オリヴァー・ギャノン (Oliver Gannon)
カナダはヴァンクーバーのジャズ・クラブ The Cellar Restaurant & Jazz Club を活動の拠点にしているローカル・ミュージシャン。そのオリヴァーのスタイルはモダンジャズという言葉がぴったりとフィットする、王道の中でも最も趣味の良いスタイルで 60〜70年代のジャズ・ギターに親しんで来た方なら、ウェスやジミー・レイニー等、彼の音から何人ものギタリストの名前が浮かんでくると思います。作品の多くがオリヴァーのオリジナル、そこからも彼の非凡なテイストを感じ取れます。

厚みも存在感も前作の2倍以上、やはりただ者ではありませんでした
The Oliver Gannon Quartet / That's What \2,500tax in
ギターが凄く好きなのにその構造や機種別の特性には無頓着
な私には、このオリバーのようにストラトにハムバッキングを搭載
することのこだわりがピンとこないもどかしさはあるのですが、そ
れでも判るのは、ギブソンやギルドにはないある種のモイスチャー
な響き、このウェット感がきっと欲しかったのかなと想像しています。
前作では少し平凡に感じたピアノのパフォーマンスも今作では俄
然助演男優賞の働き、総じてぐっと印象が良くなった作品です。
特筆はその柔らかい録音で、アナログ盤と間違えそうなくらい奥
行きと余韻のあるとても深い音になっています。

2005 Canada Cellar Live CL022904
★★★★

Oliver Gannon - guitar
Miles Black - piano
Miles Hill - bass
Blaine Wikjord - drums

ハムバッキング搭載の改造ストラトが冴える、まろやかなギター・ジャズ
The Oliver Gannon Quartet / Live at the Cella \2,500tax in
ライヴもやれば自社レーベルでCDも出すというカナダのジャズ・レス
トラン Cellar。オリヴァーもその店の常連と思われますが、くつろいだ
雰囲気の中での生演奏にジャズほど似合う音楽は他にないといって
も過言ではないと思います。特にこのオリヴァーのジャズは聴く人を
選ばないオーソドックスなスタイル。ストラトを好む点が王道路線のジ
ャズ・ギタリストには珍しい点でありますが、ギターのツボを知り抜いた
パフォーマンスが光ります。ピアノ・トリオ部分にちょっぴり平凡なもの
を感じてしまうのが惜しいですが、それはちょっと贅沢な注文かと。

2002 Canada Cellar Live CL037802
★★★

Oliver Gannon - guitar
Miles Black - piano
Miles Hill - bass
Blaine Wikjord - drums


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