッターでリーダーのチャックはかれこれ28年のキャリアを誇り、過去参加作品は20枚のCDに及ぶとのこと。モーダルなスタイルのtpと牧歌的な響きも漂うfghの二色のスタイルを楽しめますが、中でも心くすぐられるのが共演のダグラス・イエーツのバスクラがまんまドルフィー・サウンドを再現する#6Another Day等。そんな時のチャックは心なしブッカー・リトルに聞こえたりもします。総じて非常にまとまりの良いバンドでいずれも名手揃いなのが強み、ライヴで見たらきっと圧巻でしょう。
2006 USA Independent
★★★★★

パーソネル
Chuck Mackinnon - trumpet,flugelholn
Dougras Yates - alt sax,bass Clarinet
Kenny Brooks - tenor sax
Mark Levine - piano
Gary Wang - bass
Diego Voglino - drums

New Orleans Club2019 蔵出しリバイバル選盤
オン・ザ・ストリートで聞く生演奏のようなド迫力、文句なしの激激お薦め盤!
New Birth Brass Band New Orleans Secondline! CD \2,980税込
まさにこれぞ極めつけのセカンドライン!そんなフレーズで思わず力んでしまいたくなるくらいの熱演で一杯。タイトルにもストレートに彼らの意気込みが表れています。セカンドラインを言葉で説明しようとしますと、それはどうしても葬式のパレードの際楽隊が二列目に位置していて〜などといった百科事典風の説明になってしまって、肝心の本来の躍動感や旺盛な生命力がちっとも伝わりません。そんな訳で、元々セカンドライン・リズムが大好きな人も、それってずっと気になってたんだという方にももれなくお薦め致します!
2006 USA Mardi Gras MG-1107
★★★★★

 BluesWomenClub 2019 リバイバル蔵出し選盤
寝ても覚めてもアン・ピーブルズ!っていう数年間の主役だった1枚
Ann Peebles the Handwriting is On the Wall CD \2,500税込
アナログ盤時代にまさに寝ても覚めてもアン・ピーブルズ、というくらいずぶずぶにハマっていた数年間があって、その頃最もよく聞いたのがこのアルバムでした。前半の5曲が特にヘヴィー・ローテーションでその中でも最高に素敵なのがシンプルなビートをバックにトーク混じりに歌う#4.I Didin't Take Your Man。何時どんな時に聴いても一瞬でマグマのようなエネルギーというかソウルスピリットが身体に中からこみ上げてくる感じ。熱源というか魂のエネルギーの根源というかとにかく何かとてつもなく大きいサムシングがある歌です。ほんとにもう最高!今回LPにはない5曲がCDには追加有りですが、アナログ盤で爆聴した身にはその追加の曲に少々違和感があるものの、でもやっぱり嬉しいかな。アンの歌がカッコ良く響く要因の一つにバンドの渋さというかアレンジの素晴らしさも大きな強みで、#1.Old Man with Young Ideaはその典型です。
1999 UK Demon Records(Hi原盤) HIL0168
★★★★★

BluesClub 2019
エリヤ・リチネン
陽光度MAXブルース、サニー・ランドレスと交わす白熱のスライドギターバトルにも注目♪

Erja Lyytinen   Another World CD  \2,400+税
北欧フィンランドの熱血ブルース娘エリヤ、貫禄のスタジオアルバム。直球の重量級ディストーション・スライドから時にカラッと乾いた感じ、一種LA風の浮遊感に満ちた陽光度MAXスライド・ギターまでそのスタンスは幅広い。1980年代によく耳にした高気圧ガール系AOR、クルーザーが似合いそうな海洋系シティ派ガールズサウンドとも言えるか、西海岸のビーチに水着で寝そべるエリヤの姿を勝手に想像しつつ聴き惚れてしまう曲もあり。特にスタイル的にブルースこだわりしていない奔放さが大きな魅力でもあります。
2019 輸入盤国内仕様BSMF
★★★★★

BluesClub 2019  新録!RareBluesClub 2019
マラコの新星 Grady がマラコの巨星 Z.Z.Hill に捧ぐカバーチューンで構成
Grady Champion  Steppin' In CD \2,400+税
前作、前々作に引き続きすっかりマラコの看板スターになった感のあるグレイディ。かつて1990年に訪れたミシシッピーのマラコスタジオで、当時制作中だったドロシー・ムーアの新曲テープをスタジオ・オーナーのウルフ・ステフェンソン氏に聴かせて頂いた日から早30年の月日が流れたことが感慨深く。壁の端に無造作に裸のまま山積みになっているオープンリールの箱が印象的で、きっとそれらの中には吹き込まれたままの未発音源もあるのかななんて想像を膨らませていた次第。後に正式にリリースされたドロシーの、テープから流れる歌声がスタジオ内に響き渡る間中、全身に鳥肌が浮くくらい感動していたことを思い出します。グレイディもまた、自身が憧れのマラコスタジオでZ.Z.の曲を吹き込む日がくるなんてデビュー当時は夢のまた夢だったかも。そんな軽い興奮が直に伝わるナイスなアルバムで、全体を包むダウンホームなテイストがいかにもの余韻を残します。
2019 輸入盤国内仕様 BSMF
★★★★☆

BluesClub 2019  新録!RareBluesClub 2019
いきなりの50年代ガレージサウンドに耳も脳も瞬時にタイムワープする瞬間
Duke Robillard Band   Ear Worms  CD \2,400+
21世紀ブルースの50年代回帰は昨今様々な作品で感じる現象ながら、さすが生まれながらに往時を知る人のセンスはリアル度が充満。ツイスト系からスイートなラブソング〜バラードと、どれもベリースイートな甘味料にコーティングされたバブルガム風噛み応えが総ナイス♪です。曲によっては初期のピンクフロイドやバニラファッジにも通じるアートロック感もあってベテランのロックファンほど目が細くなりそう。文字通り2050年の「50年代」にも再び時代の先端を行ってそうな音で一杯の回帰作品。
2019 輸入盤国内仕様BSMF
★★★★★

BluesClub 2019  New Orleans Club2019  
1969〜77の間にトゥーサン監修下で残した総ナイス&ソウルフルな全22曲
Aaron Neville   Love Letters:the Allen Toussaints Sessions  CD  \2,400+税
アーリー・アーロン(初期のアーロン)の吹き込みの中でもアラン・トゥーサンが監修した音源だけで構成したというのが大きな魅力。私が初めてアーロンの"Tell It Like It Is"を聴いたとき全身総毛立ったことの記憶が今も新しい。この世にこんな美しい素晴らし歌・歌声があるのかと感動した次第。当時はブルース以外にもプログレやサイケロックにもハマッて居た頃で、今こうして聴く50年前のアーロンの何と新鮮な響き。トゥーサンのプロデュース時代にはこんなにサイケっぽいソウルフルなディストーション・ギターもバックで鳴っていたのかと、逆に先端音楽を聴く耳で聞いてしまいます。後にベイエリアで名を馳せた白人のソウル系ファンクバンド、コールド・ブラッドのリディ・アペンスが得意としたチューンの原型がぽんぽん飛び出すのもいかにもの感触。今この瞬間20才頃の自分に戻っていること実感します。
2019 輸入盤国内仕様BSMF
★★★★★

BluesClub 2019  
戦後特需に湧いた50〜60年代シカゴ・ブルースクラブの熱気がムンムン♪
Bob Corritore and Friends Do the Hip-shake Baby CD \2,400+税
自らも最強シカゴ・ブルースハープ奏者であるボブ・コリトーが、自身が経営するブルースクラブに出演する大御所や人気アーティストの最新パフォーマンスを適時録音し続けていることは今ではよく知られた事実。今回は 2016〜18年に収録された貴重な音源で構成、登場するのはジョン・プライマー、ヘンリー・グレイ、アラバマ・マイク、ジュニア・ワトソン、キッド・ラモスシュガーレイ・レイフォードと名だたる顔ぶればかり。アルバム・タイトルが象徴するように本作では特に踊れるブルース・チューンがずらりと並び、戦後特需で一際熱かった50〜60年代ブルースの熱気がムンムン。エルモアばりのスライドやマディを彷彿とするコテコテのシカゴ・ブルースに仰け反るナイスな作品。
2019 輸入盤国内仕様BSMF
★★★★★

新録!RareBluesClub 2019
もはや世界標準と言ってもいいブーブー式イレクトリック・デルタ・ブルースの魅力
Boo Boo Davis  Tree Man  CD \2,400+税
当店が初めてブーブーを日本に導入した1999年はまだ普通にデルタブルースが世にあった頃。そこから20年が経ちふと気づくと今ではデルタブルースのデの字もないくらいの絶滅危惧種になってしまった感。確かに20世紀末で既に本国アメリカでデルタブルースやミシシッピー・ブルースの新譜をリリースするレコード会社は皆無に等しかったことも確かだけど、それでも例えばドイツにはTAXIMという素晴らしブルースレーベルがあって、そこから盛んに米国人ブルースマンのミシシッピー・ブルースが供給されていた。当店appleJam店主の個人的事情で(要介護になってしまった母親の介護に専念するため)浜松で10年やってたリアル店舗を閉めて実家のある京都に戻るまでの約10年間、そのドイツTAXIM社のブルース盤だけでもまさに「行列」が出来るくらいの人気がありました。絶えずどれかの盤に全国から通販のお申し込みが来ていたくらいです。同じ20世紀末、ブーブーの作品はオランダのブルースレーベルからのリリースでしたが、TAXIM社同様に当時は日本では当店だけが両社の作品を扱っていたことから彼の地味だけど濃い人気ぶりを肌で実感していた次第です。特に2006年作品 "Drew Mississippi"から現在の大胆なイレクトリック・デルタ・ブルース・スタイルに変身したブーブーの、従来のコアファンに加えて新たな熱狂的ファンをも取り込んだ事実が記憶に新しい。10余年かけて彼が築いたこのスタイルが21世紀の今、デルタブルースの世界標準となったように感じています。
2019 輸入盤国内仕様BSMF
★★★★★

新録!RareBluesClub 2019
ニューオリンズビートもポンポン飛び出す総ナイスなブルース・アルバム
the B.B. King Blues Band  the Soul of the King  CD \2,400+
オリジナル・メンバーを中心に、B.B. King 存命時のバックバンドが独立。BBの偉大な功績を彼ら自ら後世に伝えていこうという熱意にまずシビれます。作品的にも、タジ・マハル、ジョー・ルイス・ウォーカーやケニー・ウェインシェパードにケニー・ニール といったベテラン勢に加え、メンフィスの若手黒人女性シンガーも加わる等々、随所に聞き所が満載です。曲によってはもろニューオリンズ・サウンドも相次ぎ炸裂、典型的なB.B.Kingスタイルの方が逆に新鮮に感じるというこの印象は意図的なものなのか、それはともかく B.B. King というひとつのブルースワールドの中で沢山の才能が自分らしさを発揮するとてもナイスな作品です。
2019 輸入盤国内仕様BSMF
★★★★★

 BluesWomenClub 2019
Lydia Persaud  Let Me Shaw You CD \2,400+
フォーキーな質感をしたボイスでありながらそのサウンドはそこはかとなくソウルフル。部分部分ではシャウト唱法も展開しつつ、水墨画を思わせる単色イメージの中に瞬間萌える血の色も発色する感じがナイスです。私の耳には一種21世紀のシャーデー、ジャニス・イアンにも聞こえます。カナダ発24才の新星、澄み切った夏の夜空に光る遠くの星雲みたいなはかなさも有り。時間を忘れて完全に自分の時間に埋没したいときにお薦めの1枚。
2019 輸入盤国内仕様BSMF
★★★★★

新録!RareBluesClub 2019蔵出しリバイバル選盤
フィリップ・ウォーカー&オーティス・グランド音がリフレッシュするとこんなにも印象が変わるとは、元が極上だけにこれは凄く嬉しい!
Phillip Waker And Otis Grand Big Blues From Texas CD \3,850税込
オリジナル音源は1992年にオーティス・グランドのプロデュースによりロンドンで録音された作品三度目の復刻盤。入魂の新装再発で美麗デジパック仕様に変身したことに加えて音に抜群の迫力が増してます。#1.Dressin' Trashyでそれが気分のせいでないこと伝わるでしょうか。マーティン・アトキンソンが2011年に火星でニューミックスした!と記されているのもこの新しい音に対する自信の表れと見ました。97年当時出た盤には四つ星をつけていた私ですが、この鋭い切れ味で聴くフィリップ・ウォーカーは文句なし五つ星の手応えです。ストレート・ブルース#3.She's Goneでのスリル感も倍増、中盤グランドの絡みもより重厚な響き。惜しくも2010年7月にフィリップが亡くなっているだけにこれはとても嬉しい復刻盤!
2011 UK JSP-8833    bb's Recommendation 2011
★★★★★

(収録棚 CD18)

BluesWomenClub 2019 蔵出しリバイバル選盤
ブルース・ギター・ウーマンの若き逸材、コノヴァが放った強烈にソフトなアルバム
ダブルトラブル+C.デュアーテもサポートに加わったスタジオ・ワーク集でもう最高!

Tracy Conover Retrospective 1991-2006 CD \3,850税込 VERY LIMITED
先に出たライヴ盤 "〜Cactus Moon"で多くのギターファンの度肝を抜いたコノヴァ。その豪快ワイルドキャットぶりのギターワーとは一種対極にあるかのような、とても丹念に作り込まれた完成度の高い曲ばかりを収録したスタジオ録音盤がこれ。ギターに関しては相当に耳が肥えているつもりのおやぢを、今度はあっさり膝枕で夢うつつ的状態(笑)にしてくれるソフトな歌もの等、なんとその懐の深いことか。この包容力と母性にはあっさり参りました宣言をしてしまいます。全編、ギターがチラリズム的に光る作りなのも返ってそそられるから不思議、シンガー・ソングライターを聴く耳で聴いてしまうのも特徴。
輸入盤 Independent
★★★★★

BluesWomenClub 2019 蔵出しリバイバル選盤
ライヴ・ステージならではの、炸裂するテキサス原産ワイルド・キャットぶりがマジ強烈!
Tracy Conover Live at the Cactus Moon CD 4,850税込 VERY LIMITED
惚れ惚れとする女性ブルース・ギタリストは実は意外なくらい少なくはないこと、この仕事をしていてそれは時に感じる事実なのですが、そんなブルース三昧の日々の中またまた強烈に私の心を揺さぶってくれたのがこのトレイシーでした。彼女が他の女性ブルース・ギタリストと決定的に違う点は例えば#5.で聴けるJ.ウィンターもぶっ飛びそうなかきむしりギター。これは一見荒っぽくやっているようで実はちゃんと計算というか抑制が効かないと曲があらぬ方向へ行ってしまうのですが、そこはさすがトレイシー、時にフリーキーな音を散りばめながらもしっかりと軌道上を行く姿。私はその姿にも心髄してしまった次第です。超お薦め!!
輸入盤 Independent
★★★★★

BluesClub 2019  New Orleans Club2019  
だみ声シャウトとチャーミングなブルースハーモニカがナイス・コントラストなニューオリンズ・ブルース
the Set Up Kings   S/T  CD \4,850税込
あれは1990年の夏、妻とニューオリンズのフレンチクォーター近くのレストランで店自慢のオイスター料理を食べていたときずっと店内でかかっていたブルースが気になっていた。あとでバンド名を聞こうと思っていたら違う音楽になってしまい思い出したときは身体は店の外だった。野太いヴォーカルにキャンドヒートみたいなハーモニカがピヨピヨ被る印象的なブルースで、あれから30年経った今でも名前が分からない。本作を聴いて突然そのことを思い出した次第、でも歌の感じは似ていてもハーモニカが全然違うし、30年も経っているしでもちろんその時耳にしたアーティストとは別物かと。しかし You Belong to Me(このCDでは異なる曲名になっている#5.West Coast Lady) なんか聴くと脳内が一瞬で30年前のそのレストランの店内にいる自分を錯覚する瞬間。ニューオリンズの血がそうさせるのか、そこで暮らすと?皆兄弟姉妹になるのかななんて。それはともかく小さなライヴ小屋で聴いたら めちゃめちゃ似合いそうなサウンドで一杯の作品♪
2019 USA Independent
★★★★☆

 BluesClub 2019  BluesWomenClub 2019
かつて初めてスー・フォーリーに仰け反った日を思い出す、不滅のテキサスギャル・ブルース再び♪の1枚
Ally Venable  Texas Honey  CD \2,400+税
19才のパワフル・テキサスブルース娘が颯爽と登場した感。いきなり脱線しますが、「V」絡みの表記をヴからブに統一すると自分で決めた先月以来、この作品の紹介もまた次のような書き方になる次第。ベテラン顔負けのパワフルなボーカルにまずベナブルの天性の魅力を痛感、一発でハートを鷲づかみにする強烈なバイブレーション。さすがテキサス娘、御大レイボーン・テイストのシャッフル・チューンも飛び出す中、プロデュースに当たったマイク・ジトの体臭のようなものもしっかりと感じる仕上がり。
輸入盤国内仕様BSMF
★★★★★

New Orleans Club2019   新録!RareBluesClub 2019
ブルースファンを一撃で仰け反らせるオルガンとギターのフィーリングが弩弓に渋い♪
Delvon Lamarr Organ Trio  Close But No Cigar CD \4.400税込
カテゴリー的にはオルガンジャズ、ギタージャズ、ファンキージャズでありながら限りなくブルースファンの琴線をくすぐる総ナイスなサウンド。ちっちゃなクラブで生のステージを観た日にはその姿が生涯脳裏に焼き付きそうな曲で一杯。文句なし21世紀ジャズのベスト百選に入る作品で、中でも Jimmy James のギターがいぶし銀のナイスサポート、アルバムの価値を不動のものにした感が大です。デルヴォンのオルガンは主に70年代CTIやKUDUで聴いた極上フュージョン・テイストの溢れていて、もしあなたのレコ棚にジョージ・ベンソンの、オルガンと共演している一連のCTI盤があったら是非本作と聞き比べてみて下さい。ギター入りのオルガン・ジャズが改めて地球人類の宝物だと痛感すること請け合いです。
2019 USA Independent
★★★★★

New Orleans Club2019  BluesWomenClub 2019 対象会員様限定盤
ニューオリンズ産のスワンピーな森の妖精系フォークロック、キッズ・テイストも有り♪ の当店的第二弾
Johnette Downing   Swamp Romp CD \4,800
税込
ジョネットの歌に共通する独特の雰囲気、それはどの曲もまるで絵本から飛び出して来たかのような歌。色彩も鮮やかなら見るものすべて目に優しい感じの、まさに小さな子供向けのファンタジックな絵本の感覚。それがキーコキーコしたフィドルやアコーディオンで奏でられているのが最大の特徴です。06年盤が海洋系のテイストだったのが今作では森の妖精テイストに、キツネとオオカミが森で手を取り合ってダンスしている挿絵がいかにもって感じ。軽いシンコペイトリズムの中、チューバと子供達の嬌声が合いの手になっている部分可愛いと思った瞬間、フリーキーなジャズサックスのソロが飛び出すとか、ひねりも効いていて飽きません。あくまでオトナのためのキッズテイストで仕上げてあるところがみそ♪
2019 USA Independent
★★★★★

New Orleans Club2019  
無頼庵風アルキン・テイストから極上レイドバック・サウンドまでまさに独壇場の世界
Bryan Lee Play One for Me   CD \4,000税込
ニューオリンズでの長く安定したキャリアの割に日本のブルース誌やギターマガジンで紹介されることがほぼないのが今も残念。とはいえ当店的には2003年以降ずっと倶楽部展開してきたのでappleJamのお客様にはすっかりお馴染みの存在でもあります。そんな無頼庵の、シンプルなセカンドライン・ビートの小曲やまったり系オルガンとレイドバックしたドブロをバックに歌う牧歌的チューン等、今作もまた色んな角度の表情で魅せてくれる1枚。私の場合特にそんなレイドバック・チューンでついつい身体が揺れてしまう一人、このフィーリングは数多ある米ルーツ系の中でもベースがニューオリンズにある人らしい独特のシンコペイト感がgoodです。
2018 USA Independent

★★★★☆

BluesClub 2019  
ビッグ・ピート(Big Pete)
軽妙なんだけど琴線には重量級の総ナイスなブルースライブ盤
Big Pete  Live at Blues Now  CD \2,400+税
スイスのブルースナウ・フェストで収録されたベリーベリー・ホットなライブ盤。ギターにキッド・ラモスやモンスター・マイク・ウエルチ等を迎え全編オールド・スクールなブルースが炸裂しています。欧州ブルース独特の軽妙な発酵系ブルースのテイストはここにも充満。同じシカゴハープのトーンでもオランダ人ブルースのハーモニカは一種カマンベールチーズにも似た香りが鼻を包みます。北欧スウェーデンのハーモニカ・ブルースにも共通した後味、それが大好物という方には文句なしの ストライク 盤。マイク・ウエルチ登場直後のギターの一撃も半端なく、フェンダー・ビンテージ・アンプかと思われる芳醇なリバーブにもKOされる次第。余談ですが、従来「ヴィンテージ」とか「リヴァーヴ」と表記してきた「ヴ」という表記が今後は姿を消すらしいと聞いて早速今日から"V"絡みのワードも「ビ」や「バ」と表記するようにしました。それはともかく20世紀のアメリカが生んだ世界の財産、ブルース音楽がこうして世界中で愛され続けていること、改めて我が事のように嬉しく感じています。
2019 輸入盤国内仕様BSMF
★★★★★

New Orleans Club 新録!RareBluesClub 2019年度対象会員様限定盤
Funk on Da Table  Live at Tipitina's CD \3,240税込
パパグロでお馴染みの二人、ジョン・グロウと我らが山岸潤史を中心に同じく日本人のKENKENと、ニッキ・グラスピーが2018年に結成した新たなニューオリンズ・ファンクのバンド。日米の精鋭が二名ずつの四重奏団という編成も思わず嬉しくなります。当店appleJam出店後間もない頃に日本で初めてパパグロのデビュー作を導入した際、約1年くらいだったかジョン・グロウ氏から直接CDを仕入れる都度、バンドのホットな情報や同氏の潤史へのリスペクト溢れるメッセージを頂いていたのを思い出します。それから20年近く経ってもグロウと潤史両氏の絆は不滅、またまたこんな素晴らしい作品をリリースしてくれてもうほんとに最高♪って気持ちです。恐らくは日本側で彼らを放っては置かないはずでいずれこのユニットでの凱旋帰国もあるのでは?と期待♪
2019 国内盤Independent
★★★★★

新録!RareBluesClub 2019
世界廃盤の今、これが最後の蔵出し!♪
イージーベイビ (Easy Baby)
Easy Baby If it Ain't One thing,It's Another CD \3,850税込
実に待望久しいイージーベイビーの新作です。ギターにエディー・テイラーJr.とジョニー・B・ムーアが参加してるのも話題になりましたが、何より意外なくらい元気な御大のパフォーマンスに思わずニンマリしてしまいます。レコーディングは2000年の夏から秋にかけてシカゴで行われたようですが、全体を通じて漂うナチュラルかつオーソドックスな雰囲気はもはや円熟の境地。特に目を引く新しさはなくともファンには充分嬉しい内容です。ブックレット裏面の写真が、古くて良いものを思い出したらいつでも俺んとこに帰って来なよと言ってるみたいに感じます。
2001Austira WOLF 120.805
★★★★☆

BluesClub 2019  
世界廃盤の今、これが最後の蔵出し!?
ハーピストなんだけどロッカー!!って感じの活きの良さがいいな
Rockin' Jake Full-Time Work\5,000税込
吹き込みは今回もやはりニューオリンズ。冒頭の曲なんか結構モダンなファンクでもろシティ派していますが、しかし1枚のアルバムの中で実に多様な面を見せる傾向は今回も変わっていません。ハーモニカのトーンも曲によって七色変化でタイプ的にも色々やてます。ブライアン・ストルツのロックっぽいギターとの相性も良く曲によって参加してるサックスもかなりゴキゲンです。タイトル・チューンの"Full-Time Work"なんか、ほのぼのしてて、働けど働けど給料はパート並(そう聞こえました)って嘆きがブルースだよな〜って感じで思わず苦笑してしまいました。Goodです。
2002 USA Zuluzu Records ZLZ-072
★★★★★

New Orleans Club2019  新録!RareBluesClub2019
やはりN.O.にはユニークな人がいるぞと思った一枚
Rockin' Jake Band Let's Go Get 'em \2,850税込
アルバム全体を包むこの暖かみ、いわゆる包容力のあるサウンドというべきかこれはきっとリーダーのジェイクのキャラクターがそうさせているに違いないと感じました。一曲毎のユニークさと完成度も特筆に値しますが、如何にも!のマルディグラ・ビートをベースに心地よく展開する#6や打って変わってトゥーツ・シールマンスみたいなクロマティックが美しく響く#7、歌でも味わいを出しているAOR風バラッドの#9と聴き所も多く、ハーモニカ・ファンは必聴と言える作品です。しかもゲストにはGeorge Porter,Jr.やMariaMuldaur,Eddie Bo達の名前がズラリ!とにかくこの手の音楽が好きな人達を根こそぎファンにしそうなくらい素晴らしい!の一言です。文句無し最高っ!!
1996 USA Rabadash Records RAB-013
★★★★★

蔵出しリバイバル選盤
BluesClub 2019  BluesWomenClub 2019
初心な感じがキュートに響く実に可憐なタッチのデビュー作
Vivian Vance Kelly Hit Me Up CD \2,850税込
ヴァンス・ケリーというビッグなシカゴ・ブルースマンを父に持つ娘、その父の最新作でも微笑ましいデュエットを披露してくれていました。存在自体に華があるのでこのアルバムも充分に楽しめる内容となっています。有名曲のカバーほど、まだまだ歌に歌わされている感じがぬぐえない面がありますが、これをステップとして今後の大いなる飛躍を期待したいです。
2006 Austria Wolf 120.812
★★★★

BluesClub 2019年度対象会員様限定盤
シュガートーン・ブラスバンド
DDBBに代表される正統派N.O.ブラスバンドの、熱血だけどゆる〜いライヴ盤

Sugartone Brass Band  Live at Vegetable Buddies CD-R  \4,400税込
曲それ自体が大好きな#4.St.James Infirmaryにも溢れるレトロ・テイストにくすぐられる瞬間。さらには#5.Mercy,Mercy,Mercyに感じる圧倒的な懐メロ感と、黒人音楽〜ニューオリンズ音楽の決定的名曲をゆるくライヴで聴かせる注目のブラスバンド。本来ならニューオリンズ倶楽部のお客様にお届けする内容ですが、この数年遭遇しなかった正統派路線のブラスバンド故に今回はあえてBlues Clubの皆様にお送りすることに。これを聴けば自然とバーボンストリートやフレンチクォーターのライヴラウンジでこんなバンドの生パフォーマンスを観たくなること請け合いです。アメリカがどんなに表面的に変わっても、サウスルイジアナやニューオリンズの音楽を聴く限りアメリカの心は不変だと感じる次第です。
2019 USA Independent
★★★★☆

新録!RareBluesClub 2019
ジョルジュ・ニラ
オルガン入り五重奏団で聴かせる50年代ジャズのリアルな再現、まるでSAVOYの名盤そのまんま♪

Jorge Nila  Tenor Time CD \4,250税込
リヴァーサイド時代のジョン・コルトレーンやサヴォイのソニー・スティットのサックスを彷彿とする王道・直球のハードバップ・チューンがこれでもかと炸裂する凄い盤。相棒のギターがこれまたケニー・バレルに聞こえてくる瞬間も。加えてビロードタッチのオルガンがまた地味に渋くてたまりません♪  しばらくジャズを聴いてなかったなんて人にはまさに毒、一瞬でレコード棚から1950〜60年代の名盤・愛聴盤を次々引っ張り出すきかっけになること間違いなしです。かくいう私もサヴォイのアート・ペッパーやデクスター・ゴードン等何枚も棚から引っ張り出す始末。20代の頃に新宿のジャズ喫茶で死ぬほど聴いた音、そんな音が一杯詰まっている総ナイスな1枚!
2018 USA Independent
★★★★★

MIX
ウクレレが効いてる、新感覚ジャグ・バンド〜スイング〜ジャイヴって感じ
Yes Yes Boys Why Say No? CD \5,000税込
紅一点、デルのウクレレとヴォーカルをフロントに、ウォッシュボード、管が×1にウッドベースという四人が基本編成。そこにゲストでバンジョー、フィドル、コルネットにバスサックス、といった面々が参加。ドラムが居ないのがみそですが、最近の傾向を反映するキーワードとも言える、ホットスイング、ジャイヴ、ボードビル等の要素が全部詰め込まれた感じの、かなり広範囲な音楽ファンからYes!というメッセージが返ってきそうな音です。まとまりも良く非の打ち所がない秀作、恐らく水面下ではかなり話題になっているか?安心して聴ける音です。
2002 USA Hobemian Records HB-007
★★★★☆

New Orleans Club2019  新録!RareBluesClub2019
スー・パルマー
タイムマシンで一気に駆け抜けるグッド・オールド・アメリカン・ミュージック・ツアーという感じ、文句なし総ナイス!です♪
Sue Palmer Gems Vol.1 CD \4,200税込
2005年盤導入時に数名のお客様とはいえ絶対的に凄い、面白かった!という熱い高評価を頂戴したスー・パルマーの久々の新作です。今回、ピアノも歌ももちろん絶品の仕上がりですが、それに加えて作風のワイドな拡がりがまた凄い。ジャグバンド風のいなたい曲からゴキゲン度MAXのビッグバンド風、1920年代のニューヨーク・ジャズ風からもろルイジアナ〜ニューオリンズ・テイストのブルースにまたまた1920年代の古典ジャズブルースと、とにかく古き良き時代のアメリカをタイムマシンで一気に駆け抜ける感じがたまりません。文句なし21世紀のベストアメリカン・ミュージック100選の1枚に入ること間違い無しの作品!!♪
2018 USA Independent
★★★★★

New Orleans Club2019  新録!RareBluesClub2019
スペンサー・ボーレン
Spencer Bohren Makin' it Home to You  CD \5,500税込
私が初めてボーレンを知ったのは1983年頃のことで、その頃からの印象はとにかく凍てつく音、触れたものすべてを瞬時に凍らせてしまうような冷気を感じる音でした。それがいつしか暖色系の音に変化してきた経緯もあって、本作ではまるでRSO時代のエリック・クラプトンを思わせるようなエレキの弾き語りも何曲かあってほんとにずいぶん変わってきた印象。それでいてボーレンはあくまでボーレンなんですが、あるときまだappleJamのリアル店舗があった頃に某超有名大御所SSWが来店されていたとき、ボーレンの2004年盤を店内に流していたら、「ふ〜ん、ボーレンは女でも出来たのかなぁ」などとぼそりとつぶやく瞬間が。それくらいボーレンを知っている人には明快な変化だったと思います。でも今作を聴いてもその変化はとても好ましい変化のように思う次第です。
2018 USA Independent
★★★★★

Spencer Bohren  vocals, acoustic and electric guitars, lapsteel
Andre Bohren  drums, percussion, vocals
Alex McMurray   acoustic and electric guitars, vocals
Dave Pomerleau   string bass, vocals
Casey McAllister   organ, piano, Wurlitzer organ
Aurora Nealand    soprano and alto sax, vocals

これぞ唯一無二の信頼を誇るレコードコレクターのバイブル♪
2019年版 ¥2,700+税
今回当店はp.362に掲載されています。
再燃するアナログブームの中、新たな読者層にも拡大しているコレクター必携のレコードストア・ガイド。
ベテランからビギナーまでこれ一冊で全国のストアのイメージがつかめる超便利かつ有益な本!

編集工房球サイトレコマのサイトも随時チェックして下さればと思います。

 BluesWomenClub 2019 対象会員様限定盤
Teri Anne Wilson  Back on Track CD \2,850税込
西海岸テイストのブルースギター・ウーマンで、僅か4曲入りのミニアルバムにも関わらず聴き終えた後の満足感はフルアルバムなみのそれ。濃厚なオルガンとファンキーなアルトサックスの絡みが素晴らしく、テリのラフ&タフなギターがそこによくマッチングしています。これだけの実力ならば有名曲のカバーでも個性がしっかりと滲んできそう。次は是非フルアルバムを聴きたくなりました♪
2018 USA Independent
★★★★★

BluesClub 2019
シャマー・アレン(Shamarr Allen)
Shamarr Allen True Orleans CD \5,500税込
2011年盤"504-799-8147"で感じたヒップホップとメタルが融合したニュアンスがさらに発展昇華した印象の曲や、哀愁を帯びたトランペットソロが光る#13.Momma's Boy等、ひとつの枠にとどまらない格別な魅力を持ったアーティスト。以前ちらっと感じたクリスチャン・スコットとの類似性は本作では希薄になった模様で、彼の場合はよりポップ調の解りやすい音作りに才を示す印象です。10年前、正確には2007年に彗星のごとくデビューしたニューオリンズの若手トランペッターが今ではすっかり成長してこんな楽しいアルバムを創り上げているという姿、すっかり様変わりした共演者の名前と共に、改めて10年という月日の長さも感じてしまいます。
2018 USA Independent
★★★★★


Shamarr Allen   trumpet, trombone, tuba, vocals, keyboard, bass, drum programming
Jason Butler   keyboards, bass
Matt Clark   guitar
Michael Harvey   guitar
Hebert Stevens   percussion
Floyd Gray   drums
William Terry    bass
DJ DNA504   turntables
Edward Jackson    trombone
Donte Allen   vocals trk 3
Becky    cowbell
Daria Dzurik    steel pan
Dex Daley   steel pan

BluesWomenClub 2019 対象会員様限定盤
ビアンカ・ディレオン
2018年暮れ、イノホサファンの方から絶賛を頂いたのを機に残り在庫を蔵出し選盤致します!
テキサス生まれのテックスメックス風トルバドゥール、歌のひとつひとつに赤い血が通っています

Bianca DeLeon The Long Slow Dectine of Carmetita \3,350税込
一聴して直ぐに判るメキシカンなフィーリング、この雰囲気は例えばティッシュ・イノホサやダグ・サームに共通した成分。ゲストにはフラコ・ヒメネスのアコーディオンも一曲で参加していますが、フラコではないアコ奏者も抜群の仕事をしています。ビアンカ自身はナイロン弦とスチール弦のギターを弾き分けて歌に彩りを添え、例えばマイナー調で淡々と歌われる曲では一種フォーキーな雰囲気も漂わせています。軽快なカントリー・ソング風の曲もあったりで作品全体のバリエーションも豊か。
2004 USA Bianca DeLeon CD-8067
★★★★★

BluesClub 2019
RC and the Moonpie Band  All This CD \4,300税込
ルイジアナ調を基調に様々なスタイルのブルースが一枚に詰まったアルバムで、典型的なスワンプブルースからバレルハウス調まで文字通り何でもありの作品。 そういった流れの中で聴くストレートブルースとファンクブルースが逆に新鮮、各曲に漂うB級っぽさがまんまB級ブルースマニアを直撃する感じです。まさに雰囲気を楽しむニューオリンズ系アーバンブルース・バンドと言えそうで、本来はライブハウスで生で観た方が絶対楽しいバンドという印象。とはいえよくぞここまで自分たちのもてるものをうまく1枚のCDに詰め込んだなと感心もする次第です。
2018 USA Independent
★★★★

BluesWomenClub 2019 対象会員様限定盤
Crystal Thomas  Drank  of My Love  CD \3,300税込
出だしこそパワフルでファンキーなニューオリンズ系R&Bの響きをしているものの、実際は #6.Let Him Go や #7.Mr. Do Right のような 70年代 Anne Peeblesっぽい曲がとても印象的な人。 米国サイトでは Areth FranklinやBetty Wright風とくくられてもいますが、私の耳にはクリスタルのしっとりとした歌声がパワフル系とはちょっと趣の異なる、どちらかといとアーバンミッドナイトなソウルR&Bシンガーのイメージが先に来てしまいます。  いずれにしても文句なしの正当派、実力派としてR&B〜ブルースシーンの王道を行ける人、ザディコチューンが飛び出すことかメインの活動はやはりルイジアナ〜ニューオリンズ方面かと想像。またまた楽しみな女性が登場してきたと嬉しくなりました。
2018 USA Independent     
★★★★★

BluesWomenClub 2019 対象会員様限定盤
ルイジアナの世界的超貴重盤、2019年1月に最後の蔵出し〜スワンプに生息するケイジャンの妖精〜12才の初々しいデビュー作

Kira Viator The Little Cajun Heart CD \5,000税込 VERY LIMITED
ハックベリー・ランブラーズを思わせる、オーソドックスかつオールドタイムなカントリー・ケイジャン。それでいてふんわりとメロウかつスワンピーなサウンド、これを12才の少女が歌い演奏しているという驚きと同時に、第三世代の幼い才能が既に自己の世界を確立している南西類似穴の音楽的土壌の確かさに唸ります。それは置いてもキラの弾くアコーディオンの響きの美しいこと。歌はさすがにまだこれからの成長に期待する要素は残るにしても、このアコだけで充分にデビューの価値は不動のものに。まさに第二のマーシー・ラコーチャーの出現です。全編ほんわかムードで上出来の一作!
1999 USA Fais Do Do Records 5065-2
★★★★★

BluesWomenClub 2019 対象会員様限定盤
ルイジアナの世界的超貴重盤、2019年1月に最後の蔵出し〜スワンプ・ポップの心地よさとケイジャンのハッピーさが見事に調和した作品
Kira Viator Stikin' to MyRoots CD \5,000税込VERY LIMITED
デビュー作から6年、歌にどれくらいの変化が現れたかなと思いわくわくして聴いた作品です。6年前の作品で感じたふんわり調のサウンドはそのままにその歌声が確実に18才の女の子のヴォイスになっていました。って、当たり前のことなんですが、その人が12才だった時の歌声を何度もも繰り返し聴いてきた、それも遠く離れた異国のファンにとってやはりそれは何とも感慨深い感動を覚えてしまう出来事です。約半分の楽曲をバンドのメンバーが歌うことでアルバム的にはキラをあくまでもケイジャン・アコの奏者として強調している感じがします。そのアコの音が適度な潤いのあるふくよかさ、そこがまた魅力です。
2005 USA Fais Do Do Records FDD 5084-2
★★★★★

BluesClub 2019
バーナードとジトの共演ライヴが観られるだけでも嬉しいのに、そこにヴァーニャの完全燃焼パフォーマンスも観られてもう大満足!
Blues Caravan 2018  Mike Zito, Vanja Sky, Bernard Allison CD+DVD 2枚組 \2,916税込
DVDに満タン収録されている三人のパフォーマンスの中でも、終盤バーナードとジトがルーサー・アリソン・チューンで繰り広げる白熱のギターバトルが圧巻! ジトのギターにも泣けますが、父ルーサーが乗り移ったかのように火を吐くバーナードのギターが何より絶品中の絶品。世にブルースギターの名演・快演盤は数多ありますが本作でのバーナードとジトの共演は文字通りの家宝、永久保存版となること間違いなし!です。あと、バーナードとジトをバックにソロパフォーマンスする瞬間のヴァーニャのなんとホットでセクシーなことか、普段の自分のバンドでのプレイの数倍燃焼している感じがします。おねーちゃんも実はもの凄かった!という印象♪ カメラワークと画面構成のセンスも抜群♪ ブルースギター好きなら絶対持ってなあかん!の1枚。
2018 輸入盤国内仕様BSMF
★★★★★

BluesClub 2019対象コース会員様限定特別価格品
新時代の実力派ブルース三人娘が一挙集結!した世界的超貴重ライヴ盤をついに2019年に最後の蔵出し選盤!!
Blues Caravan Guitars & Feathers by Deborah Coleman  2008 (Deborah, Dani & Candy) CD Blues Club会員様特別価格 \3,800税込
リリースから10年年が経過した今、シーン的に最重要かつ超貴重なブルースキャラバン作品となった感。ストアによっては1万円近いプレミアム・プライスになっている事実からも、今このアルバムを血眼になって探しているコレクターが居るのを実感。破格の実力派ダニー・ワイルド、今は亡きパワフル・ブルースウーマン キャンディ・ケイン、そして最重要ブルースウーマンの一人 デボラ・コールマンの三人が集結、それぞれがたっぷりとライヴ・パフォーマンスする2008年収録の作品。シンガーとしてのインパクトはさすがキャンディがぶっちぎりの説得力を発揮しますが、ダニーのギターと歌も圧巻の印象。トリのデボラは淡々としてクールな分逆にしっかりと確実に余韻を残します。ラスト、フィナーレは全員集合!でキャンディの持ち歌でもあるゼップの「胸一杯の愛」を三人でキメまくり。改めてダニーのキュートさにシビレつつ全体が実にファンタスティックな仕上がりです。ブルースファンは絶対持ってなあかん!の1枚。
2008 輸入盤
★★★★★

BluesClub 2019
マイルス型遺伝子を持つ現代ジャズシーン破格の超才能 ハイノートにも感電しまくりの絶品三部作!
Christian Scott  the Centennial Trilogy 3CD \3,780税込
ニューオリンズの、マルディグラ・インディアンのビッグチーフを祖父に持つ家庭に生まれたクリスにトランペットを指導したのがこれまたクリスの叔父に当たるドナルド・ハリソンでした。そういった背景抜きでも2003年盤のクリスを聴いたときの私は全身がハイヴォルテージなジャズ・エネルギーに感電しまくったことを記憶しています。ポストマイルスとして日本でいち早くクリスに注目した当店が03年当時 New Orleans Club会員を中心にお届けしたそのアルバム「S/T」は瞬く間に世界のジャズマニアを魅了、今では文字通り世界的な鬼レアコレクションと化し、そのアルバムの存在を知っているだけでもジャズの神様と呼ばれるくらいの超貴重盤となりました。07年には富士通コンコード・ジャズ・フェスで来日も果たし普通にジャズ雑誌で名前を見るくらい有名な存在となり今に至る。本作はジャズ誕生100周年を祝う彼の三部作「ルーラーレベル」「ディアスボラ」「ジ・エマンシペイション・プロクラスティネーション」をセットにした画期的な3枚組。こちらもすぐに世界的に入手不可になりそうな予感、先端のジャズが大好物という方は迷わず今この瞬間にGETされることをお薦めします。全編全曲が強烈に聴く者の心を揺さぶる破格の仕上がり。間違いなく21世紀ジャズの歴史に残る優れた作品!♪♪♪
2018 輸入盤国内仕様BSMF
★★★★★

BluesClub 2019
文句なし現在世界で指三本に入る最高に魅力的なブルースギタリスト!
Kirk Fletcher Hold On CD \2,592税込
のっけから炸裂するアルキン節に思わず嬉しくなりつつ、若い若いと思っていたカークもいつの間にかいぶし銀のオーラを放つ大ベテランの一人になった感が大。例えば#4.the Answerのソロ展開部の最初の一音だけでノックアウトされる瞬間、それがその後徐々にヒートアップしていくソロの後半で突然のモード変換で締めくくる、これがまた職人技でニクイ演出。随所にちょっとした小技を挟みつつ、アルバム通して聴いても途中でだれることがない。順調なキャリアアップに加えて2015年には来日も果たし、いよいよ世界だけでなくここ日本でも心底カークに惚れ込んでいるカーク・フリークが大量発生した印象。
2018 輸入盤国内仕様BSMF
★★★★★

BluesClub 2019 新録!RareBluesClub 2019
のっけからゴキゲンに仰け反る絶品快調ブルースが連発、M.ZitoにT.EllisにA.Osborneも集った凄い盤!

Jimmy Carpenter  Play the Blues CD \3,850税込
いつからかマイク・ジトバンドのレギュラーメンバーになった気がするジミーの、今回はとことん直球でブルースをプレイしたアルバム。今回のパッケージ写真(裏面)は、ぱっと見デクスター・ゴードンを思わせるごついタッチで、そのデックスが渋いアーバン・カウボーイに変身したかのような風貌も印象的。盟友のマイクジトがプロデュースしただけあってまさにいかにもの仕上がりが総ナイス。Blues Clubのお客様なら冒頭の一発目から仰け反ること間違いなし♪ 文句なしのお薦め盤!!
2018 USA Independent
★★★★★


Jimmy Carpenter sax, vocals
Mike Zito guitar, vocals
Matthew Johnson drums
Bob Bridges bass
Marc Adams piano, organ
Guest artists Tony Diteodoro, Lewis Stephens, Dave Keyes, John Del Toro Richardson, Tinsley Ellis, Anders Osborne

New Orleans Club  MIX 2019年度対象会員様限定盤
スピード感と重厚感を兼ね備えたいぶし銀ザディコが充満
Corey Ledet and His Zydeco  Accordion Dragon CD \4,000税込
前作のキャッチコピーにシーン的VIPの貫禄充分と書きましたが、それは本作でも改めて実感。疾走感の中に漂ういぶし銀の重厚感が光ります。それもきらきら光るというのでなくあくまでつや消し感を伴う渋く鈍い輝くが特徴。もしかしたらもう40代、50代になっているかも?で、その分貫禄が増して当然ですが、それでいて印象としては今も2006年盤で初めて聴いたときのまんまのイメージが脳裏にあるのが不思議。曲によって非常に変わった音のアコーディオンも鳴らしていて、そこにかぶるやはり変わった音のラッパがまた印象的。時に心なしクォータ分ピッチを上に外したトーンで歌ったり鳴らしたりは、恐らく初期のヴィンテージケイジャンの手法を踏襲しているものと感じます。それがまた独特のニュアンスでくせになりそう。
2018 USA Independent
★★★★★

BluesClub 2018
Keith Stone  Blues with a Taste of New Orleans CD \5,000税込
2015年盤 "the Prodigal Returns" が主に Blues Club と 類似穴倶楽部 のお客様にどストライクで命中した感のご感想を頂いていた、そのキース・ストーンが今度は文字通りニューオリンズ・テイストのブルースというアルバムを放ってきました。ギターに感じるちょっぴりのテキサスブルース・フレイバーも合わさり格段に魅力的なブルースチューンが炸裂。まさに私が初めてBlues Clubを始めたときお客様にお届けしようと思っていたイメージそのまんまのブルースがここにはてんこ盛り。久しぶりに使う、ちょー嬉しい!チョー気持ちいい♪サウンドを目一杯ご堪能下さいませ。
2018 USA Independent
★★★★★

New Orleans Club 2019年度対象会員様限定盤  新録!RareBluesClub 2018年度対象会員様限定盤
トーマス・ブリューワー
普段ジャズやジャズヴォーカルを聴かない人でも愛聴盤になりそうなトーマスの魅力がしみ出す作品

Thomas Brewer Holy Moly CD \4,400税込
「枯葉」Autumn Leavesの軽妙なジャズヴォーカルからやはり同様に数多カバー・チューンがあるニューオリンズ・ミュージックの名曲"With you in Mind"まで、トーマスの羽毛のような触感の歌が心地よい作品。普段ギターやピアノやサックスといった楽器の音をメインに聴くことが多い私にも、これはしばし緊張を緩和してくれるまさに憩いのひとときみたいなサウンドです。どんなに時代が進んでも往年の名曲が人々の心を優しく包むことの証でもあり、アルバムタイトルのホーリーモーリーが、直訳するとなんてこったとかえらいこっちゃといったネガティヴな意味の言葉の割に、作品の内容はいたってジェントリーなヴォーカル作品。
2018 USA Independent
★★★★

N.O. Club 2019
茶Bが最強ザディコボーイであることに加えて最強アメリカーナ・アーティストの一人だと再認識する1枚
Chuby Carrier and the Bayou Swamp Band Black Pot CD \5,850税込
一時期とても実験的なクリエイティヴ・ザディコが華やかだった時代もあったザディコミュージック。気分を変えてそれらシーンを俯瞰して観る気持ちになると俄然浮き彫りになるのが一連のチャビーの作品群。当時からその先端スタイルがぶっ飛んでた印象はありますが、どれも聴く側のツボを正確に突いている技術とセンスはさすがです。本作では一種のバック・トゥ・ザ・ルーツ感で牧歌的かつカントリーミュージックっぽいテイストさえも感じる仕上がり。日本人の私でさえカントリーミュージックが地球音楽の心のふるさとみたいな気がする由、チャビーが意図してか自然にかこういったサウンドに傾く瞬間があることに違和感はない次第。ルイジアナ〜ニューオリンズ音楽に興味のある人は絶対に聴いた方が得♪
2018 USA Independent
★★★★★

Chubby Carrier ? accordion, lead vocals
Randy Ellis ? guitar
Jovan Williams ? washboard
Randall Jackson ? bass, keyboards, accordion, vocals
Jayme Romain ? drums, vocals
Chad Fouquier ? guitar, washboard, vocals
★★★★★

N.O. Club 2018 新録!RareBluesClub 2018
ルイジアナ音楽ファンなら自然と涙がにじむ、黄金時代のユルユルほんわかスワンプミュージックを再現
Yvette Landry & the Jukes ? Louisiana Lovin’ CD \5,250税込
ブーツの下の床がギシギシと鳴りそうな場末の酒場、ぬるいビールが最高に美味くなる類の極上スワンプポップで一杯。イヴェットのヴォーカルの可愛さが天下一品♪で、 ローディの歌とと交互に流れる様がまさにあの時代のジュークボックスという感じ。時代がどのように変わろうとも絶対に変わらない軸がある、そんなことを改めて感じる総ナイスな1枚。
2018 USA Independent
★★★★☆

N.O. Club 2018 新録!RareBluesClub 2018  BluesWomenClub 2018
まるでMe & Bobby McGeeに聞こえる胸キュンキュートヴォイスにハートを射貫かれる
Sarah Quintana Daddy Lies CD \3,980+
これ以上ないくらいの極上アメリカンルーツサウンドに涙する作品。スチールギターの響きが値千金の中、バンジョーのつま弾きがこれまた絶品。特に表題曲は耳が勝手に名曲”Me & Booby McGee"を聴く耳になる瞬間。サラのキュートヴォイスは万人にウケること間違いなしでこんなに後味の良いヴォーカル作品も比類のない手応え。今世紀のアメリカンルーツ・ミュージック・ベスト100選に文句なし入いる1枚で、21世紀の病んだアメリカで見つけた宝石のようなアルバム。
2018 USA Independent
★★★★★

こちらのCDは対象クラブ会員でなくても、お取り寄せが可能です。10日〜20日くらいで出荷出来る場合が多いです。
※お取り寄せ受注締め切りは 2018年11月19日です。 (それ以降も現地在庫状況次第で延長の可能性有りです)

N.O. Club 2018 新録!RareBluesClub 2018
ちょっぴりアフリカンな極上ブギー調カントリー・ブルースが驚くほど新鮮に響く
Boubacar Traore Dounia Tabolo CD \4,158税込
ちょっぴりアフリカンなブギー調の極上カントリー・ブルースが展開。昔扱ったアフリシッピを思い出しつつ、ハーモニカとフィドルの絡みがより高芸術性な印象です。Boubacar Traore がGuitar & Vocals
ハーモニカはVincent Bucher、あと当店類似穴クラブとBlues Clubの皆様にはお馴染みのCedric WatsonによるViolin & Washboard と Corey Harris のギターが一層の華を添えています。ルイジアナ音楽ファンはもとよりブルースファンも感涙の涙間違いなしの逸品。
2018 USA Independent
★★★★★




*** 今週のピックアップ・アーティスト ***

BluesClub 2019
文句なし現在世界で指三本に入る最高に魅力的なブルースギタリスト!
Kirk Fletcher Hold On CD \2,592税込
のっけから炸裂するアルキン節に思わず嬉しくなりつつ、若い若いと思っていたカークもいつの間にかいぶし銀のオーラを放つ大ベテランの一人になった感が大。例えば#4.the Answerのソロ展開部の最初の一音だけでノックアウトされる瞬間、それがその後徐々にヒートアップしていくソロの後半で突然のモード変換で締めくくる、これがまた職人技でニクイ演出。随所にちょっとした小技を挟みつつ、アルバム通して聴いても途中でだれることがない。順調なキャリアアップに加えて2015年には来日も果たし、いよいよ世界だけでなくここ日本でも心底カークに惚れ込んでいるカーク・フリークが大量発生した印象。
2018 輸入盤国内仕様BSMF
★★★★★

別格的に凄い奴!どんなシーンにも居るそんなグレートな存在にカークがなってきた
Kirk Fletcher Hold On CD \2,500税込
思えば当店がカークを日本に初導入した1999年、全力を上げた入魂のお薦めをしてから早10年超の月日が経ちました。今やブルースギター・ファン、特に西海岸ブルースの好きな人なら知らない人はいないくらいの超人気ギタリスト。あちこちから引っ張りだこになったせいもあるのか、自身のリーダー作としては実に7年ぶり。実際内容もこれ以上はないというくらいの充実ぶりです。基本的にジャジーな人ながら、今回は大胆にファズやワウワウを駆使したりと一歩踏み込んだ意欲作になっているのが特徴です。タイトルの「オレの番だゼ」ってのも純粋に今の彼の気持ちを表している気がします。後の殿堂入りはもはや間違い無しの、まさに生ける伝説的若き巨人となった感のある姿が目にも耳にも眩しいです。試聴は最もカークらしい#4.Ain't No Way と直球ブルースの#8.Blues for Antone をどうぞ。何と今作では#2.と#9. をカーク自身が歌い、あとはサックスのPaulie Cerra が#4.と#6.を歌っているとのことです。実はカークは歌もVery Niceだった♪
2010 輸入盤 Eclect Groove
★★★★★
(収録棚CD4  残りあと6枚)

権利を買った Delta Grooveから改めて出直した盤はボーナス3曲増で全17曲入り!全体の曲順も微妙に異なります
Kirk "Eli" Fletcher Shades of Blue CD \2,500税込
こちらが本家筋のレーベルとはいえ、当時はまだ西海岸の新興勢力として後発で誕生したばかりだったのがデルタ・グルーヴ。それゆえ先にドイツ盤で出ていたカークの2ndアルバムにさらに3曲のボーナストラックを加えての全米リリースとなりました。そのおまけの3曲の何と凄く、そして熱い!ことか。中でもキム・ウィルソンのハープが独壇場の活躍をする#16.のインスト・チューンが抜群のクールさで迫りま。う〜ん、これはドイツ盤を持っていても買わなあかん!大変な1枚となっています。改めて入魂のお薦め盤として扱わせて頂きます。
2004 USA Delat Groove DGPCD-101
★★★★★
(収録棚 CD3  残りあと4枚)

まさに決定的な一打!って言葉がピッタリくる会心の一作、これが超貴重な03年リリースのドイツ・オリジナル盤
Kirk "Eli" Fletcher Shades of Blue CD \5,000税込
カークの場合はリーダー作でもギターに専念するので、フロントが気になるところですが今回はキム・ウイルソンがほぼメイン。そのキムの参加は大きなファクターではありますが、しかしカークがただ者でないのはそんな中でもやはり一番光っているのが彼自身のギター、改めて惚れ直した点でもあります。とにかく一本芯の通ったカークのギターは誰が聴いても魅力的なパフォーマンスをしていて一曲毎にどうこう言う以前にその存在感に圧倒されます。特に西海岸ブルースのファンでなくても大満足間違いなしです。
2003 German CrossCut CCD-11076
★★★★★
(収録棚CD4  残りあと1枚)

カーク記念すべきデビュー作の、これが超貴重な99年リリースのUKオリジナル盤!
Kirk "Eli" Fletcher I'm Here & I'm GoneCD \5,800税込
これは久々にガツンとくるニュー・フェイス。バイオグラフィーは不詳なのですが、どうやらジャズのハイブロウな教育を受けたらしきことが中に書かれています。それでいて音は活き活きとハジけているので超Goodです。ソロの組み立てだけでなくバッキングにも非常に多才です。わたしゃ惚れ込みました。気合いの入り方とフレーズがめちゃ決まってます。しかもパワフル。ところどころ絡んでくるホーンが懐かしの'40年代ジャズしてるのも様になっていて大いに魅力。センスも良いしかなり個性的でもあります。apple Jam力一杯のお薦めギタリスト!
1999 UK JSP 2119
★★★★★
(収録棚CD4  残りあと5枚)