ブレンダ・ボイキン、キム・ナリー(Brenda Boykin,Kim Nalley with Johnny Nocturne Band)
ジョニーとブレンダとキム、この三人に共通しているのはブルースもジャズも何の垣根もないという確固たる姿勢を感じさせること。同じフィールドで育まれたジャズとブルースに今更線を引く理由なんてあるのか?といった爽やかさが気持ちよいです。彼ら彼女達はベッシー・スミスもビリー・ホリディもエラ・フィッツジェラルドも同列で大好きに違いないと感じます。かつてのジャニス・ジョプリンもそうでした。フォークから音楽の世界に入った人でも行き着く先はビリー・ホリディやベッシー・スミスであったことに時代を超えてアメリカン・ミュージックの指標があるようにも感じます。

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戦前スタイルの唱法がぐっとハートにくるナイス・フィーリングで一杯
Johnny Nocturne Band with Kim Nalley Million Dollar Secret CD (Out of Stock)

ブルザイからは、ときにドキッとする新鮮な歌手が出現することがありますが、
このキム・ナリーにも久しぶりにゾクゾクくる快感を覚えました。スタンスはジャ
ズとブルースの丁度中間地点、ハートはブルース100%!冒頭のアルバム・タイ
トルにもなっているヘレン・ヒュームズの"Million Dollar Secret"やビリー・ホリデ
ィの愛唱曲"Comes Love"のストレートな節回しにノック・アウトされます。歌唱
法は戦前ブルースの雰囲気を引きずっており、涙なくしては聞けません。美形で
可憐な容姿からは思いもよらぬ力強い歌にはきっと貴方も夢中になるでしょう。
やや鼻から頭部に抜ける感じの、風邪気味ですか?みたいな声も妖しくてGood!
スインギーな曲でもスローでも存分に個性を発揮しています。文句無しのお薦め!!

1999 USA Bullsey Blues & Jazz BB-9626
★★★★★

軽快なフィーリングに転じた共演第三作
Brenda Boykin&Johnny Nocturne Band Wild & Cool CD \2,500
tax in
ブレンダとの共演もこれで三作目。前二作との大きな違いはストレートな
ブルースが一曲も無いのが特徴ですが、軽妙にスインギーに歌うブレンダ
にはまた格別の魅力を感じます。程良く力が抜けていて気持ち良いことこ
の上ないです。このあとブレンダはジョニーの元を離れ、キム・ナリーという
新しいシンガーを迎え"Million Dollar Secret" での大成功を収めますが、
ブレンダ在籍時の三作も内容的には非常に素晴らしいので是非とも聴いて
頂きたいなと思います。インスト・チューンにも佳曲が目立ち全体のバランス
も良いです。シックでゴージャスな音が聴きたいときに特にベストです。

1998 USA Blluseye Blues & Jazz BB-9586
★★★★
(収納棚CD11)

ビッグバンドで歌うブルースのかっこよさの極めつけ
Brenda Boykin&Johnny Nocturne Band Shake 'Em Up
(Out of Stock)
本格派のジャズ・シンガーだと思いこんでいたら出身はブルースバンド!
こんな素晴らしいジャズ〜ブルース・アルバムが出来る秘訣はそこだった
のかと後で痛感しました。しかも一緒にやってるバンドがジョニー・ノクター
ンバンドでこんな贅沢はそう願っても実現するものではないですが、そこ
はブルースとジャズの両方に均等に愛情を注ぐブルザイ・レーベルだから
こその快挙ですね。前作"Wailin' Daddy"よりさらにブルースへ接近した感
じで、またこのバンドのギターがめちゃかっこよいフレーズを弾くので余計
ぐっときてしまいます。いです。#2 Fool's Blues や #5 Shake 'EmUpを聴く
と私の感動が判って頂けると思います。

1994 USA Bullseye Blues BB-9553
★★★★★

パワフルかつスインギーなブルーズに思わず踊り出したくなります
Johnny Nocturne Band Feat. Brenda Boykin Wailin' Daddy (Out of Stock)

99年11月の発売時にappleJamで一大ベストセラーとなったあのキム・ナリーとの
共演盤を出したジョニー・ノクターンのこれがブルザイでのデビューアルバム。何と
この92年のアルバム時点で既に別の黒人女性シンガー、ブレンダ・ボイキンを大き
くフィーチャーしたアルバムを出していました。キムよりかなりパワフルな女性ですが、
ノスタルジックでスローな曲で見せるブレンダの歌は文句無し本格派のジャズ・ヴォ
ーカリストそのもの。そこにちょっとアメリカン・ルーツなブルース・フィーリングを落とし
込んだ感じです。ブルースを歌う彼女には何となくあのトレイシー・ネルソンのもつ独
特の粘りけのあるフィーリングに似たものがありますが心なしか声もよく似ています。
このブレンダはヴォイスの質でさらに説得力が有ります。ストレートで聞き応え充分。

1992 USA Blluseye Blues BB-9526
★★★★