Loose Leaf Music Corp.(a.k.a.Blues Leaf Records and e.t.c.)
2007年度上期、当店が最も力を入れているのがこれらLoose Leaf Music Corp.からリリースされている一連のジャズ〜ブルース作品です。今回の2007年における導入が同社初の日本上陸と思われる作品ばかりですが、一部の作品はコアな音楽ファンは既に自力でいくつか入手していたというそんな熱い反響を頂いています。Loose Leaf とBlues Leaf という二つのレーベルをメインに持つオーナー・プロデューサー、ジャック・クライズバーグ自身もかつて50's〜60'sにはベース奏者としてシーンで活躍していたという人。シャドウズ系のエレキインストからブルース、ロカビリーを経てメインストリーム・ジャズにたどり着いた・・・そんな活動の奇跡がクライズバーグ氏の半世紀近い活動から覗い知ることが出来ます。聴いて感じるレーベル・ポリシーはとことんグルーヴ感にこだわった制作意識、それはまるでグルーヴがなければ意味ないよって言っていそうな気がするくらいです。当店は今後もずっとこのニュージャージーに於けるクライズバーグ氏の活動を追いかけていく所存です。

A

ありふれたスタイルと楽曲なのに聴いていて面白い、だからこそのブルースロック!
Albert Castiglia / A Stone's Throw CD-R \2,500tax in
これもまた個性派のメインストリーム・ジャズと王道のブルース・ロック・
サウンドを平行してリリースしている注目のレーベル、Blues Leaf
(a.k.a. Loose Leaf)からの一作です。ブルースまたはブルージーな曲を
ギターで弾き倒す、そのいたってシンプルな音楽が誕生以来半世紀経っ
ても何故不滅なのか、それはもはやギターが好きな人なら説明不要の
要素。お馴染みのストラトがここで聴けるようにゴキゲンな快音を発して
いればもうそれだで充分、時にレトロタッチをした8ビートのギターインス
トが混じっているのもおじさん族にはたまらなく嬉しい要素です。ハード
ドライヴィングなギターが信条なので可能な限り爆音で聴きたい一枚。

2006 USA Blues Leaf BL-9833
★★★★

カントリー・スパイスが効いたジャジーなブルース・ロック
まるでチェット・ベイカーとロベン・フォードが合体したかのようなサウンド

Arsen Shomakhov / Dangerous CD-R \2,500tax in
ブルースロックと一口に言っても、中にはこのアーセンの
ようにややジャズっぽく聞こえる人も中には居ます。形式
的には確かにロックなのにフィーリングがジャズだ、という
いわばロベン・フォード型のギタリストということも出来そう。
全曲がオリジナルの模様で、時折カントリー・ギターになる
のも大いなる特徴。チェット・アトキンスを経由したことは間
違いなさそうで、そのスタイルが自然に身に付いている気
がします。ピアノも活躍しますが基本形はギタートリオです。

2005 USA Blues Leaf BL-9832
★★★★

B

随所でひねりを感じるとてもスリリングな要注目ビッグバンド
Bill Warfield Big Band / A Faceless Place CD \2,500tax in
仮にザヴィヌル&ショーターといった感じの組み合わせを
土台にしたビッグバンドの中にマイルスのトランペットを置い
たら・・・きっとこんな感じのバンドになるかも知れません。
面白いなと感じた要素のひとつに、表面上は至極オーソドッ
クスなハーモニー・アンサンブルといった手法を用いながら
も随所に斬新かつ野心的なひねりをそこに加えていること。
この作品もまたジャズが日々確実に進化していることを
感じさせる、優れたビッグ・バンドならではの一枚です。

2005 USA Laurell Hill Records LH-0737
★★★★

D

ヘクトールスミスとグランドが同じバンドに居たなんて!
the Deluxe Blues Band / Blues Amongst Friends 2CD \2,500tax in
デラックス・ブルースバンドのCDが欲しい、何としても手に入れたいという
まるで熱にうなされたように執着しているお客様があった記憶が頭の片隅
にかろうじて一ミリグラム程度残っていたとき、まさにそんなとき偶然に取引
先からそれが出ていたことを知り、そしてそれを仕入れて初めて自分自身
気がついたこと。それはなんとこのバンド、Otis Grand、Paul LambにDick
Heckstall-Smith等が居たスーパーグループだったのです。少年期にコラシ
アムのヘクトール・スミスのサックスにシビレまくった者としてはそれは相当
の感動の一瞬です。非常に判りやすい真っ白気のブルース・ロックが
CD二枚分これでもかと繰り広げられています。ゴ・キ・ゲ・ン!です。

USA Blues Leaf BL-9820
★★★★

E

熱血+軽快=極上まろやか系のエレキ・インストに涙、思わず聞き惚れてしまう世界
the Echoes / When Guitar Ruled 〜 a Tribute to the Shadows CD \2,500tax in
1959年にジャック・クライズバーグはラミー・サドナイに遭遇した、というその
ライナーにはこのエコーズというバンドの長い歴史を物語る部分でもあるので
すが、その肝心の部分が自らの英語力不足のためまとまった形での理解を得
ることが出来ませんでした。少なくとも現在ニュージャージーでジャズの敏腕プロ
デューサーとして名を馳せているジャックこそが当時このバンドのベース奏者で
シンガーであったことと、もう一人のラミーが現在もこのバンドの主要メンバー
であることは確かです。そのような長い歴史を持つ素晴らしい魅力をしたギター
バンドがシャドウズに捧げたアルバム。全曲がぶっちぎりにナイスです。

USA Blues Leaf Music BL-9813
★★★★★

G

ベクトルの全てがブルースの中心線と等しい配列になっている感じの作品
Gene Ludwig / Soul Serenade CD-R \2,500tax in
これは一種、ラディッグの勝負作とも言える切り口が印象的な一枚。
ずっと自己作品の制作を任せていた盟友のジャック・クライズバーグ
をここでは名誉職(エグゼクティヴ・プロデューサー)の位置に置き、
自らが采配を振るったことを強調しています。これは私の勝手な想像
ですが、前作 Back on〜でソウル色の濃い自らのオルガンに自身が
触発された結果、ここでは始めからブルース一直線のパフォーマンス
をやってみたかったような気がします。#3.Please Send Me Someone
to Loveでは9分超のドラマティックなオルガンが炸裂、ここでのギター
の共演も実に様になっています。結局みんなブルースが大好き!

USA Loose Leaf Records LL-9804
★★★★★

メンフィス・アンダーグラウンドのカバーに象徴される極上のソウルフル・オルガン
Gene Ludwig / Back on the Track CD-R \2,500tax in
素晴らしい音に出くわしたとき、思い切った反語を使って
その感動を伝えたくなるときがあります。この作品もまさに
そういう衝動に駆られた一枚で、例えば全くの静寂の中に
感じる街の喧噪、みたいなものそれが充満した作品です。
つまりひとつひとつの楽器は全く耳に煩くないのに音全体
から受ける音圧とグルーヴィーな快感は筆舌に尽くしがたい
迫力があるのです。こんなグレートなオルガン・ジャズはそ
う滅多にあるものではない。全編を包むしっとり感も最高!

USA Loose Leaf Records LL-9804
★★★★★

ジェントルレインで魅せるドリーミーなギターとの共演等、如何にものライヴ盤
Gene Ludwig / Live in Las Vegas CD-R \2,500tax in
実際にそこへ行ったことはなくても、ここヴェガスという街は
ミュージシャンにとってもちょっと他とは違う街・・・そんな気
がいつもする街です。恐らくはこの日のラディッグも今夜だけ
は終始ドリーミーな気分に聴衆を包んであげようと思っていた
のではないでしょうか。「ラヴ・フォー・セイル」や「ジャスト・フ
レンズ」といった小唄の選曲になんとなくそれを感じます。コ
ンガも効果的、またそれ以上にケニー・バレルっぽいトーン
のJoe Lanoのギターが最高です。ゴージャスかつドリーミー。

USA Blues Leaf Records BL-9831
★★★★

ホーンとギターを擁したリッチな響きはブランデーグラスを掌で転がしたくなる音
Gene Ludwig / Hands On CD \2,500tax in
ラディッグの他の盤とは作りが根本から違うと感じさせる音。同じギタ
ーという楽器でもこうも違うかと思わせる Ken Karshのブライトなギタ
ーと、ぶりぶりとした豪快なトーンで迫るEric DeFadeのテナー。Tom
Wenditのドラムワークもけっこうやんちゃに響きます。決してマンネリ
にはならない人、出せば出すほど作品毎に色んな顔を見せてくれる
このラディッグという人には、まだまだ未公開のネタが詰まった引き
出しが沢山ある人に違いありません。可能な限り爆音で聴きたい
アクティヴなイメージのオルガン・ジャズ。ゴ・キ・ゲ・ンです。

USA Blues Leaf Records BL-9826
★★★★

ボブ・デヴォスとの共演が生んだクールかつ端正な味わい。サロン的な響きが印象に残ります
Gene Ludwig with Bob Devos & Billy James / the Groove Organization CD \2,500tax in
組織という意味のワード、オーガニゼイションとオルガンをひっかけた
洒落の効いたタイトルにも象徴されますように、ここにあるジャズはク
ールかつ知的なニュアンスを秘めたジャズ。Savantの2006年盤でも大
好評だった職人ギタリスト、デヴォスとの共演はデヴォスが元々がオル
ガン奏者と組むのを好んでいた人だというのが一発で判るくらいのナイス
な共演作となっています。たった三人でこれだけのことが出来る、そこが
同じ鍵盤でもピアノとは楽器自体が根本から違うことを強く印象づけて
います。Loose Leafのラディッグで最も端正な面を見せています。

USA Blues Leaf Records BL-9818
★★★★★

ファットでジャジーながらもちょっぴりメンフィスも入ってる感じ
George Friend / Looka Here! CD \2,500tax in
これがニュージャージーのレーベルから出た一枚とは思えない
くらい基本形が西海岸サウンドをしています。ゴージャスなホー
ンセクションとスインギーな曲調は彼のファットトーン・ギターが
活躍するのに丁度よい土俵だという感じ。いわゆるストレートな
ロッキン・ブルースからは遠い音ながら、低音弦をべんべんとパ
ーカッシブに指弾きする姿はR&R〜ロカビリー的と言えそう。妖し
げな地中海ビート(私が勝手にそう名付けているだけですが)で
唸るように歌う#5.なんかはメンフィス系のロック的でもあります。

2004 USA Blues Leaf BL-9828
★★★★

J

West Coast Blues 〜 Made in New Jersey という点に注目
Janiva Magness / Use What You Got CD \2,500tax in
リズム隊は前作とほぼ同じなのにこちらはやけに刻みが
くっきりと耳に残る感じです。多分その原因はここではギタ
ーが、どちらかというとロック・テイスト多々のザク・ザニス
一人になったことにありそう。エッジのラインが目に浮かん
できそうなリフやソロ、ドラマーのその一打一打が直角輝映
を描く感じになるのも当然か。ジェニヴァの歌にもロッキン・
ブルース特有のコブシが増量気味、時に滑り込んでくるサ
ックスが全体のバランスを上手くとっている感じがします。

USA Blues Leaf BL-9823
★★★★

三曲でキッドラモスとカーク・フレッチャーが共演、
ギターファンはその三曲だけで買ってもおつりが来る内容

Janiva Magness / Blues Ain't Pretty CD \2,500tax in
現在三枚出ているジェニヴァのアルバムの中で多分この作品が
別格的な注目を得るに違いない一枚。というのも黙ってこれをか
けても一発でそれと判る強烈な活躍を三曲でキッド・ラモスとカー
クがここではしています。中でも特に#2と#7は決定的、前者の切
れ味鋭いもろウエストコースト系のリズムギターはそれだけで値千
金。さらに後者のストレートなスローブルースでは、これがあるから
こそブルースがブルースたり得てると言える必殺のブルースギター
が炸裂。そしてそこで熱唱するジェニヴァの何と艶っぽいことか。

USA Blues Leaf BL-9816
★★★★★

B級とA級の間に位置する感じ、その微妙さが何とも嬉しくなるシンガー
三曲でキッドラモスのギターが光るのも特筆!すべき点

Janiva Magness / My Bad Luck Soul CD-R \2,500tax in
当店の場合はひとつお気に入りのレーベルを知るとその
作品が新しいかどうかは一切問わずその中味だけを基準
に判断します。この人もまた出ている全作品を扱いたくなっ
た人、そのワイルドでパンチの効いた歌にはスインギーで
ジャンピーなブルースウーマンをお探しの方にもどんぴしゃ
だと感じます。このレーベルカラーがそのまま出た感じの音
作りで、それはまさに典型的な白人ブルースロックの王道。
だからこその魅力、これは白人のブルースが好きな方なら
説明不要のテイスト100%!ドラムがエド・マン。

USA Blues Leaf BL-9809
★★★★

ワールドビートジャズに目覚めたコルトレーン 〜 みたいな感じにシビレます
Jay Collins / Cross Culture CD-R \2,500tax in
パッケージにはギターとしてクレジットされているエイモス・ホフマンの
奏でる楽器、それがまるで中近東イメージに近い一種幻想的な空間
を作り出し、そこへあたかもチャルメラのような響きをしたコリンズのソプ
ラノサックスが滑り込んできたり。土台はしっかりとしたメインストリーム・
ジャズながらも彩り的にはこれはワールド・ジャズっぽい雰囲気も多々。
一曲一曲が実に丹念に作り込んであるせいか個々のインタープレイより
かは四人の見事なアンサンブルを楽しめる仕上がりです。ロックとファン
クとアフリカンが混じり合ったかのような一大ミクスチュアー・パノラマと
いった感じの#8が個人的なベスト・トラック。ジャズの未来は明るい!

USA Loose Leaf Records LL-9805
★★★★

野性味溢れるロッキン・ブルース・ギター、ブギーにも光るもの有り
Jon Paris / Blue Planet CD-R \2,500tax in
ハーモニカとギターのジョンを軸にしたトリオ編成で
これは典型的なブルース・ロック・サウンドの一作。
インナー・フォトはマディ、ストーンズにチャック・ベリ
ーにJB等の沢山のLPに囲まれハッピーなスマイル
を浮かべているジョンが被写体。その構図に全てが
凝縮されている感じです。全曲がオリジナルと思わ
れる点とそのいずれもが佳曲快演である点にも
注目です。良質なB級ブルースロックの醍醐味!

2004年 USA Blues Leaf BL-9827
★★★★

K

フィドル入りの実にユニークなロッキン・ブルース・バンド
the Killer Blues Band / Mighty River CD-R \2,500tax in
オルガンとフィドルの活躍が強く印象に残るサウンドで
中でも #5.Don and Deweyのカバーは好きな人にはた
まらない曲になりそう。60's〜70'sのフラワーミュージック
とも言える It's A Beautiful Dayの曲で、ここでは比較的
原曲に忠実なアレンジを活かしています。40年経った今も
好んで聴いている曲だけに個人的にもかなり嬉しい要素。
ジャジーなフィーリング満載の中大活躍するフィドル・ソロ
が新感覚っぽく聞こえるのもこのバンド固有の妙です。

USA Blues Leaf BL-9812
★★★★

M

現the Godfarthers of Grooveの、これは作り直しになる前に完成していた方の盤
Soul Jazz Loves the Bluesってタイトルを付けたくなるゴキゲンな仕上がりをしています
特筆は、今回ベースにJerry Jemmottのゲスト参加がファン狂喜!

Masters of Groove - S/T CD \2,500tax in
お馴染み、B3にReuben Wilson、ドラムがBernard Purdy、そしてギターが
Grant Green Jr.というスーパー・オルガン・トリオ + 1 (eb)。今回特にその
エレベがJerry Jemmottであることを特に強調してくれ!というご依頼がお
客様から入っています。1966年のニーナ・シモンとのレコーディング以来、
数々の歴史上の黒人音楽作品にその名を残してきた職人ベースの巨匠
です。この作品、自分たちの流儀でブルースを色んな風にやってみようという
狙いがあったことは確かで、曲名はスイート・ホーム・シカゴでも耳にはまっ
たりホンキートンクに聞こえたり、あと軽くジャブ程度で仕上げた歌入りの
エヴィリディ〜等、ブルースファンにも一発でお気に入りの棚へ直行の
そんな作りをしています。そんな中、グリーンJr作の#7なんかは如何に
彼が美メロを好む様式美重視のギタリストであるかが判る曲。全曲が
お楽しみで一杯です。現在新しいバンド名で出ている盤と収録内容は
全く同じという曰く付き。

2006 USA Showplace Records Pruduction 001
★★★★★

P

一人一人の人生と共にある、まさに生きているブルースがここにある感じ
Paul Oscher : Steve Guyer
/ Living Legends Deep in the Blues CD-R \2,500
tax in
ハーモニカの他にピアノ、ギター、ベースハープ、
そしてヴォーカルもこなすポール。ここでの相棒
はベース奏者だけというマルチぶりです。その
ベースのスティーヴも4曲でハーモニカを担当し
ています。ハーモニカは典型的なシカゴ・ブルー
ス・スタイルが多く中でも出色はジョン・リー・フッ
カー調の曲。まるでジョン・リー本人かと錯覚する
くらい雰囲気が似ています。隅に置けない一枚。

USA Blues Leaf BL-9811
★★★★

R

フュージョン系のブルージーなギター入りのオルガン・トリオ
Red Young / the Organizer CD \2,500tax in
この人もまたオルガンと組織人という、英語にすると共通の
スペルを持つ単語をひっかけている模様です。それはさてお
き、ここで聴けるギターが意外なくらいストレートなブルース
に近い奏法を垣間見せる点が印象に残ります。ロックとフュ
ージョンを経由したことのあるジャズ・ギターという感じ。やや
歪みががったトーンのチョーキングが耳にはジャジーなブル
ースというニュアンスで聞こえるときもあります。一方オルガ
ンの方はあくまでもジャズ度100%、その対比にも注目です。

USA Blues Leaf BL-9821
★★★★



メロウ&グルーヴィーなロカビリー・サウンドが充満、ギターが特に出色です
the Rockats / Wild Love CD \2,500tax in
ニュージャージーで活躍中と思われるロカビリー・バンド
ですがギターにはチとウルサそうな Blues Leaf のジャ
ックさんが目を付けただけあって、そのギターの軽快な
ことメロウなことは比類無しです。ロカビリー特有の何と
なくスラッピングっぽいベースの上を気持ち良くエコーの
効いたギターが縦横無尽に駆けめぐる感じ、それがまさ
に注文通りツボにはまります。ロカビリー・ファンは言うに
及ばずギターファンにも熱血・熱烈のお薦め盤!

USA Blues Leaf Records BL-9825
★★★★

S

非常に判りやすい、輪郭のはっきりしたロッキン&ジャジー・ブルース
Sanday Mack / That's What I'm Talkin' Bout CD \2,500tax in
一部参加のゲストも含めると総勢11名もが参加した豪華
な作りのアルバムで音的には最も親しみやすいストレート
なブルース・ロックに仕上がっています。ギターも存分に
活躍しますが主役のサンディ・マックはシンガー&ハーモニ
カ奏者、Loose Leafが送り出すニュージャージー産のブルー
スにはどこかデトロイトのNo Coverにも似た雰囲気があって
当店では非常に注目しています。いわゆる極上B級ブルー
スだからこその面白さで一杯、隅に置けません。

USA Blues Leaf Records BL-9815
★★★★

濃厚な割に軽快なフットワークが光るブルージーなサックスとオルガン
SOS / Groove Machine CD \2,500tax in
共に限りなくブルージーでソウルフルなフィーリングをした二人
Tommy Schneider(org,fl)とPhillip Chretien(sax,org,p)をメインにした
オルガン・トリオ。二人共にオルガン弾きという位置づけを共有して
いる姿がちょっとユニークでもあります。サックスとオルガン、これも
またソウルジャズの王道ながら彼らの場合はもっとストレートにブル
ースに接近しているのが特徴。全曲が3〜4分というコンパクトな構成
でしかし充分に歌い上げているのがまた勝利の要因、文句無しの
秀作です。大抵はサックス奏者がフルートも吹くというのが一般的
ですがその面でも彼らはユニークかも知れません。

USA Blues Leaf Records BL-9817
★★★★

T

ジャズとブルースが丁度半々に混じり合った音、ゴージャスかつスインギー
the Tonemasters / Goin' with the Flow CD \2,500tax in
四人の基本ユニットに三管がゲスト参加した豪華な編成で
豪快かつワイルドに迫ります。スインギーで分厚いホーン群
があたかも西海岸ブルースの趣を醸す中、管楽器のソロは
ジャズ度100%。ファットに歪んだエレキ・ギターのソロにバトン
タッチすることで、これが基本的にはブルースロック作品であ
ることを思い出すという展開です。歌は良い意味で真っ白気、
うねる感じの黒人サックス二本との対比も聴き所。一部太い
喉の黒っぽい歌はそのアルト・サックスのバディの歌声。

USA 2004年 Blues Leaf Records BL-9830
★★★★

V

進化し続けるジャズ、その確かな未来像をここにも見る気がする優れもの
Vincent Ector / Rhythm Master CD \2,500tax in
ヴィンス・エクターという人を私はこのアルバムで初めて聴いたのですが、
その余りの面白さにしばらくは微動だにせず聞き入ってしまいました。ドラ
マーといよりかはパーカッショニストという表現の方がふさわしい、つまり一
種リズムアートを追求するタイプのアーティストだと感じます。普通だと共演
しているエディ・ヘンダーソンのグレート・パフォーマンスを強調するところで
すが、その御大を若いヴィンスががんがんとプッシュしまくりで熱くさせてい
る姿に私はより熱くなります。ジャズが今も確かな進化をしていること、そし
てその原動力の中心は彼のような無名の若者であることを強烈に再認識
させられる一枚。この数年でぶっちぎり最高のお薦め盤!

2003 Blues Leaf Records BL-9824 (A.K.A. Loose Laef Records) BL-9824
★★★★★

V.A

ブルースとジャズの間に何らの垣根もないことを証明しているレーベル・サンプラー
Leaflets Vol.1 Loose Leaf Music Corp. Blues Sampler CD \2,500tax in
典型的なロッキン・ブルースととってもジャジーなブルース、そして
さらには典型的にブルージーなジャズ。一見異種格闘技に見えるそ
れら音楽が気持ちよく連鎖して聞こえるLoose Leafならではのレー
ベルサンプラー的コンピ盤。ジャズとブルースは似たような音楽だと
発言して、とある批評家から口角泡のつるし上げの刑!を食らったこ
とがあるのですが(笑)、一部の人には何故かアレルギーの発作さえ
起こしてしまう、「ジャズもブルースも皆兄弟」発言をあえて永遠に繰
り返し公言したいヤツもここに居ます。だって、生まれた時からそー
なんだもん♪って、このCDも言っているような気がします。

USA Blues Leaf Records BL-9814
★★★★


トップページ / お申し込み方法 表示価格は税込価格です。