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      appleJam

  Louisiana Club

カテゴリーという概念を気にも留めない自由奔放さと溢れる音楽的エネルギー!まさに新時代を切り開くエネルギーに満ちた音がニューオリンズ・サウンドです。 グローバル化がどれだけ進もうとニューオリンズ・サウンドをグローバル化することだけは不可能なことをまさに証明しています。一方で時代に流されることなく全く変わらないことの素晴らしさをいつも教えてくれるのがルイジアナ音楽の際立つ魅力。ザディコやケイジャンを毎日聴いても絶対飽きないという方に文句なしのお薦め!

コースは 1枚会員2枚会員 が選べます。

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よろしくお願い致します。


  Louisiana Club

2023年の 頒布予定タイトル一覧 (類似穴&ニューオリンズ倶楽部は2023年で活動開始以来22年目)
表示価格は税込み価格です。

2023年 1枚コース会員様 2枚コース会員様にはこちらの作品もお届けします
1月 これが最後の蔵出しリバイバル選盤
スチールギターがドリーミーに響く、カントリー・タッチのヤング・ケイジャン

Travis Benoit Et Allons Danser \2,625
2003年にラフィエで New Dawn Award という賞も取ったという、まだどう見ても少年の風貌をしたケイジャン・ボーイです。数年前、appleJamで爆発的に売れた12才のケイジャン少女キラ・ヴィアターのいわば男の子判といえるか
も知れません。とはいえ耳に聞こえる歌は少年とは言い難い大人びたもの。全編フィドルとスチールギターがアコと絡む様は老舗バンドのマムーにも匹敵する気持ちよさ。将来性を存分に感じさせる1枚で文句無しのお薦め盤!
2005 Acadiana Records ACD-0152
※以上は初導入当時に書いたコメントそのままです。
これが最後の蔵出しリバイバル選盤
ケイジャンをとても親しみやすい音に、そんなツボを押さえているアルバム

Don Fontenot et Les Amis de La Louisianae / Ride the Donkey\2,625
まるでおとぎ話の絵本かと思うようなジャケットと、冒頭口まねのロバの嘶き、早口で何を言ってるのか判らないラップ入りの曲と、何もかもが彼らのペースで幕を開けます。 ヴィヴィッドなトーンのアコースティック・ギター、そこに絡むドリーミーなペダルスチールと手法的にはカントリー色を濃く滲ませつつも、時に混じるキーコ、キーコした伝統のケイジャン・フィドルやケイジャンの土俵の中でびくともしないアコーディオンの存在がバンドのイメージを一カ所に固定している感じ。終始一貫めちゃ陽気、実に楽しいバンドです。
2004 USA Swallow 6186
※以上は初導入当時に書いたコメントそのままです。
2月 Tony de la Rosa  Asi se BailaenTejas CD \2640 



USA ROUBDER  
これが最後の蔵出しリバイバル選盤
ゴンベさんやジンベさん達が次々登場しては踊りまくる、そんな楽しいサウンドもある愉快な盤

Dan Levinson & His Canary Cottage Dance Orchestra / Crinoline Days CD \2,950
何故か最近のニューオリンズものにちょくちょく感じるエッセンス、まる大正〜昭和の懐かしの日本の情緒感。特にクラリネットの響きがなんともセピア色をしています。さらに曲によっては戦前のパリの街を思い出させる響きに転じてみたりと、まさに土地のニュアンスこそ変わっても、その根っこにある時代感覚は同じ。全23曲収録のこのアルバムでも最もユニークなのが冒頭の一曲で、これはまるで舞台の袖から次々ダンスの衣装を身にまとった甚平さんや権兵衛さんが登場、ひとしきり踊ってはまた次と入れ替わる、そんな光景が瞼に浮かんできます。全体が上品にまとめてあるのは一種貴族社会のサロン的サウンドにまとめた感じ。故にお昼時の息抜きに持ってこいの一枚と言えます。
2005 USA Stomp Off 1400
※以上は初導入当時に書いたコメントそのままです。
3月



アーニーケイドゥ
エンペラーオブニューオリンズ 2CD \4840






2022輸入盤国内仕様
これが最後の蔵出しリバイバル選盤
レス・ゲトレックス

R&B〜ブルースの名曲がN.O.だからこそのテイストで生まれ変わる
Les Getrex Sings The Classics CD \2,650

さすがニューオリンスのブルースマン、ゲストにカーミット・ラフィン(tp)やロッキン・ドプシーJrといった顔ぶれが参加、他にも相当の数のミュージシャンが集結していて新人のデビュー作としては破格の豪華さです。若手の(といっても40才代くらい?)逸材に古の名曲を歌わせる、このシチュエーションはお馴染みの曲にまた新しい命が吹き込まれる感じで嬉しい展開、"テネシー・ワルツ"から"ブーム・ブーム"まで何でも有りの雑食性がたまりません。ラスト#15はカーミットのオリジナル・シャッフル、おっとりしたスイング感がアルバムの後口をまろやかにしています。
2003 USA Sound of New Orleans SONO-1063
※以上は初導入当時に書いたコメントそのままです。
4月 これが最後の蔵出しリバイバル選盤
曲間のナレーション自体も音楽の一部になっているのがさすが

Terrance Simien and The Zydeco Experience
Creole for Kidz and The History of Zydedo
CD \2,850

このアルバムを聴いたとき真っ先に感じたのはシミエンという人のひたむきさと誠実さと溢れる情熱、そしてそれらをエンターテインメントとして伝えるのに長けたセンスでした。この作品は曲間にザディコの歴史を語るナレーションが入るのですが、その部分の演出がちゃんと考えてあって、前後の曲と気持ちよく繋がっています。そしてそれ以上に中身の曲がいずれも素晴らしい曲ばかりで、まるでシミエンが、どうだい、こんだけゴキゲンな曲ばかり入ってれば嫌でも解説も聞いてくれるだろう?といって微笑んでる気がしました。図書館、美術館、観光地等々公共の場所にこのCDを置こう!というライナーの呼びかけはきっと貴方自身の意見にもなると思います。熱血的お薦め盤!
2003 USA Terrance Simien Music 1891

これが最後の蔵出しリバイバル選盤
年季の入ったブルーアイド・ソウルに手応え充分

Duane Schurb
/ Let's Talk about Memories \2,625

それなりにお年を召しているは明かですが、#11などはセカンドラインにまるで打ち込み風のリズムで(ほんとに打ち込み?まさか・・)チャレンジていたりところどころにドキッとするひねりが効いています。とはいえ全体的にはオーソドックスな仕上がりで腰のあるヴォーカルが実年齢を忘れさせる手応えです。かなりソウルフルな路線のスワンプポップで、いわば元祖ブルーアイド・ソウルと言っても的はずれではなさそうなのと、全12曲中11曲が彼のオリジナルだという事実に目を見張りました。これだけの人が話題にならないとは考えにくいのできっと今までの歌手生活の中で何度もハイライトシーンはあったのだと思います。声量も充分でまだまだ活躍してくれそうな感じです。
2001 USA HLE Records HLE-003

5月 R&BからR&R、ソウル・フレイバー満点のケイジャン・サウンド
Wayne Toups Best of Wayne Toups CD \2,850
私は彼をリアルタイムに知らなかったことをかなり悔しい思いでこれを聴ました。ソウルフィーリングたっぷりのスワンプ・ポップ風からノリノリの軽快なロッキン・ケイジャンまで、まさにベストの冠に相応しい珠玉の全12曲。一回聴いただけでは物足りずに何度でも聴きたくなる、このくせになるサウンドはやはり自分の代でこのスタイルを確率させた男の底知れない魅力の所以でしょうね。エレキギターの絡み具合サックスやピアノの絡み具合、それらすべてがウェインのソウルフルな歌とアコに抜群のコンビネーションで随伴します。フォロワーのデーモン・トロイと併せて聴くことでまた新たな発見があったり、とにかくルイジアナものが好物という方はマスト!です。
USA New Blues Records NBR-3333-2
ケヴィン色がさらに色濃く滲む大充実作、いよいよシーンの中核に
Kevin Naquin & The Ossun Playboys Never Satisfied CD \2,600

曲によっては重厚なテイストも感じる溌剌としたケイジャン・サウンド。才能プラスこの存在感は無意識に滲み出るもの、そんなリーダーと組んでるバンドも当然の如く元気溌剌、そんなポジティヴさがアルバム全体を包んでいます。曲によってサックスが入ったりスクラブボードが入ったりと変化の付け方にもメリハリがあり彼ら自身楽しみながら曲作り、アルバム作りをしている様子が窺えます。軌道上でぐいぐいとバンドを牽引するケヴィンのアコ、タイトに絡むフィドルとギターは特に出色。2004年現在でまだ26才、この若さがケヴィンに与えるアドバンテージは相当大きいように思え、ケイジャン界のリーダーにもなりそうな勢い。
2004 USA Swallow Records 6187
6月 これが最後の蔵出しリバイバル選盤
Kermit Ruffins
The Berbeque Swingers Live CD \3685 (3350
税抜)
恐らく普段のステージをそのまま収録したと思える何気なくいい線をいってるライヴアルバム。録音するからといった気負いやオーバー・プロデュースの面がなく、それがこのような素直なアルバムに仕上がった理由と思います。N.O.の特色を活かしながもカーミットの音楽性が充分に出ていて、特に中盤#7〜10辺りの流れはオールドタイムー〜コンテンポラリーとスタイルの変化も耳に心地よく、かつ芯のある手応えはさすが。ロバータ・フラックのカバーも軽めのファンキー・チューンに生まれ変わっていてクール、実に良いアルバム!
1998 USA Basin Street BSR-0101
これが最後の蔵出しリバイバル選盤
強烈にソウルフル、シビれるほどクールな60年代アール・キング

Earl King New Orleans Blues CD \3135 (2850+税)
ホーン・アレンジといいアール・キング自身の歌といい、ここにあるのは完璧にソウルシンガーとしてのアール・キング。中でも#2.Partof Meではまるでもろに60年代メンフィス・ソウル系 〜 オーティス・レディングと耳が間違えてしまいそうなドラマチックな熱唱です。同時期にオーストラリアのAIMから出た盤 "Street Parede"にはこの盤と全く同じ15曲にさらに3曲多く収録されていますのでどっちを買うかは貴方次第。チープなオルガンとペナペナしたリズム・ギターが泣けるほどカッコ良いです。最高!!
2005 USA Egge/Tomato TMT-2119
7月 すんなり聴けるこの安心感とソウルフルさに注目、絶対の要注目アーティスト!
Donna Angelle and The Zydeco Posse' It's Alright CD \2680

注目のザディコ・ウーマンというとappleJam的には真っ先にロージー・レデットの名が浮かびますが、このドナも現地ではやはり最重要アーティストの一人。過去二作品がロージーと同じMaison de Soulから出ているのですが、タイプ的には両者は異っています。ロックっぽいロージーとソウルシンガー的なドナとは好対照、聴き比べると面白さ倍増です。中でも #10はメンフィスソウルみたいな出だしから中間がフュージョンをやってるサンタナみたいな展開になる部分がとても新鮮に響きます。ときおりトーキング・モジュレーターをかまして独特の味付けをしています。#11〜#12はもろソウル・スタイルでこの流れにも彼女のルーツを見る気がします
2001 USA J&S JS-6104
★★★★
Dixie Band Lakininana  CD \2750





輸入盤 Independent
8月 スワンプポップに見た極上のブルー・アイド・ソウル!
Don Rich / Throw Away The Key CD
\2,600
"That's How Strong My Love is"のカバーに、この人の音楽的な嗜好と方向性が窺える感じがしますが、力んでないのに心に残るこの歌い回し、近ではBig Daddy "O"に並ぶ感動でした。ドンの歌を何と表現するか例えばあの大ヒット曲、"Sea of Love"をべたつかずにカラッとした風味で歌うとこういう感じになると思います。バラードを自然体で上手く歌える人は少ないのでとても貴重な人のような気がします。軽快なノリのソウルフル・チューンとドライ感のあるサザンソウル風味が交互に配置してあってアルバムとしてのバランスも良く、聴けば聴くほど手放せなくなる一枚。
2001 USA Jin Records JIN-9072
大好きなんだけど、小さじ一杯あと何かが足りない感じも。う〜ん何とかして!
Damon Troy / Resurfaced CD \2,721

デーモンの前作から早五年が経過。南西ルイジアナの音楽シーンにおけるその五年間には沢山の意味を感じてしまいます。今や時の人かと思われるくらい幅広い層から注目を集めているカーリー・テイラーやJ. Paul Jr.にトラヴィス・マッテ等、全く独自の境地を行くザディコ・ボーイが続出したのがその五年間。今となってはロッキン・ケイジャンというだけでは誰も驚かない時代、でもさすがはデーモン!そんな周囲の劇的変化はボクには関係ないよって言っている感じのいつものデーモンがここには居ます。#5.Unchain My Heartが個人的には最大のお気に入り。#12.Foxy Ladyはもうあと一捻り欲しかった感じです。
2007 USA MTE Records MTE-5087
9月 新世代マルディグラインディアン 20世紀P-Vineのレア盤最後の蔵出し♪
ヤングガーディアンズオブザフレイム CD \2500+税

1999 国内盤P-Vine
20世紀王道ザディコのナイスコンピ盤
ストンプダウンザディコ CD \2500+税


1992USA Rounder
10月 これが最後の蔵出しリバイバル選盤
溢れるアイデアと豊かな表現手法に人気が集中、素晴らしいバンドです

Friends of Jabu First OfferingCD \3,135
何と個性的なソウルグルーヴを内包したバンドなんでしょうか。冒頭の、気持ちよいくらいファンキーなギターのカッティング、これはまるで潤史さんかと思うくらいです。フェンダーローズを好んで使うところからは確信犯で80年代を再現している気がしますが、さすがそこはN.O.の人々、ホーンの捻った使い方や曲によってトーク風に歌うヴォーカル等も含めて、きっちりと秘蔵のスパイスを効かせてます。あまり忙しくない、丁度良い速度の曲、ツボにハマるベースのライン取りと、どれもこれもクールでイカシています。大枠は80年代風でありながら実は結構奥が深くて引き出しも多いバンド。そこが私がこだわった理由でもありますが、口コミで拡がることを願っています。
2002 USA Jimmy Ives FOJ 9883
これが最後の蔵出しリバイバル選盤
フュージョンとファンクをジャズの手法で混ぜ合わせたドライカクテルって感じが爽やか

Brotherhood of Groove Bog Style CD \2,447
ギターソロひとつにしても従来型のジャムバンドでは決して聴くことが出来なくくらい長尺の、それも縦横無尽変幻自在のギターソロを楽しむことが出来る点で出色。やや強引な表現をすれば、互いのインプロヴィゼーションを徹底的に繰り広げるためのフィールドとしての「曲」をやりたいこと別に用意してある感じです。それでいて各曲せいぜい5分〜6分で完結していることの事実は、如何に無駄のないパフォーマンスを彼らが心がけているかの裏返し。タリコーンのギターのぐにゅぐにゅ度がここでは少し緩和され、全体もかなり洗練された印象が残ります。
2006 国内盤 P-vinePVCP-8244
11月 Groove Sect On The Brim   CD \2850





輸入盤 Independent
本作は2019年に蔵出し選盤していますので 重複する会員様には
カスタム選盤にて別作品をご案内申し上げます
よろしくお願い致します。

ルイジアナの世界的超貴重盤、2023年11月に最後の蔵出し〜スワンプ・ポップの心地よさとケイジャンのハッピーさが見事に調和した作品

Kira Viator Stikin' to MyRoots CD \5,000
デビュー作から6年、歌にどれくらいの変化が現れたかなと思いわくわくして聴いた作品です。6年前の作品で感じたふんわり調のサウンドはそのままにその歌声が確実に18才の女の子のヴォイスになっていました。って、当たり前のことなんですが、その人が12才だった時の歌声を何度もも繰り返し聴いてきた、それも遠く離れた異国のファンにとってやはりそれは何とも感慨深い感動を覚えてしまう出来事です。約半分の楽曲をバンドのメンバーが歌うことでアルバム的にはキラをあくまでもケイジャン・アコの奏者として強調している感じがします。そのアコの音が適度な潤いのあるふくよかさ、そこがまた魅力です。
2005 USA Fais Do Do Records FDD 5084-2
12月