進行形ルーツ&ブルースの通販専門店   〜当店は16年連続レコードマップ誌掲載店です。  オンラインストアとして20年目の実績
appleJam 
since1998  
    店主近影 

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"聴き"  

下記コメント中に茶色のリンクがある場合、対象の曲を試聴可能です。

BluesWomenClub 2018  対象会員様限定
プチダルでちょっぴりアンニュイ、だけどやたらとファンキュート(Funky&Cute)な女の子
Shawn Williams Motel Livin' CD \4,980+ VERY LIMITED
久しぶりに遭遇した少々かったるめのファンキーガールで、私の耳には臨時竿留守鍵(リンジー・ザオルスキー)とキャンディ・ケインをブレンドしたかの印象です。古き良き時代のアメリカ、1950年代以前のつまりは世界大戦前のアメリカを彷彿とする瞬間もあったりで、その艶っぽいヴォイスが何よりセクシー。20世紀の世ならソニーとかワーナーからメジャーデビューしている類のサウンドで、制作スタッフも生え抜きのプロ集団に違いなく、曲毎のアレンジにおける微細なニュアンスに職人のこだわりを感じます。文句なしの超お薦め盤♪
2018 USA Independent
★★★★★

BluesWomenClub 2018  対象会員様限定蔵出しリバイバル選盤
申し分のない、女王の存在感!さすが年期入ってます。しかも共演のハーモニカとギターもいい感じ♪
Alberta Adams I'm On the Move CD-R \3,850+税VERY LIMITED
デトロイトの最重要ブルース・ウーマンと称されるアルバータ・アダムスはキャノンボール・レコードが倒れるまではそこの看板アーティストだったと記憶しています。その後2004年に放ったこのアルバムがAMGでも星4個半という最高に近い評価をゲット、まったりした感じの粘りけと重量感は実際破格のリアリティを漂わせています。1920年代にインディアナポリスに生まれ30年代後半にはもうプロとして活躍していたとのこと、まさに生ける巨人の女性版。全曲が自然体で歌われており、バンドも歌も特に何の力みもないのに、そこにはずっしりとした手応えの地場が発生しています。これを聴かずにはデトロイトのブルースを聴いたことにはならないようなそんな1枚。
2004 USA Independent
★★★★★
※この作品は雑誌記事になりました。 BSR No.66 p.065 by 陶守正寛氏

絶対聴きたい聴かなきゃ損!のヴィンテージ・ブルース〜R&Bの逸品
Ivory Joe Hunter Woo Wee! CD \2,480+税 → \1,480+税在庫処分特別価格
The King & DeLuxe Acetate Series

40年代末期から50年代初頭にかけてのいわばアーリー・ハンター的なコンピレーションで、一部インストも挟む全26曲。そのインストチューン#9.がこれまた文句無しの極上トラック、他にストレート・ブルースの#12.Blues At Sunriseやしみじみと聴いてしまう極上バラードの#23.Guess Who等今の時代に聴いても色褪せないどころか逆にとても新鮮に聞こえるのがこの時代の音の特徴。フルバンド並の厚みあるジャンプ・チューンもゴキゲン!
2006 UK ACE CDCHD-1092
★★★★★
(収録棚 CD20 stock1)

ファンク&フュージョン・テイストが混じったギターにケヴィンだけの魅力が充満
Kevin Thorpe's Out of the Blue Blues in a Bottle CD \2,850+税→\1,850+税 在庫処分特別価格
バンドのフロントマンでギタリストのケヴィンは地元英国で早くから相当に高い評価を得ていたブルース・ギタリスト。それはこの彼らのデビュー作がアーマディロの00002番という品番を持つ事実からも明らかで、極論を言えばアーマディロがまずは彼らを世に送り出すことを起業の目的の一つとしていたのではないかと思えるくらいの話。それはともかくブルース・ロック・ギターの最も美味しいサウンドというのを徹底的に研究したフシを感じる練り上げられた音作りにまず心を奪われます。ディストーションの深度は言うに及ばず、ワウの咬ませ方ひとつとっても天才的なセンスをしたギタリストの一人と感じます。
2000 UK Armadillo ARMD-00002
★★★★☆.
(収録棚 CD20 stock1)

MIX2018
世界廃盤の今、これが文字通り最後の蔵出し! リバイバル選盤
Ike Cosse Cpld Blooded World CD \2,850+税
ハーモニカ・ホルダーを首にぶら下げ、木訥としたタッチでギターを弾きながら歌うアイクには、かつてシスコの街で名をはせたリディア・ペンスのファンキーなR&Bバンドで活躍した当時のイメージはみじんもない。ハーモニカにしても孤独な男の独り言みたいなニュアンスで、例え足を踏み鳴らしてブギーチューンを歌ったとしてもその雰囲気は限りなく柔らかい。小川豊光氏が1998年に彼の97年作を年間ベストに挙げていたのが印象的な記憶で、地味なスタイルなのにも関わらず確実に聴く人の琴線に触れることは間違いない。
2000 UK JSP JSPCD-2147
★★★★★

アフリシッピ(Afrissippi 〜 Guelel Kumba)
作品全体に滲む強烈なクンバの個性、アフリカン・ブギーとワールド・ミュージック的な世界が拡がる
Afrissippi Fulani Journey CD \2,500+税→\1,850+税期間限定特別価格
アフリシッピという名がアフリカとミシシッピーという二つのワードをくっつけたものであることは間違いなさそう。アフリカン・アメリカンの人々にとってミシシッピーの大地が遙か海を越えてアフリカと繋がっていることを実感するのはやはり血のなせる技か。最近でもコリー・ハリスがアフリカ放浪の旅に出て、またミシシッピーに帰ってきたことは記憶に新しい出来事でした。#1や#5に象徴されるジョン・リーっぽいブギーと、一方 John Sinclair が共演している注目のトラック#7では一種民族音楽的とも呪術的とも言えそうな独特のコブシの効いた歌が印象的。恐らくクンバとしてはこの#7こそがアルバムのハイライトなのだと感じます。自己のルーツを意識した時点から、コリーもクンバも気持ちの上での長旅が生涯続くものなのかも知れません。
2005 USA KSR-001
★★★★★
(収録棚 CD20 stock4)

アンドリュー"ジュニア・ボーイ"ジョーンズ
何でもなさそうに、実はとても渋い鳴りをしているギターが聞き物

Andrew Jr.Boy Jones Jr.Boy Live CD \4,850+税
ここで聴けるギターは全曲が恐らく写真に写っている通りのレスポール・カスタムの音なんだと思いますが、そのレスポールのゴキゲンなくらい渋い鳴りにまずは仰け反りました。この音はスタンダードでは絶対出ない音、とにかくひたすら音が硬いのがカスタムの特徴で、それもそのはずカスタム誕生の所以はジャズギタリストのためのギターだったのです。と、そんなことはともかく、歌にはもうちょっと・・・と感じる物足りなさをゴギゴキッとしたラフ&タフなギターが充分に埋めてくれる仕上がり。ファンクブルースが似合う人で#10.Fast Womanでのソロが特に歌ってる感じです。
2006 USA 43rd Big Idea Recods
★★★★★
(収録棚 CD19 stock2)

注目のテキサス・ブルース・ギター、UKからの逆輸入で全米注目度2倍にup!
Andrew Jr.Boy Jones I Need Time CD \3,850+税
これがデビュー・アルバムだというのに随分貫禄あるな〜と思ったら、それもそのはず。チャーリー・マッセルホワイトやケイティ・ウエブスターのバンドリーダーとしてW.C.Handy Awardで受賞した人でした。「リヴィング・ブルース」誌からは"びっくりするほど熟練したギタリスト"と称されただけあって、実際テクは抜群。音はテキサス・ブルース。
1996 UK JSP 278
★★★★★
(収録棚 CD19 stock2)

シルエットで描いた場景を間接照明で見ているような気持ちになる歌
Ernie Payne Coercion Street CD \2,850+税→\1,850+税在庫処分特別価格
まるでダグ・マクラウドとスペンサー・ボーレンがひとつになったかのような歌。それでいてRob Zuccaの弾くエレキ混じりの曲では結構レイドバックしたサザンロック・フィーリングもあって実にユニークな人です。基本的にはシンガー・ソングライターには違いないのですが、それだけでは説明仕切れない要素が大。一曲ずつをバラで聴くと益々幻惑されそうなくらい豊かな表現力をしています。ブックレットにもレーベルの資料にもバイオについては一切触れていないので謎は深まるばかりですが、これがアーニーのデビュー作であることは間違いなさそう。無名の個性派を貴方はどう聴くかと挑戦されている気がする一枚。
2004 Holland Black & Tan B&T 019
★★★★★
(収録棚 CD19 stock6)

ベーシックなサウンドの中に煌めくモダンさ、濃いファンも仰け反る極上ブレンド感が総ナイス
Erskine Oglesby Blues Dancin' CD \2,850
+税
気持ちよくスイング&ブロウするテナー、コントロールの効いたドライヴ感を伴うバンドのサポートがうまく溶け合っています。特にジャジーなバッキングもOKなブライアンのギター、もこもことうねるチャールスのベースも気持ち良いです。2ndの"Honkin' & Shoutin'"とメンバーは大幅に異なりますが路線的には全く同じです。どちらかというとピアノはこちらの方がベーシックなスタイルに聞こえます。小品ですが#2Two Franc Blues"と#6"Back at BB's"の小粋なグルーヴ感はアルバムのハイライト。#9"Tore Up"のざっくざっくした感じも印象的です。基本的にはホンカーなのかなという気がします。
2000 Holland Black & Tan B&T-006
★★★★☆
(収納棚CD12)

洗練された味わいが印象的、でも野性味もちゃんと有ります
Erskine Oglesby Honkin' & Shoutin' CD CD \2,850
+税
完成度も高くて、かつゴキゲン度も高い新緑ブルースに出会うと商売柄じっとしていられなくなるのが常なのですが、今回のこのオグレスビーの新作もまた年間ベストのひとつと言えます。適度にブロウするテナーが、実にタイトなバンドに乗ってこれ以上ないくらい気持ちよく歌い上げています。もともと歌も上手いのでこれは鬼に金棒というやつです。このバンドのギターもめちゃシブいです。Andreas Arltのナチュラルなぺきぺきトーンがアルバムに箔を付けていることも書き添えたいです。完全に私好み!(笑)
2001 Holland Black & Tan B&T-010
★★★★☆
(収録棚 CD19 stock1)

R.L.バーンサイド
生々しさで文句なしの、これがバーンサイド最強の決定盤的発掘盤!

R.L.Burnside King of Hill Country Blues CD \2,250+税
かつて新宿パークタワー・ブルース・フェストで観たバーンサイドの姿は、それ以前に発掘映像で衝撃的な印象を受けたレア・ブルースマンの姿とは少しニュアンスが異なってはいましたけど、本作で味わえるバーンサイドはそのビデオ映像を観た当時の生々しい衝撃が蘇る何ともレアな質感をしたバーンサイドです。アコースティックとエレキと両方共にまさに路上感覚、それもそのはずでここにある音源はいずれも1975年、1989年、1991年と、まさにブレイク前の生々しいパフォーマンスが主にキャッチされています。ノースミシシッピ出身、レアでリアルなデルタ・ブルースにかけては最強の存在だった人。こうしてCDで聴くだけでも身震いする瞬間を覚えます。共に89年収録のアコギ版#4.Poor Black〜 と #7.Poor Boy がこの時期の彼の一側面を的確に捉えている気がします。個人的には#12.See My Jumper〜が最大のお気に入りとなりました。このスリリング感がたまりません。
2010 Austria Wolf 120.921   bb's Recommendation2010
★★★★☆
(収納棚CD2)

2005年に没したバーンサイドの残した貴重なライヴ音源の数々
R.L.Burnside Well...Well...Well CD \2,250+税
個人的な話で恐縮ですが、紺色や青地に赤色の特に飾り文字などが印刷されているとほとんど読めなくなる目なのでこのアルバムはコメントを書くのにほんとに困りました。白内障・黒内障・緑内障の三色合併症のうち二色は手術を受けていますがそれでも手強い配色。そんなCDに限ってAMGにも登録がなくて調査不可(笑)。それはともかくいくつかのライヴ音源でこれは構成されたアルバムで、全体の印象がやや散漫なものの結果としては既にこの惑星上には居なくなったバーンサイドの大変貴重な音源となりました。
2001 USA M.CRecords MC-0042
★★★★☆
(収録棚 CD19)

全編弾き語りによる木訥としたタッチがナイス、耳の肥えたお客様にお薦めします
Danny Barker Save the Bones CD \5,800+税
日々の仕事や生活の中で稀に一種の啓示のような出来事が続くことがありますが、このダニー・バーカー導入に至った経緯もまさにそんな展開のひとつでした。ほぼ同時期に、一方でお客様からこの人のCDを入手して下さいという依頼が入り、さらにもう一方ではニューオリンズの知古のアーティストVic Shepherd から新作完成を知らせるお手紙とプレスキットが届き、なんとその資料の中でヴィックがこのダニー・バーカーに触発されてその新作を作ったことが記載させれていたという展開です。ハーモニカ奏者として捉えていたヴィックをしてギター弾き語りのカントリー・ブルース・アルバムを作らしめた存在、そして非常にコアかつカルトなニューオリンズ音楽のファンの気持ちをも掴んでいるダニー。そのような人の作品を扱わないままにすることが出来ない店がappleJamという店であったはず!ということで旧譜だとこいうことは気にせず今回初導入した次第です。力強く弾き語る姿の裏に何となく頼りなげで儚げなニュアンスを感じてしまい、何とも言えない情が沸いてくる作品。これは座右の一枚になります。試聴用には私の大好きな曲 #8. St.James Infirmary をどうぞ。

1988 USA Orleans OR-1018  bb's Recommendation2009
★★★★★
(収録棚 CD19 stock4)

Danny Barker - guitar & vocals
Carlo Ditta - alarm clock, background vocal on "Ham & Eggs

ニューオリンズ・オールドスクール・ジャズの極上アンサンブルが満タンに詰まった一作
Danny Barker And The New Orleans Rhythm Kings American Griot CD \8,500+税
この作品でのダニーはあくまでも楽団の一員として溶け込んでいる姿のダニー。特にバリバリと自身のソロを弾くわけではなく、各曲でのソロも他の個々のメンバーにたっぷりとスペースを割いています。そういった姿勢からも彼がアンサンブル重視で大好きなニューオリンズ音楽を思いの丈演奏した作品ということが出来そうです。ジョージ・ルイス系のニューオリンズ・オールドスクール・ジャズがお好きな方には間違いなくこれはホームラン・コース!かくいう店主自身は特に #8.Down By The Riverside に完璧に魅了され、このコメントを書きつつもこの曲ばかりもう何度聞いたことか。クリス・バークのクラリネットを始め楽団全員の水準が最高にグレートなことが伝わると思います。
1994 USA Boozan 913 bb's Recommendation2009
★★★★★
(収録棚 CD19)

Danny Barker - guitar, banjo, vocals
Frank Naundorf - trombone
(a name no printed)  - trumpet
Chris Burke - clarinet
Eric Glaser - bass
Richard Knox - piano

シティだからこそのハイセンスなミクスチャー・サウンドがとってもCoooool!
Jimmy Carpenter Toiling in Obscurity CD \2,850+税
情熱的なキューバン・ジャズ・フレイバーにアーバンな極上フュージョン・ジャズ・テイスト、さらにはぶりぶりファンキーなシンコペイションまみれのフォンカー・サックスと、まさに一粒で何回も美味しいという何とも嬉しいサックス奏者の登場です。共演の顔ぶれがまた凄くて、ハモンドB3にジョン・グロウ、ギターにはジョン・フォールとウルフマン・ワシントン、さらにホーン・セクションにはクレイグ・クラインやリック・トロルセンという、これぞappleJam的オールスターズ!と言っても過言ではない組み合わせ。当然ですが店主入魂の、今年度MAXの期待値を籠めてのご紹介です。#1.Screeching Haltのファンキーさと#3.Sinner Streetでの哀愁漂うジェントリーさに触れるだけでもマットに沈んでしまいます。もう最高!
2008 USA Jimmy Carpenter bb's Recommendation 2009
★★★★★
(収録棚 CD19 stock2)

 Carol Fran and Clarence Hollimon See There! CD \2,480+税→\1,350+在庫処分特別価格
とにかくこのカップルの魅力はキャロルの幅広い芸風、それも結構可愛い感じのヴォイスに旦那のホリマンのいぶし銀のギターが絡むと絶妙のバランスを生むことです。もろセカンドラインからバラードやブルースまで、一端キャロルを好きになると、その曲は何でも良くなってしまう気がします。そのせいか私はキャロルをブルース・シンガーなのかソウル・シンガーなのかはたまたなんて考えたことがないのに気が付きました。つまり何を歌ってもキャロル節になる、これは歌手にとって、パフォーマーにとって最大の武器であり魅力だなと感じます。お薦めの一作!!
1994 USA Black Top BT-1100(USAオリジナル盤)
★★★★★
(収録棚 CD20  stock21)

ホリマンの遺作となったコンビ最後の録音で、なおかつこちらがファースト・リリースの英国オリジナル盤
Carol Fran and Clarence Hollimon It's About Time CD \2,850+
キャロルの表情豊かな歌とホリマンの職人芸的ギターのコンビはまさにおしどり夫婦と呼ぶに相応しいコンビネーションを示しています。惜しくもホリマンは既にこの世の人ではありませんが、私たちはこうやって残されたCDでいつまでも演奏を楽しむことが出来て幸せです。ホリマンが1曲と、リズム・ギターで参加してるジョン・マークスも3曲で歌っているせいかいつになくバラエティに富んだ感じでスインギーかつゴージャスなジャンプ系路線をまっしぐらです。キャロルにはこれからもめげずに活躍してくれること願っています。
2000 UK JSP JSPCD-2139
★★★★☆
(収録棚 CD19 stock1)

まさにBlack Topのレーベル・カラーを象徴するサウンドで一杯
Carol Fran and Clarence Hollimon Soul Sansation! CD \2,280+
フラン&ホリマン夫妻によるこれが92年のBlack Top初吹き込み。ジャジーでブルージーでソウルフルなサウンドは今も時代の先端を行く感じ。全く惜しい人(ホリマン)とレーベルを私たちは無くしてしまったものです。ここにある全曲がニューオリンズ・ブルースの素晴らしさを思い知らせてくれる名演・名唱ぞろい、ポーターJrの参加や、アコーディオンのリン・オーガストの活躍も見逃せない要素、ガンボ・スープのような、ごった煮的ブラック・ミュージックの面白さを文句無し満喫出来る素晴らしいアルバムです。
2006 国内盤 P-vine PCD-22253
★★★★★
(収録棚 CD19  stock2)

一人になっても二人って感じのハートをびんびん感じるのが嬉しいアルバム
Carol Fran Fran-Tastic CD \2,850+
ホリマンを亡くして以来一日も早い元気な復活を願っていた人は相当多かったと思います。その待望の新作は、力みも路線変更も全くないいつものキャロルがそのまんまで嬉しさと安堵がこみ上げてきました。ライナーにもジェフ・ハナッシュ(N.O.の作家)の感慨深い長文が寄せられていますが、やはりルイジアナ特にキャロルの故郷ラフィエットの人々にとっては50年来の付き合いだけにこのアルバムは喝采とともに迎えられたと思います。#3〜#5、#8のジャズ・ブルースは個人的にも黄金のトラック、新しいギタリストSelwyn Cooperが活躍する#10のスローブルースもドラマチックで大満足です。ファンキーな#11はオリジナルでちょっぴり新境地か、#12とラスト#13はまさに独壇場でスカッっとします。
2002 USA SONO(Sound Of New Orleans) SONO-1056
★★★★☆
(収録棚 CD19 stock3)

MIX2018
オン・ステージの無頼庵はジミヘンも顔負けのワイルドなギター・キッズぶりを全開に!
Brian Stoltz Up All Night Live 2CD \3,850+
またまた目から鱗のブライアン・ショックです。例えば2枚組のこの最後の曲"All Along the Watchtower"で受けるインパクト、そのうねるようにハードで熱いギターはまるで一時期のニール・ヤングにも通じるテイストが有り。一方アルバムの随所で感じるややレイドバックした感じのたまり具合。この緩いたまりがまたたまりません。基本的にはファンク調のロックが多くそれがまたスリリングなのが良いです。Disc1では#7.VooDooなんかがもう最高!
2007 USA Long Overdue Recordings LOR0003
★★★★★

Brian Stoltz - vocals, guitar
The Alligator Alley All-Stars:
Carl "Kilmo" Pacillo - bass
Bob Taylor - keyboards, vocals
Jeff Renza - drums
Dave Shelley - djembe #7

アドルファス・ベル
久々に触れたアラバマ発のプリミティブなブルース
Adolphus Bell One Man Band CD-R \3,350+税\1,850+税在庫処分特別価格
ギターやハイハットその他の打楽器系とハーモニカを駆使しながら同時に歌も歌うというこのスタイル。原点はストリート・ミュジーックにあった訳ですが、それがこうやってCDになって繰り返し聴くというシチュエーションに於いても充分にその魅力を伝えるものであること改めて認識させられます。特にこのアドルファスの場合は弾いているギターが結構厚みのあるフルアコの音だけに、渋みのあるずしっとしたヴォーカルと相まってアルバム丸々1枚を退屈させずに聴かせるというその存在感も凄いです。ドラマチックな起伏が印象的な「Ain't No Shine」やほとんどバスドラだけをバックに淡々と進行する「Black Man's Dram」等、曲毎の色や個性もはっきり付いています。
2005 USA Music Maker 58 - Independent Blues(工場制CD-Rでブックレットも美麗です)
★★★★☆
(収録棚 CD19 stock3)

文句無し、ヒートのアルバムではこれが彼らの最高傑作なのです
Canned Heat Boogie with Canned Heat CD \2,850+
決して大ヒットした「On The Road Again」が入っているオリジナル・アルバムだからとかいった理由ではなく、中身の充実度と作品としての完成度、バンドの持つエネルギーを余すところなくキャッチした点で、文字通りの大傑作アルバムだからこそのお薦めがこのアルバム。特に2000年に出たEMI Plusのこの盤は豪華化粧箱に収められた特別なアイテム。いつも入手困難になってから慌てている貴方、普通に買えるうちにどうぞです。
2000 EU EMI Plus 724357609524 (豪華化粧箱入り 特製仕様)
★★★★★
(収録棚 CD19 stock2)

キャンドヒート(Canned Heat)
69年ウッドストックから74年のwithカーティスとのライヴまで、未発曲の2枚組!
Canned Heat Boogie House Tapes3  2CD \3,850+
オリジナル・メンバーによる69年ウッドストック音源をはじめ74年までの初期メンバーによる貴重な発掘音源で構成した強烈な2枚組!特にフィルモア・ウェストの音源はあの時代をリアルタイムに生きたオヤジ族にはもうたまらないプレゼントです。いえ、決してオヤジ族だけでなく当時女の子だった、今も永遠に若い元ヤングレディたちにとっても、これは余りにも懐かしい粗削りなヒートの手触りが一杯。音が良くない曲もありますが、もはやそんなの関係ねぇ!の世界。
2008 輸入盤
★★★★
(収録棚 CD19 stock1)

Disc 1
1.Alan's Intro
2.World In A Jug
3.You Don't Have To Go
4.Project Blues
5.Huautia
6.I'm Here Man
7.Too Many Drivers
8.Catfish Blues
9.Future Blues
10.So Sad
11.Turpentine Moan
12.On The Road Again

Disc 2
1.On The Road Again
2.Hill's Stomp
3.Let's Work Together
4.Black Jack Blues
5.She's Looking Good
6.Struttin' My Stuff
7.Open Up Your Back Door
8.Election Blues
9.Midnight Special Boogie
10.Before Six
11.Feel Alright
12.Hey Babe
13.I Feel Good


リー・マクビー (Lee McBee)
ハーモニカの多彩なトーンと確かな技術に唸らされるパフォーマンス!
Lee McBee Soul Deep \3,850
+
やはりテキサスのマイク・モーガン(g)と90年頃から一緒にレコーディングをしていたハーモニカの名手。このアルバムは2001年オースチン吹き込みで、自身のアルバムとしては95年の"44"以来二作目かと。名曲"ホームワーク"を思い出すノリの#2 It's Your Voo Doo Working や ハーモニカの上手さに脱帽のインストチューン、#4Twelve Hours from You"等聴き所満載のめちゃ濃い一枚。#6のソウルチューンでも感じますが、白人ということを忘れる、ナチュラルなサビの利いたヴォイスも強み。ひっかかり気味に弾く#4のへたうまのギターもGood。総じて出来が凄く良く、ハープファンでなくともマストアイテム!
2002 German CrossCut CCD-11072
★★★★★
(収納棚CD9)

BluesWomenClub 2018  
Alvin Jett Milk and Cookies CD \3,850+
BWC会員のお客様から、古い作品だけどこれを何とかして! と頼まれたアルバム。今回全くの僥倖から入手出来たもので、このあとの入荷はもうありません。試聴音源がないので詳細なコメントも書けないものの、文句なしの五つ星だと思うとのこと。リアルタイムにその存在に気づいていなかったことを悔やみつつ、とにかくご要望にお応え出来て良かったという瞬間。
2006 USA Independent

BluesClub 2018
ふとマイク・ブルームフィールドの面影が浮かんでくる歌もあり
Ted Hefko and the Thousandaires Gas Station Guru CD \3,980+
典型的なケイジャンロック〜ルイジアナ・ブルースの路線で、一口にはドクター・ジョンやボビー・チャールズの延長にある音。腰のあるホーンセクションとタイムリーな女性のバッキングヴォーカル、軽く跳ねる感じのシンコペイト・リズムが心地よい中、少々だる目の歌が良く似合っています。もしももしもマイク・ブルームフィールドがこの時代に生きていて "It's Not Killing Me2"なんていうアルバムを出したらこんな感じになるのかも。歌のだるさにマイクの面影を見た気がする瞬間。その意味でもずっと20世紀の60年代から繋がっている音楽がここにあるのだと感じます。
2018 USA Independent
★★★★☆

BluesWomenClub 2018  対象会員様限定蔵出しリバイバル選盤
世界廃盤の今、これが最後の蔵出し!インストア・ライヴで一層艶やかに浮き上がるリンジーのレトロ・ヴォイス
Linnzi Zaorski & Delta Royale CD-R \4,850+税 VELY LIMITED
Live in Store' at the Louisiana Music Factory New Orleans

ウォッシュ・ボードのチャズが抜けていますが路線的には全くのいつも通り、バンジョーが刻む小気味よいリズムの中バンドが踊ります。N.O.を代表する最もコアでシュアーなお店、LMFでのインストア・ライヴですが、全20曲中リンジー抜きのスタジオテイクを3曲まぶしてあるのがみそでもあります。次々繰り出される懐かしい響き、すべてがお馴染みの曲に聞こえるから不思議です。全75分超、レトロサウンに酔うひととき。これだけのヴォリュームある内容を店内の小スペースでパフォーマンス出来るって凄い。
2004 USA Mike Dine 504 Records
★★★★☆

Linnzi Zaorski - vocals
Seva Venet - guitar
Charlie Fardella - trumpet
Robert Snow - bass
Matt Rhody - violin

BluesWomenClub 2018  対象会員様限定蔵出しリバイバル選盤
What Little Moonlight Can Do♪ と歌うリンジー自身が月光の化身のようです
Linnzi Zaorski & Delta Royale S/T CD-R \3,850+税 VELY LIMITED
2002年のライヴ・トラックとスタジオ・トラックを半々にミックスして構成、各曲のつながりが自然なので拍手が聞こえるまでその区別が付かないという自然な展開です。張りと艶のある歌が淡々と展開する様にはアルバムにするぞという気負いよりもこれがいつものアタシなんだわ、と言ってそうな表情を感じます。今でこそ様々なスタイルのN.O.サウンドが誕生している中これに始まってこれに尽きると、そんなメッセージが伝わってくるアルバムでもあります。
2002 USA Self Released
★★★★☆

Linnzi Zaorski - vocals
Ryan Burrage - alto sax, tenor sax, clarinet
Charlie Fardela - trumpet
Robert Snow - bass
Seva Venet - guitar


N.O. Club 2018 新録!RareBluesClub 2018  
二つの世紀にまたがる最強ルイジアナ・ブルース〜ケイジャンロックの雄!
Johnny Sansone Hopeland CD \4,680+
全編に躍動する強烈な生命力、歌力、ビートニク(beatnik)スピリットが炸裂。山村(sansone)氏から突然のメールを頂いたのが2005年のことで、当時はジョー・クラウンとの共演盤が当店でも好評だった頃。もとより当時日本でサンソン氏のCDを扱っているのは当店だけだったのでお客様にも大変喜ばれたものです。その状況は多分今も変わらず、ルイジアナものの作品はいまだ日本のストアでは標準化していない現実があります。実際にはこれほど素晴らしい音楽は類を見ないと言えるくらい抜群MAXな、最強にして最高のアメリカンルーツ・ミュージック。
2018 USA Independent
★★★★★

新録!RareBluesClub 2018  
これはいわばアラン・トゥーサンの遺伝子を受け継いだ音、小さなライブ小屋で酒と美女を傍らにまさに天国気分
theHooDoo Loungers Head & Heart & Hips CD \3,980+税
一聴して判るニューオリンズのスピリット。名前の通りラウンジ系の賑やかな雰囲気はまさにライヴ・ミュージック。ファンクとジャズとそしてブルースが気持ちよく溶け込んだナイスミックスな音には、彼らがライヴステージで客をノセてなんぼといったエンターテインメント気質を有したバンドであることがにじみ出ている感じ。喧噪の中で酒とそして美女がいればもう最高♪といった雰囲気がよく出ています。
2018 USA Independent
★★★★☆

BluesWomenClub 2018  対象会員様限定
MC Sweet Tea & the Head Band S/T CD \3,980+ VERY LIMITED
ちょっぴり懐かしい、60年代ガールズポップと80年代ヒップホップのエッセンスをブレンドしたらこうなるかなというサウンド。若い人よりは親父族に訴求するテイストで、音楽経験が豊富な人ほど可愛いなぁと感じること請け合いです。ニューオリンズっぽいテキサスもの、あるいはテキサスっぽいニューオリンズものか、とにかくなかなかの個性をしたファンキーなロックバンドです。詳細は不明ながらクオリティもレア度もともにMAXの作品。
2018? USA Independent
★★★★★

BluesWomenClub 2018  N.O. Club 2018 2018  対象会員様限定蔵出しリバイバル選盤
ケイジャンフィドラーだと思っていた人が実はギターを担いだシンガーソングライターでもあったと知った盤
Gina Forsyth You Are Here \2,850+税VERY LIMITED
アメリカン・フォーク界の層の厚さを感じるのは、まさにこういった人の存在を知ったとき。appleJamでは当初よりRounder系列の様々なFolky Peopleを追ってきていますが(※注)、このジーナはそれらとはちょっと異なるルイジアナの小レーベルWaterbugからリリースされたもの。特にローカル色を溶け込ませることはせず、あくまで彼女自身のキャラクターだけで作品づくりをしています。インディーズ作品の良さは実際に聴いた人だけが知る世界ながら、本作はいずれかならず口コミで拡がると信じています。コア(芯)のあるフォークだけが持つこの質感、人の温もりを内包したまさに人肌音楽と言えそうな歌です。(以上、2001年当時のままのコメント原文)
2001 USA Waterbug WBG-0050
★★★★☆

※注)ある時期を境にラウンダーが全く異なる人々によって運営されるようになって以降、直接取引は中断したままになっています。ほんとに残念です。

お問い合わせが絶えなかったドナルドのあのマルディグラ盤が2011年に復刻されました。今度こそ買えるうちに買っておいて下さいませ!
Big Chief Donald Harrison,Jr. Presents
The New Sounds of Mardi Gras Vol.2 CD-R \3,850+
アルバム前半はラップを主体にした構成、掛け合いの部分に滲むN.O.色が如何にもですが、ラップも歌も #3,9,10以外は全部ドナルド自身によるパフォーマンス。メインストリームものとは一線を画した作りなのではじめはラップは別人かと思い彼に直接確認をしたところ、上記三曲以外は自分だよ、という返事を頂戴しました。後半になると一発でそれと判るドナルド節のアルトが登場、心なしかジャズものより音が浮き浮きしているのを感じます。もう一つの人格、人種としてのマルディグラ・インディアンとして、そのアイデンティティを爆発させているように感じます。
〜以上、初回リリース時に書いたコメント原文のままです。試聴は本作の特徴が良く出ている#5.Congo Nationと呪術的なループが心地よい#9.It's Mardi Grasをどうぞ。
2011(2004) USA Self Released FOMP-9999
★★★★
(収納棚CD10)

マイルスが59年に眺めた景色を新たにドナルド流儀でスケッチした一枚
Donald Harrison Jr. Kind of New CD \2,250+
New Takes on the Classic Miles Davis "Kind of Blue"
3曲のドナルドの書き下ろし以外は全曲がかつて毎留守が59年に発表した作品「Kind of Blue」からの曲。余りにも大きな影響と感銘を受けた作品を、今度は自分自身のジャズ魂で表現してみたくなったものと思います。気鋭のニューオリンズのtp奏者クリスチャン・スコットをここで起用しているのは恐らく同年発表した投げる平野盤「Real Life Story」が縁になったのか、K.バロンとE.リードとピアノに二人起用したのもまるでケリー役とエバンス役を分けかのようです。#5.Freddie Freeloaderはコルトレーンと錯覚するフレーズが多々。分析家の耳は捨てて、ここはありのままを感じよう!という作品。
2008 USA Candid CCD-79768
★★★★☆
(収納棚CD10)

Donald Harrison Jr. - alto saxophone
Christian Scott - trumpet, flugel horn
Javon Jackson - tenor saxophone
Kenny Barron - piano #3, 5
Eric Reed - piano #1, 2, 4, 6-8
Vicente Archer - bass
Carl Allen - drums

ドナルドの躍進ぶりが窺える会心の一作、このスタイルをヌーヴォー・スウィングと呼ぶ
Donald Harrison Real Life Stories CD \3,850+
一貫したこだわりのニューオリンズ・サウンドが個性になっているドナルド・ですが、最近は自ら名付けたヌーヴォー・スウィングというスタイルで足場を固めようとしているようです。意外なくらい形が変化した#5. A Night in Tunisia、#7. Take Five に彼のチャレンジ精神を見ました。新しいことをやっているという気負いや派手さはなく不思議なタイム感と妖しいノリが、未踏の獣道を行く感じでスリリングです。ジャズで初体験気分を味わうのは久しぶり。共演のエリック・リードのピアノも腰のある音が出色、この人も有望株です。ヌーヴォー・スウィング、新しいスタイルとして是非確立して欲しいですね。
2002 German Nagel Heyer 2022 (2001年2月 N.Y.Recording)
★★★★★
(収納棚CD10)

Donald Harrison (as)
Christian Scott (tp)
Eric Reed (p)
Jonathan Lefcoski (p. on 4&5)
Vicente Archer (b)
John Lamkin (ds)

トリオ編成でよりくっきりと浮かび上がるドナルドの語り口
Donald Harrison Heroes CD \2,250+
ロン・カーター(b)とビリー・コブハム(ds)、最初この二人とドナルドとの組み合わせを意外に感じたのですが、実際の中身を聞くとこの味わいが出したくての人選であったのかとそんな風に思えました。歯切れ良くシャープにリズムを叩き出すコブハムのちょっぴりロックっぽいドラムワークと、軟骨生命体のようなうねりを表現するロン・カーターのベースが、いわば車軸と車体の役割をしていて、ここでのドナルドは大地を噛む車輪そのもの。リズム隊とアルト一発というシンプルな編成にも関わらずもの凄いパワーで波動が押し寄せてきます。中でもラストのモンクチューン"Straight No Chaser"は文字通りストレートのバーボンを一気のみしたときに感じる胃の灼熱間を覚えました。
2004 German Nagel Heyer 2041
★★★★★
(収納棚CD10)

Donald Harrison - alto sax
Ron Carter - bass
Billy Cobham - drums

ドナルドを軸にマルグリューとクリスチャンの個性がぶつかるナイス・パフォーマンス
Donald Harrison the Survivor CD \3,850+
如何にもニューヨーク録音だなと感じさせる#2の人力ヒップホップテイストが私には真っ先に印象に残りました。ここでのクリスチャン・スコットは彼自身のソロ作で聴くパフォーマンスよりかはぐっと抑制が効いた渋い味わいのするもので、特に曲の後半、怒鳴るどのアルトと絡み合いながらの最終コーナーはこれが新しい時代のハードバップなのかななんてことも感じます。もうひとつのハイライトは#8.Nouveau Swingで、やはり2002年にクリスチャンとの二管で出した"Real Life Stories"でのコンセプトを発展昇華させた感じの仕上がりになっています。1枚で多面的なドナルドを聴くことが出来る面白い作品。ラストは実験的な1曲。
2006 German Nagel Heyer 2068
★★★★

Donald Harrison - alt sax
Christian Scott - trumpet
Mulgrew Miller - piano
Zaccai Curtis - piano on #6)
Luques Curtis - bass
John Lamkin - drums
(収納棚CD10)

前作"Heroes"と兄弟関係にある作品、旺盛なアイデアと技術力が充満
Donald Harrison Free Style CD \2,250+
自身二度目のカバーになるマイルス・チューン"So What"でまた新たな切り口を見せています。ファンク風のボトムラインを行くベースの上で時折マイルス風のフレーズをかましながらドナルド色満点のアルトが躍動、ドナルドのアルトは、時にまるで肉声ではないかと思う有機的な音を発しますが、それが顕著なのがオリジナルの#6.Rock Song。単調に反復するベースライン上で"歌う"アルトに耳をそばだててしまいます。一転して急加速の展開、心の奥底からの慟哭を聞く気分がします。ボーナストラック部分が前作と今回作と相互に交錯していて、2枚のアルバムが切り離せない姉妹作品であるように感じます。今最も輝いているアルト奏者。
2004 German Nagel Heyer 2059
★★★★
(収納棚CD10)

Donald Harrison - alto sax
Glen Patscha - piano
Vincent Archer - bass
John Lamkin - drums
#10,11
Donald Harrison - alto sax
Ron Carter - bass
Billy Cobham - drums

マイルスとG.ワシントンJr.が共演したスムース・ジャズって感じの作りがヴェリー・ナイスです
Donald Harrison 3D Vol.1 CD \3,850+
昨年 2005年から制作過程にあったというドナルドのこのソフト路線の企画。恐らくは93年のCTI盤でやり残したことを含めて何時かはフュージョン作品にまた本気で取り組もうと思っていたのだと想像します。彼がこの企画をどれくらい真剣に考えているかは#2〜#3の完成度を見てもそれは明らか。中でも特に"Now is The Time" はまさに新時代の「ワインライト」って感じで、多分にG.ワシントンJr.の名演を意識した可能性がありそう。さらにラスト2曲 ベタ甘のレディ・ソウル・チューン#11と往年のクルセイダーズ・サウンドもなかなかお茶目なアイデア。フュージョン〜ブラコンというフィールドで自分は何をどのように表現することが出来るのかといった感じのこのドナルドの内なる挑戦、興味深い取り組みと感じます。
2006 USA Fomp Records 000013
★★★★
(収納棚CD10)



BluesWomenClub 2018  対象会員様限定蔵出しリバイバル選盤
1950年から1958年までに収録された、とても貴重な映像全13曲を網羅した絶品盤!
Billie Holiday Strange Fruit DVD \3,350+税 VERY LIMITED
画面一杯にクローズアップされるビリーの表情はいずれも全身全霊を歌に傾注しているのが判るドラマチックな映像が中心となっています。既発コンピ盤DVDでお馴染みの元恋人レスターとの共演映像もありますが、大抵の方はこの盤で初めて目にするフィルムが多いのではと思います。映像補正の処理技術が優れているせいか、コントラストの調整がどんぴしゃで全編を落ち着いた気分で見ることが出来ること特筆しておきます。ブルースとジャズに代表される20世紀黒人音楽の真実がここにある、歴史的にも最重要な映像作品。
2007 EU Salt Peanuts 44609
★★★★★

BluesClub 2018
バディ・マイルスの名曲が21世紀の今見事に蘇る、ドキドキのファンクロックが充満
New Orleans Suspects Live at the Hamilton Welcome to the Beyond CD \3,850+税
ニューオリンズ産ジャムバンド特有の強烈に跳ねるシンコペーション、まさにレッドホットなスパイス料理の味わいに満ちた音。冒頭、バディ・マイルスの歴史的名曲「是無遅延時酢〜Them Changes」で幕開けのその瞬間に彼らの虜に。全編が70〜80年代ファンクロックのスピリットで一杯、往年のファンほどずっと昔から持っている1枚みたいな印象に包まれるかと。どんな時代が来ようとも街の空気がみじんも変わらない、そんなニューオリンズの街らしい典型的なファンク・ロックが聴けるアルバムです。
2018 USA Independent
★★★★☆

BluesClub 2018  
Richard Koechili & Blue Roots Company Farcorus Fontastix CD \4,350+
これはいわばダイアーストレイツがフロントにマーク・ノップラーの代わりにJ.J.ケイルを迎えて、そしてそれをライ・クーダーがプロデュースした感じ。全体が英国っぽいというかヨーロピアン・テイストも漂う、それでいて根っこにクレセントシティ(ニューオリンズ)を感じるという、とても個性的な作品。極上かつ上品なスライドギターと最高にジェントリーなヴォーカルがベストマッチング、鳴り始めたとたんに80年代の空気に包まれるそんな感覚が総ナイスです。
2018  輸入盤 Independent
★★★★★



世界的にマニアが探していると言われるデトロイト NoCoverが残した隠れ名盤の数々

新録!RareBluesClub 2018 蔵出しリバイバル選盤  
デトロイトの終わらない夏、2011年編は妙に60年代末期を感じさせてくれる1枚となりました
V.A. The Best of Heatstock 2011 CD-R \3,850+税
デトロイトの進行形ブルースシーンをリアルに伝えてくれる点でまさにこれ以上ない好企画盤。その第一弾をご紹介してから早くも10年余の年月が経過、水面下でもの凄く熱心なファンが付いたシリーズでもあります。今回は特にシンプルなブギー、Grand の#7.Jeff's BoogieやYakkity Yak & Mike Espy Band の#11.She's Goneなんか聴いていると耳が勝手に1969年のウッドストックを聴いている耳になってしまいます。ブルースやブルースロックだけが持つ根源的な魅力って多分百年後も変わってないだろうなぁと思う瞬間ですが、一方で強烈にファンキーなMotor City Joshの#13.Some One Else Is Gettin' That Good Thing はそういう時代より後ろの時代のブルースを象徴している感じ。ここでもエネルギー満充電のジョッシュらしい実にスカッとする展開。今作で最も個人的なお気に入りになったのがLuther"Badman"Keithの#9.Seven Days into the Bluesで、まさに絵に描いたようなB級ブルースの魅力が充満しています。近所のライヴハウスで友達のバンドのを録音してきたんだ、みたいな親近感と臨場感が他では得がたい手応え。
2012 USA No Cover NCP-134
(収録棚 CD18)
★★★★★

No Cover に集結している才能の豊富さに改めて驚く一枚
V.A. The Best of Heatstock Vol.3 CD-R \3,850+税
Heartstock is a two day all-out blues party!!
冒頭ゴキゲンなナンバーはお馴染みのR.J.Rhythm Rockers、続く2曲目のブギーは32:20Blues Bandという変わった名前のバンド、とても存在感のあるバンドです。このVol.3でのハイライトは#6〜7のMiss Cathy Davisで、Vol.1でもしびれる歌を聴かせてくれますがここではさらにその上を行ってます。ラスト2曲はジョッシュ率いるBig 3ですが、#8〜9がpart1と2になっていて曲はあたかもオールマンがレゲエに挑戦した感じの仕上がり。全体的に音が分厚く迫力があり、とても熱いです。
2004 USA No Cover Productions NCP-044
★★★★★
(収納棚CD10)

1999年〜2001年の音から構成、フェスをリアルに再現している気がします
V.A. The Best of Heatstock Vol.2 CD-R \3,850+税
Heartstock is a two day all-out blues party!!
ずっとNo Coverとつき合っているつもりでも、何とこの中の10組はこれで初めて聴く人たちでした。冒頭のアコースティック・トラックMaggie Farmだけでも大収穫ですが、後半に飛び出すめちゃファンキーな 7Levels等、ロックフィールドからファンクにアプローチしたこの音も見逃せないです。ハイライトは文句無し、#5のBen Moore、めちゃくちゃカッコいいです。単独で二作品も出ているのは当然ですね。いずれもが個性派でとても楽しめるアルバム、素晴らしいです。
2004 USA No Cover Productions NCP-028
★★★★★
(収納棚CD10)

これが記念すべきB.o.H.シリーズの第一作、ジョッシュの未発が3曲も入ってます
V.A. The Best of Heatstock Vol.1CD-R \3,850+税
Heartstock is a two day all-out blues party!!
冒頭の渋い弾き語り、Lonsome Dave PaulにもかなりそそられますがジョッシュからNo Coverフリークになってしまった私としては、このVol.1ではやはり#5.のジョッシュのスローブルースがハイライトです。しかもこの曲では何とJames Glassとのツインギター!!こんな強烈な組み合わせで聴ける"Cold Cold Feeling"幸せに決まってますよね。ここでは曲名をちょっと変えていますがまるでアルキンの76年トマト盤のライヴを聴いてるかのような粘っこいパフォーマンスはまさに値千金。ラストを締めくくるCurtis Sumterの迫力と存在感、やっぱこの人凄い!
2003 USA No Cover Productions NCP-027
★★★★★
(収納棚CD10)

C.サミターやM.C.ジョッシュはもとよりキャシー・デイヴィスの2曲も要注目!
V.A. The Best of Heatstock 2007 CD-R \3,850+税
毎回全曲が要注目となるデトロイト最大のブルース・フェスト、ヒートストックからの収録盤。今回お馴染みの顔ぶれに混じってまたまた Cathy Davisという新しい名前を発見。かなりファンキーなタッチで迫ってきます。このバンドは次回是非単独作で聴きたいですね。大御所の中ではさすが貫禄のCurtis Sumiter Project、そしてやはり圧巻はこの作品を締めくくる形で登場する、Motor City Josh のラスト2曲のうちオールマン・チューンの#13.Jessica。ジョッシュのオールマン好きはファンには有名!ここでも思いの丈、私たちの記憶にもあるあの音に埋没しています。
2008 USA No Cover NCP-104
★★★★☆
(収納棚CD10)

デトロイト・ブルースってほんとに最高だゾって再認識させられる快心のライヴ盤
V.A. The Best of Heatstock Vol.5 CD-R \3,850+税
冒頭こそややよれよれっとした感じで幕開けするものの先へ進めば進むほどいつものNo Coverの真骨頂が発揮されるという仕掛け。特に前半のハイライトは#3.のBilly Davisで、何処かしらちょっぴりジョニー・コープランドみたいなギターがいなたいファンク調のうねりの中、グイグイと聴く者のハートを掴んでくれちゃいます。録音が極めて粗い反面その荒さがストレートな迫力を増している感じ、一転してルイジアナ調に姿を変えるLarry McCrayの#4にしてもそのどっすんばったんした音がやけにリアルに耳に残ります。まさに生きていることの実感を伴うロウでレアなブルースがここには目一杯詰まっています。
2006 USA No Cover NCP-072
★★★★★
(収納棚CD10)

このシリーズでしか聴けない人が毎回あるのも大きな魅力、まさにマニアのためのマニアックなブルース・コンピ盤
V.A. The Best of Heatstock 2010 CD-R \3,850+税
デトロイトの終わらない夏を飾る一大ブルースイベント、その2010年編は常以上に濃いアーティストが集結。鬼才ジョン・シンクレアの#4.Crossroads のポエミーでかつプチ前衛な演奏は如何にものスタイル。隠れファンが多いthe Bobby Murray BandはMara Popalasがリードヴォーカルで#13.Stickin' with You、そしてさらに隠れファンが多いJames Grassはやはりユニークなギタートーンで迫る#14.Always There。そして最後はお馴染みMotor City Joshの#15.It's Just Another Rainydayで締めくくりという全15曲。本作でのジョッシュはいつになくジェントリーなサウンドをした曲をキャッチしたのが印象的です。
2011 USA No Cover NCP-132
★★★★★